友情を意味する花言葉30選！友達や仲間の絆を深くする花を紹介！

花言葉について、あなたはどれくらい知っていますか？花を植えたり、誰かに花を贈ったりする時も、ただ綺麗な花を選ぶだけではなくて花言葉にも気を配っておくと、その花への愛着がさらに強まったり、上手に気持ちを伝えることができます。

今回ご紹介するのは『友情』にまつわる花言葉を持った素敵な花たちです。写真とともにその花が持つ花言葉をご紹介するので、ぜひプレゼントの時などに役立ててみてください。

綺麗な班の入った葉が特徴的な持つアイビーは寄せ植えやアレンジメントにも人気です。ガーデニングにもよく取り入れられるので、誰でも一度はみたことのある親しみやすい植物です。

花言葉は『友情』や『誠実』そして『永遠の愛』など、どれも前向きで真面目な印象の花言葉ばかりです。寒さに強く、つるを伸ばし続けるその姿に由来して、このような花言葉与えられたんだとか。育て易いので観葉植物としてもおすすめ。

青紫色の花ビラが美しいツルニチニチソウには『生涯の友情』『幼なじみ』という花言葉が与えられています。その他には『懐かしい思い出』などの花言葉もあるので、旧友に向けての感謝の気持ちを込めて贈るのにぴったりの花です。

聖母マリアの黄金の花という名前を持つ『マリーゴールド』は、黄色やオレンジ色の花ビラが明るく温かな印象で元気を与えてもらえる花として人気です。

このマリーゴールドの花言葉もまた『友情』です。一方で『絶望』や『別れの悲しみ』というネガティブな花言葉も持ち合わせています、ですので、贈る相手によっては誤解を避けるようにメッセージカードを添えるなどしておくのが無難です。

他の花との相性も良いので、数種類の花とともに花束にしてプレゼントにしてもいいかもしれません！

アロマや香水の原料としても用いられるライラックは甘い香りと小さなハート型の花が穂のように咲く姿が特徴の花です。花言葉には『友情』や『大切な友達』などがあります。

よく見かけるのは紫色ですが、他にもピンクやマゼンタ、白など様々な花色があって、白色のライラックには『無邪気』、紫色のライラックには『初恋』等、色別の花言葉も与えられています。

その中でもフランスでは『青春のシンボル』という花言葉を持つ白色のライラックが人気。友達や大切な相手に贈ると花として定番になっているそうです。

とても小さくて可愛い花を咲かせるワスレナグサは、花束にさりげなく加えることで大切な相手への気持ちを伝えることができます。

半言葉は『真実の友情』、そして『私を忘れないで』。花の色には白や青、ピンクなどがあります。

赤、白、黄色と色鮮やかな花を咲かせることでガーデニングにもよく取り入れられるゼラニウムは、より深い友情を意味する花言葉を持った花です。虫を寄せ付けにくいことも人気の理由の一つです。

色によって多少異なりますが、ゼラニウム全体としての花言葉は『真の友情』や『『尊敬』。

そして色別に見ると赤色のゼラニウムは『君あての幸福』、白色のゼラニウムは『私はあなたの愛を信じない』、深紅のゼラニウムは『憂鬱』、黄色のゼラニウムは『予期せぬ出会い』、ピンク色のゼラニウムは『決意』となっています。

このように色によってはネガティブな印象の花言葉もあるので、贈るときには注意してください。花束に鮮やかさを加えたいときにも最適です。

甘い良い香りを持つ葉っぱと、白色や薄紅色の花ビラが特徴のニオイヒバは『固い友情』という花言葉を持っています。

本来は大型の樹木ですが、鉢植えとしても人気があります。春から初夏にかけて開花します。揺るがない友情を約束する気持ちを伝えるのにふさわしい花です。

ゴージャスな花姿から男性から女性へと贈られることの多いバラですが、実はこのバラ、花びらの色によって花言葉がまったく異なるのが特徴です。

そしてその中でも黄色のバラは『友情』という花言葉を持っています。他には『献身』や『可憐』という意味も持っているので、友達を元気付けたりするときに贈る花として最適です。

そして実はこの黄色いバラ、好きな人や恋人に贈るには不向きな花だとされています。なぜならこの黄色いバラの花言葉には『ジェラシー』、そして蕾には『笑って別れましょう』という花言葉が与えられているからです。

後者のネガティブな花言葉が気掛かりな人は、メッセージカードを添えてもいいかもしれませんね！

アヤメの別名は「アイリス」。このアイリスはギリシャ語で「虹」を意味します。この名の通り様々な色の花を咲かせることが特徴の花です。

花言葉は『友情』や『よい便り』など。

桃色の花と光沢のある葉のコントラストが美しいハナカイドウは、『友情』や『温和』などの花言葉を持った花です。

春の終わり頃、ちょうど桜の花ビラが散り切った頃に紅色のつぼみをつけて開花します。絶世の美女として知られる「楊貴妃」の美しさがこのハナカイドウに見立てられたこともあり、美人を象徴する花としても有名です。

