【はじめに】遅刻の夢をよくみる?
遅刻する夢を見たことがある人は多いと思います。年齢を重ねれば重ねるほど遅刻に対するペナルティは重くなっていくのが普通ですよね。学校の授業程度ならば教師から小言を言われるくらいですむかもしれませんがバイト、会社などステージを経ていくごとに遅刻しそう、間に合わないという状況は許されなくなっていきます。会社に間に合わないで寝過ごすようなときは正直に理由をいうことはできませんよね。
そういった学校、バイトや会社に間に合わないという状況は夢占いではどんな意味があるのでしょうか。夢占いでは夢はその人の心理を投影していると考えられているため、遅刻しそうな夢から考えられることは焦りや緊張、油断への注意などが考えられます。
実際はそれぞれのシチュエーションによってさまざまな理由が遅刻の夢占いにはあります。夢占いで今の自分の状態が知れるといいですね!
遅刻の夢占い① 遅刻する夢の大雑把な意味は?
ここで気になるのが現実で遅刻しているかどうかが夢に関係しているかです。筆者は遅刻の夢占いについて調べる前に「現実で遅刻している人ほど自分の経験もあるし夢にでてきやすいんじゃないか」と考えていました。
そもそも遅刻したことのない人は、経験がないんだから間に合わないで焦るという心理状態に行き着かないのではないかとも思っていました。
遅刻の夢が関係しているのは責任感
ですが調べてみた結果、意外なことに遅刻の夢と現実での勤怠は夢占い的には関係が薄いことが分かりました。寝過ごす夢を見る人が必ずしもだらけているというわけではなく、責任感の有無がその人の夢に関係してくることが分かりました。
「もし明日急な大雨で電車が止まって会社に遅刻したらどうしよう」など、まだ起こっていないことに対して不安や恐怖を感じることも夢占いでは関係しています。その人の責任感や不安が遅刻という形になって夢にあらわれるんですね。
遅刻の夢占い② 警告夢としての役割
遅刻の夢占いにはその人の責任感の度合いが関係していると述べましたが、遅刻の夢には遅刻しそうになったときの心理状態やシチュエーションなども関係してきます。
ケース別に夢占いの意味については後述しますが、遅刻の夢占いに深く関わってきているのが警告です。何かに対しての警告を夢で遅刻というかたちで教えてくれているんですね!
多くはチャンスに関するもの
警告の多くはチャンスに関するものだとされています。気になる相手との仲が進展するチャンスだったり、学業で成功を収めたり、会社で昇進するなどですね。ここでの夢占いでの警告とチャンスはすぐに結果が現れるようなものではなく、きっかけを教えてくれるものです。
「予備校の夏期講習に行ったらたまたま好きな人も同じところを受講していた」など自分自身では気付けないようなチャンスや運勢を警告してくれていることもあります。
遅刻の夢占い③ 焦らない場合は?
現実世界では遅刻しそうな場合、案外焦らないケースもあるのではないでしょうか。寝過ごすなどでそもそももう学校やバイト、会社に間に合わないからどっちにしろ今焦ってもしょうがないという状況は結構ありますよね。遅刻する旨の電話を入れた後に焦ったところで何か変わるわけでもありませんしね。
遅刻しそうでも焦らないというのは夢占い的にはどんな意味があるのでしょうか。
意外にも悪い意味はない
間に合わない状態でも焦らないのは夢占いではあなたの精神の余裕をあらわしています。精神的な余裕とともにまわりの状況がしっかり見えているということでもあり、慌てずに自分の今すべきことに集中することが大事とされています。
確かに現実問題でも遅刻しそうだからといって気持ちが急いたところで物事は何もいい方向に進みません。間に合わないときだからこそつまらないミスをしないでしっかり注意することは現実でも夢でも同じなんですね!