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中世ヨーロッパの時代から受け継がれてきたのでしょうか。左耳のピアスは勇猛果敢な精神や誇りなど、男性的な意味を持っています。現代ではさすがに「勇敢さを意識して左耳に開けた」ということはないでしょうが、左耳は男性的なスピリチュアルシンボルとなっています。
右耳は優しさ、慈愛、母性
一方で右耳は優しさや博愛など、女性的な面を大きく持つと言われています。男性らしさと同じく、中世ヨーロッパから女性らしい性別を象徴する内容となっていますね。
この左右それぞれの違う意味、男女のバランスはかたちを変えつつも現代の私たちのピアス文化に影響を与えていることが分かります。これと逆の位置にピアスを付けた場合はどうなるのでしょうか。
ピアスの数と位置⑤ 性別と逆の耳につけるのは同性愛者?
上の見出しでまとめたように、男性のピアスは左耳、女性のピアスは右耳につけるものという風に昔は決まっていました。特に昔は雄々しさ、優しさなど性別のシンボルを身に着けることで運気を上げる、加護を受けるという考えがありました。一種のゲン担ぎですね。
ここから意味が派生して、逆の耳に着けるのは同性愛者を表しているとされています。男性が右耳にだけ、女性が左耳にだけというパターンですね。
地域性も関係あり?
確かに筆者も右耳にだけピアスを付けている男性はゲイ、という話を聞いたことがありました。ヨーロッパなど海外の習慣が元でなっていることも分かりました。
そこで知り合いのフランス人にこういった風習があるか聞いてみましたが特に知らないということでした。ヨーロッパ発祥ではありますが、地域性の強いルールなのかもしれませんね。少なくとも現在のヨーロッパでは、ピアスを性別と逆側につけているから同性愛者のサイン、と100%決まってはいないようです。
ピアスの数と位置⑥ 奇数のピアスはどんな意味?
ここからはピアスの個数についてのまとめです。ピアスの個数はスピリチュアルな意味よりは、他人からどう思われるかが大きいです。先程の「性別でピアスを開ける左右が決められること」、「自分の性別と逆側につけてると同性愛者」をふまえて考えられます。
性別と逆の耳のみについている場合は奇数でも偶数でも同性愛者という扱いのようです。中々厳しいですね・・・・ピアスにとって性はそれほど大事なんですね。同性愛にやたらとこだわっているような印象も受けます。
奇数に特別な意味はない
一方で、どっちの耳にもピアスが開いている場合は奇数に意味はないとされています。女性の場合であれば、右3、左1などです。右3、左3などは合計で偶数になりますが、この場合は右耳奇数と左耳奇数として考えられます。あくまでも左右の耳に分けて考えるんですね!
ピアスの数と位置⑦ 偶数は強調の意味を持つ
奇数は特に意味を持たないことが分かりました。偶数は逆に持っている耳のスピリチュアルな意味を強める効果があるとされています。そのため、女性側の耳とされる右耳に偶数のピアスがある場合は、より女性らしさを強める効果があるようです。
奇数と偶数でこんがらがってしまいそうですが、通常であれば奇数OK、右耳はどちらでもOKと考えられます。