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第二火星丘とは水星丘(小指付け根)と月丘(小指側手首のすぐ上)の間に位置する、若干盛り上がっている部分のことを指します。手をグーにした時に折れ曲がる手のひら小指側に位置する2本のラインの間の部分です。
手相を見る上で第二火星丘が盛り上がりが大きければ大きいほど正義感が強いことを意味します。またそれと同時に自制心も強いことを意味し、精神的に強い人に多い特徴と言えます。
ただし、その位置にほくろがある場合は意味が弱まったり逆の意味になるため、忍耐力不足で愚痴ばかりを話してしまったり、自制心に欠けるために我儘放題になってしまったりして、まわりから敬遠されてしまう運勢が待ち構えています。
愚痴は、いつ、どこで、誰が聞いているかわからないので、むやみやたらに言わずに、親しい間柄の人と、出入りが限定された空間で行いましょう。
しかし、いくら親しい間柄でも会話が愚痴ばかりでは良い気分はしません。愚痴が口癖のようになってしまっている場合もあるので、意識して愚痴を言わないようにしてみるのもいいかもしれません。
金星丘
金星丘とは親指の付け根の若干盛り上がっている部分のことを指します。手相を見る上で金星丘は盛り上がりが大きければ大きいほど生命力が強いことを意味します。また、同時に溢れんばかりの愛情を持ち合わせていて、愛情深いことも意味しているようです。
ただし、その位置にほくろがある場合は意味が弱まったり逆の意味になるため、その愛情に溺れ失敗してしまう運勢が待ち構えています。
金運にも関係してくるかもしれませんが、貢いだ貢がれたなどの金銭トラブルから、優しさを利用されたトラブルまで様々です。
友人にしても恋人にしても相手を見極めて付き合うようにするのが一番の予防策かもしれません。
月丘
月丘とは小指側手首すぐ上の若干盛り上がっている部分(第二火星丘のすぐ下)のことを指します。
手相を見る上で小指側手首すぐ上の若干盛り上がっている部分の月丘とは、盛り上がりが大きければ大きいほど感受性が豊かだという意味です。また月丘にほくろがあることは直感がよく働くことも意味します。
ただし、その小指側手首すぐ上の若干盛り上がっている位置にほくろがある場合は意味が弱まったり逆の意味になるため、妄想と現実の区別がつき辛くなり、自分のことしか考えられなくなってしまったり、ちょっとした嘘を積み重ねて取り返しがつかなくなってしまう運勢が待ち構えています。
小指側手首すぐ上の若干盛り上がっている位置にほくろがある場合の運勢の打開策としては、言い方はキツいかもしれませんが、きちんと現実と向き合うようにしましょう。
火星平原
火星平原とは手のひらの真ん中に位置する若干窪んでいる部分のことを指します。手相を見る上で火星平原は気の強さを表しているため、緩やかに窪んでいれば温厚な性格を意味し、窪みすぎれば、気きが小さいことを意味します。
ただし、その位置にほくろがある場合は意味が弱まったり逆の意味になるため、自分中心な考えで周囲を巻き込み嫌われてしまう運勢が待ち構えています。まわりの意見も吸収するつもりで広い心でドンと構えれば運勢は良くなっていきます。
手相の線上
手相にはいくつか種類がありますが、その手相の線上にほくろがある場合は、その線が持つ本来の意味と逆の意味になる場合が多いです。
例えば、生命線上にほくろがある場合は病気になりやすかったり、感情線上にほくろがある場合は感情が暴走しやすかったり、運命線上にほくろがある場合は仕事など日常生活などで何か大きなトラブルをかかえる可能性がありそうです。
他には財運線上(金運を意味する線上)にほくろがあれば金運がないことを意味したりよするそうです。
手の甲・手首のほくろの意味
手のひらに比べ、手の甲のほくろはちょっと気になっていた人もいるでしょう。そんな手の甲や手首にあるほくろは、いったい何を物語っているのでしょうか。
右手の甲
手の甲にあるほくろは手のひらの場合と違い、比較的良い意味があるといわれています。手相を見る上で右手の手相やほくろはどんどん変わっていくものとされていて、日頃の生活習慣や自分のキャラなどに応じて出てくるのだそうです。
右手の甲にほくろが出来た場合、ビジネスパートナーや恋愛関係など、人との巡り合わせに期待できます。
左手の甲
右手の甲と同じように、左手の甲にできるほくろも良い意味をもつとされています。しかし、右手と違い、生まれ持った性格や体質によって手相が決まってくると言われているので、あまり大きな変化は見られないと思います。
左手の甲の場合はほくろのある位置によって、金運や家庭運など様々な意味を持ちます。それぞれの場所と内容は、これから紹介する指のほくろの意味と関係してきます。
各指の延長線上に位置した場所は、その指のほくろが持つ意味と同じ意味だと捉えてください。
手首
手首は手の根もととも言えますね。手首は手相を見る上で、地丘とも呼ばれます。手首はその人の生まれ育ちを表すと言われていて、その手首にほくろがあると親など先祖との折り合いが悪い場合が多いです。
手首にほくろがある人は、親が原因のトラブルに巻き込まれてしまったりする可能性が高いので、血がつながっているからと言って過信せず、時には距離をおくことも必要だということを頭の片隅に入れておきましょう。