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正官の性格とは?偏官はどうなの?それぞれ解説!【四柱推命】

正官の性格とは?偏官はどうなの?それぞれ解説!【四柱推命】

四柱推命をご存知ですか?占いの中でもポピュラーでスピリチュアルな四柱推命の正官の性格について詳しくご説明します。四柱推命を詳しく知らないという方のために基礎知識や、性格を読み取るために必要な十二運と、正官を含む通変星の各星の意味も合わせてご説明します。

※本ページはプロモーションが含まれています

記事の目次

  1. 1.四柱推命は一生を診断できる占いです
  2. 2.【四柱推命とは何?】基本の考え方
  3. 3.【四柱推命とは何?】命式表とは?
  4. 4.【正官の性格判断】基本の用語
  5. 5.【正官の性格判断】大命表から見える性格
  6. 6.【正官の性格判断】十二運とは?
  7. 7.【正官の性格判断】通変星とは?
  8. 8.【正官の性格判断】通変星とは?①自我を指す!比肩
  9. 9.【正官の性格判断】通変星とは?②自我を指す!劫財
  10. 10.【正官の性格判断】通変星とは?③表現を指す!食神
  11. 11.【正官の性格判断】通変星とは?④表現を指す!傷官
  12. 12.【正官の性格判断】通変星とは?⑤財を指す!偏財
  13. 13.【正官の性格判断】通変星とは?⑥財を指す!正財
  14. 14.【正官の性格判断】通変星とは?⑦社会を指す!偏官
  15. 15.【正官の性格判断】通変星とは?⑧社会を指す!正官
  16. 16.【正官の性格判断】通変星とは?⑨才能を指す!偏印
  17. 17.【正官の性格判断】通変星とは?⑩才能を指す!印綬
  18. 18.【正官の性格判断】通変星は個性のバランス
  19. 19.【正官の性格判断】偏官と正官を合わせて「官星」
  20. 20.【正官の性格判断】官星の性格と運勢判断①月支元命
  21. 21.【正官の性格判断】官星の性格と運勢判断②大運
  22. 22.【まとめ】自分をコントロールできれば良い性格!

人の性格は大命表にある「日柱」の「天干」と「地支」の組み合わせで読み取れます。
「日千」は自身の能力や本能や運勢を表し、「日支」は自身の内面や性格や幸運度、恋愛運を表します。

その人の個性を現していて、よく当たりますよ。
この組み合わせを引っ張り出したものが、一時期流行った「動物占い」なのですよ。

日柱から性格を読み取るためには「十二運」と正官や偏官が含まれる「通変星」を知る必要があります。

【正官の性格判断】十二運とは?

母体に宿ってから成長して繁栄し成熟を迎えて絶えるまでの人生を12段階に分けて十二運として表して天千と十二運の組み合わせから各地支を決定します。

十二運の運気が強いか弱いかで通変星の影響度が変わります。

①胎(たい)
「母胎に宿る時期」は中庸運を表して「養子、甘え、スネをかじられる」などの意味を持ちます。

②養(よう)
「世に生まれ出て親に養育される時期」は中庸運を表して「養子、色情、人の面倒をみる」などの意味を持ちます。

③長生(ちょうせい)
「親のかごを受けて成長する時期」は吉運・旺相運を表して「温厚、発展、長者の風」などの意味を持ちます。
別名として「生」があります。

④沐浴(もくよく)
「成長に伴う反抗期、社会に出て苦労して荒波を通過する時期」は荒れる運を表して「物事が定まらない、色情、酒色、肉親との死別、曖昧」などの意味を持ちます。
別名として「敗」「敗神」「敗地」などがあります。

⑤冠帯(かんたい)
「苦労の末に評価され社会的地位や名誉を得る時期」は旺相運を表して「智徳、人気、地位と名誉、強気、宗教性」などの意味を持ちます。
別名として「立」があります。

⑥建禄(けんろく)
「財を得て一国一城の主として家庭を得て安定する時期」は旺相運を表して「成財、独立、頭領運、才量」などの意味を持ちます。
別名として「臨官」があります。

⑦帝旺(ていおう)
「トップに上り詰めた状態で後は下り坂に向かう兆しがある時期」は旺相運を表して「勝気、浪費、頭領運、強過ぎて凶、養子」などの意味を持ちます。
別名として「旺」があります。

⑧衰(すい)
「人生のピークを通過して加齢と共に衰えが出る時期」は衰運を表して「消極的、控えめ、内向、淡白、学者、技術者」などの意味を持ちます。

⑨病(びょう)
「衰えと共に病気に患う時期」は衰運を表して「病気、敏感、芸能」などの意味を持ちます。

⑩死(し)
「病気が進行してやがて死が訪れる時期」は休因運を表して「淡白、一徹、短期」などの意味を持ちます。

⑪墓(ぼつ)
「死んでお墓に入る時期」は休因運を表して「理財、陰気な一面、墓守、宗教性」などの意味を持ちます。
別名として「墓庫」があります。

⑫絶(ぜつ)
「肉体が死滅して絶無になった状態で終わったわけでなく天性の芽が出始める時期」は休因運を表して「極盛転落、軽率、お人好し、短気」などの意味を持ちます。

【正官の性格判断】通変星とは?

正官や偏官を含む通変星は別名「天千星」とも呼ばれます。
日柱の天千を「日千」と呼び、日千を自身としてその他の柱(年柱、月柱、時柱)や大運、歳運の千をみて通変星を決定します。

相対関係を11種類の星に当てはめて鑑定を行いますが、一般的な四柱推命では「敗財」を「劫財」として分けるので正官や偏官を含む以下の10種類と考えてOKです。

「比肩(ひけん)、劫財(ごうざい)、食神(しょくしん)、傷官(しょうかん)、 偏財(へんざい)、正財(せいざい)、偏官(へんかん)、正官(せいかん)、 偏印(へんいん)、印綬(いんじゅ)」

正官、偏官だけでは周囲との関係が理解しにくいので、それぞれの意味を簡単にご説明します。

【正官の性格判断】通変星とは?①自我を指す!比肩

比肩は自分自身を指す星です。
比較するとか争うという意味があります。

基本的には独立独歩でプロ意識を強く持っています。
自分の考えだけで行動していく、その力も兼ね備えています。

判断力に優れていてプライドも高いので、自己主張しながらテキパキと物事を進めていく性質を持ちます。

良くも悪くもその性格の結果が自分に返ってくるため、良い運気、悪い運気の差が激しくはっきりと現れます。

制御力が高い正官や偏官と相性が良く、制御してもらうことで自分をコントロールして財を成せるようになります。

【正官の性格判断】通変星とは?②自我を指す!劫財

比肩が表面に出る自我であれば、劫財は隠れた自我を指す星です。
比較する、争う、強気の失敗という意味があります。

公然で表す自我ではなく、内に秘めて強い野心を持つタイプです。
目標達成のためにまわりを動かすというよりは、潜在的に操る能力を持っています。

時代や人、物事の方向性を見抜く力と対処法の両方を兼ね備えているので社会では人当たりが良くできた人間というイメージです。
しかし、プライベートではその反面が出やすく身内にキツイタイプです。

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