春から梅雨にかけてその花を咲かせるニリンソウは小さくて白い花びらが可愛らしい花です。

二輪ずつ花が咲くことから『友情」や『協力」そして『ずっと離れない』という花言葉が与えられました。相手を想う気持ちや、団結する力を伝えたいときにぴったりの花です。

春になると街角を彩る優しい黄色が持ち味の「ミモザアカシア」。切り花やリースなどさまざまなアレンジメントに人気ですよね。そんなミモザアカシアも『友情』という花言葉を持っています。その濃い黄金色から、他には『優雅』という花言葉も持っているんです。

男性にも女性にも受ける可愛らしい花姿なので、プレゼントにも最適です。どうぞ大事な友人の特別な日にプレゼントしてみてください。

花弁の集まって咲いている様子からコデマリの花には『友情』という花言葉が与えられています。その他には『優雅』や『上品』、そして『努力』などのの花言葉を持ち、特に女性に贈るのに適した花とされています。

ネガティブな印象の花言葉を持たないこのコデマリは、友達だけでなく、異性や憧れの人など幅広い層の人へのプレゼントに最適な花です。

花持ちの良いアルストロメリアはアレンジメントにも人気の高い花として知られています。

全体の花言葉には『未来への憧れ』や『エキゾチック』という意味が、色別に見ると赤色のアルストロメリアには『幸い』、白色のアルストロメリアには『清々しさ』、ピンク色のアルストロメリアには『気配り』という花言葉がそれぞれ与えられています。

その中でも友達に贈るのにおすすめなのがオレンジや黄色のアルストロメリアです。オレンジのアルストロメリアは『友情』、黄色のアルストロメリアは『持続』という花言葉を持っています。

銀色の美しい葉色からそう名付けられたシルバーレース。その花言葉は『友情』や『あなたを支える』などがあります。

開花時期は初夏。芽と茎を包む銀白色の繊毛が独特の印象で、ガーデンニングや観葉植物としても人気です。

白やピンクの薄い花びらが幾枚も重なり合う姿特徴のローダンセは『終わりなき友情』という花言葉を持つ花です。

開花時期は春から夏にかけて。つぼみを包むように変形した葉の内側には、乾燥剤として広く持ちられる「ケイ酸」が含まれています。

それによって乾燥してからも美しい花色を保地ながら、そのまま自然とドライフラワーになっていくという長く楽しむことができる花です。
その様子から、「いつまでも絶えることのない友情」が連想されたのでしょう。

春の花として日本ではとても人気の高いチューリップも友情にまつわる花言葉を持っています。その花言葉は『友情』や『思いやり』。由来はオランダの「チューリップ物語」に登場する「三人の騎士を思いやる美少女」から連想されたそうです。

開花時期は春の終わりから初夏にかけて。ふっくらとした丸い花からは確かに思いやりや優しさを感じさせます。

小さな紫色の花が段々に重なって咲く姿が、かつての「十二単」に似ていることから「西洋十二単」という異名も持つアジュガは、『強い友情』という花言葉を持っています。

開花時期は春から初夏にかけて。小さな花びらが重なり合う姿が手を取り合っているように見えることから、『固い絆で結ばれた友情』という花言葉が与えられたのでしょう。

香料の原料にも使用される柑橘系の香りが特徴のコブシ。この花には『友情』や『友愛』などの花言葉与えられています。

開花時期は冬の終わりから春にかけて。薄く大きな花びらが木全体が真っ白に覆う姿はとても見ごたえがあります。

また香りにはリラックス効果もあるので、日々の感謝の気持ちを伝えるプレゼントとしても最適です。

フリージアは甘い香りのする女性に人気の花です。いろんな色の花弁を持っていますが、花全体の花言葉は『親愛の情』です。そして香り色によってさらに異なる花言葉が与えられています。

その中でも『無邪気』という花言葉を持った黄色のフリージアが特に人気です。白色のフリージアは『あどけなさ』、赤色のフリージアは『純潔』、紫色のフリージアは『憧れ』とどれもポジティブな意味の花言葉を持っているので、どんな人にも贈りやすい花です。

青空に向かって一直線に立つ花姿が清々しくて人気のガーベラは、『希望』や『前進』という花言葉を持っています。

色別にみてみると、黄色のガーベラが友達に贈るにはぴったりで『親しみやすい』という花言葉を持っています。ちなみにピンク色のガーベラは『感謝』や『崇高美』、赤色のガーベラは『神秘』や『冒険心』、白色のガーベラは『希望』や『律儀』といった花言葉を持っています。

どれもポジティブな花言葉ばかりなので、ぜひお世話になった人にこの花を贈ってあげてください！

そのたくましく太いつるが絡み合う姿から『固い絆』という花言葉が与えられたアサガオは、日本の夏を象徴する爽やかな花です。

白や紫、青など様々な花色を持つアサガオもやはり色によって持っている花言葉異なります。紫色のアサガオは『冷静』、白色のアサガオは『固い絆』、青色のアサガオは『儚い恋』などの花言葉があります。

ストローのような中身が空洞の茎と、ユリのような大きな花びらが特徴のアマリリス。花言葉は、友情の象徴といってもいい『おしゃべり』です。

開花時期は初夏から夏にかけて。横を向いて咲くその花姿が、まるで花同士楽しそうにおしゃべりしているようでそんな花言葉与えられたのでしょう。

もっと仲良くなりたい友達とのおしゃべりのきっかけとして、ぜひこのアマリリスを贈ってみてはいかがでしょうか？

綺麗な青色の花が染め物の原料にも使われるツユクサ。花言葉には友情を連想させる『なつかしい関係』や『尊敬』などがあります。

開花時期は初夏から秋のはじめにかけて。アサガオに似て、早朝に花が咲き午後にはしぼんでしまう儚い花です。

友情もときに儚いものです。その儚さから友情という花言葉が与えられたのかもしれません。

糸状に伸びる長いめしべを指して、ギリシア語で「糸」という意味を持つ「krokos」が語源となって名付けられたクロッカス。花言葉には友情を表す『青春の喜び』、そして中でも黄色のクロッカスには『私を信じて』という花言葉与えられています。

開花時期は春。友達との信頼関係や、これからの友情を確かめ合うときに贈ると良いのではないでしょうか。

花を贈るのは少し照れ臭いという方には、『心が通じる』という花言葉を持つ秋から冬にかけてよく見かける花ススキを加えた花束やアレンジメントがおすすめです。

季節感を感じさせながらも渋い色合いの飾らない花束なら、照れ屋のあなたでも贈りやすいのではないでしょうか？

ほのかな甘い香りを指す「Sweet」と、マメ科植物を指す「pea」を組み合わせてそう名付けられたスイートピー。花言葉には、友情を連想させる『門出』や『別離』などのがあります。

開花時期は春の終わりから初夏にかけて。「飛び立つ蝶」のように見える花びらと、「友達との別れ」や「新たな門出を応援する気持ち」とを重ね合わせてこのような花言葉贈られたのでしょう。

ぜひあなたも大切な友人の門出にこの花を贈ってあげてはいかがでしょうか。

花の色や丈の種類が多彩で、開花きも長いことから花束にもガーデニングにもよく取り入れられるジニアは、時間の経過とともに花色が変わっていくのが特徴です。

花言葉は『不在の友を思う』や『絆』、『いつまでも変わらぬ心』などがあり、時間の経過とともに花姿を変えていくことが、遠く友への思いを募らせる姿に重ね合わされこういう花言葉が与えられたそうです。

白、オレンジ、ピンクの他に、複色といういろんな色の混じり合った花もあるので、贈る相手のイメージに合わせて選んでみてください。

可愛らしい花姿が特に女性に人気のカモミールは『親交』や『あなたを癒す』、そして『逆境に耐える』という花言葉を持っています。

見た目にも美しい上にハーブとしても用いられるのでリラックスも効果もあります。プレゼントには最適ですね！

冬から春にかけて咲き、様々な花色を持つプリムラもその花びらの色によって花言葉が異なるのが特徴の冬に咲く花です。

冬に咲き、夏を迎える前に枯れてしまうことから『青春の始まりと終わり』や『青春の恋』という花言葉が与えられており、それに加えて紫色のプリムラには『信頼』という花言葉あります。

上品さも感じさせるプリムラは、ちょっと大人な相手に贈る花として最適かもしれません。

今回は友情にまつわる花言葉を持つ花を30種類ご紹介しました。

『友情」という意味の花言葉を持った花だけでもこんなにたくさんあるんですね。普段よく花を贈るけど花言葉までは知らなかったという方は、ぜひ花言葉についても興味を持って調べてみてください。これまで以上に花を選ぶことや、アレンジメントが楽しくなるはずです。

そして普段花を贈ることなんて滅多にないという人は、これをきっかけに想いを伝える手段として花を贈ってみてはいかがでしょうか。思いのほか、相手は喜んでくれるものですよ！そのときはぜひここで紹介した花言葉や花を参考にしてみてくださいね。