鬼ごっこの夢の意味とは？何を暗示するの？【夢占い】

みなさんは鬼ごっこの夢って見たことありますか？子供の頃誰しもやった事あるであろう有名な遊びですよね。ビデオゲームや遊具などで違って公園など場所があれば何も道具が要らないのも子供にとってはとっつきやすい理由の１つだと思います。

大人になってからはする機会が激減する鬼ごっこですが、いまだにふと鬼ごっこの夢を見るという方は案外多いのではないでしょうか。鬼ごっことまで厳密には行かなくても誰かに追われている夢や捕まる夢というのは案外多いものです。

逆に誰かを捕まえる夢を見る人も多くいるようです。捕まらないよう逃げる夢を見る人の方が何となく多いようなイメージがありますが、捕まえるあるいは捕まるという意味では役割が違ってもどちらも鬼ごっこですよね。

夢占い的にはそれぞれどんな心理が働いてそんな夢を見るようになっているのでしょうか。ここでは鬼ごっこの夢についてまとめました！

夢占いでは鬼ごっこの夢を見るときに捕まえる側でも捕まる側でも共通している項目がいくつかあると言われています。深層心理ではどちらも共通点があるということですね。細かい理由はいい、とりあえずおおざっぱな理由が知れればいいかなという人はぜひ。

まず１つ目は鬼ごっこの夢は対人関係を表していると言われています。人間関係での悩みや他人に相談するべきか迷っている事柄、あるいは近い将来起こることの知らせなどです。

確かに鬼ごっこは他に特別な遊具がなくても遊べるものですが、ひたすら追う鬼と捕まらないよう逃げる側には明確な敵味方のラインがありますよね。捕まらないように残った人と協力するなど、鬼は明確な敵側として扱われています。

普段の生活ではあまり表に出さないよう努力していたとしても、苦手な上司や友達などを忌避する心理が働いてそういった夢を見るというのも不思議ではありません。

鬼ごっこは夢占いでは対人関係を暗示していることが分かりました。この夢占いの結果の中には予知夢に関することも含まれています。具体的には捕まらないように逃げるor誰かに捕まえられる夢というのは後々に対人関係でも同じことが起きる可能性があります。

予知夢自体は「夢で起きたことが実際に後で現実に起きてしまう」ことを指しています。鬼ごっこというと少し子供っぽく聞こえてしまいますが嫌いな人に捕まる夢などは今まで現実に起きた事柄から未来を予想する心理が働いていると言われています。

予知夢としての働きがある夢の場合、それを回避できるように暗示されているのはとてもありがたいことですよね！苦手な上司の小言を長い時間聞かなきゃいけないような夢を見た場合はその小言を回避できるように根回ししておくことも可能です。夢がどんな意味を持って私たちに語りかけているか慎重に判断したいところですね！

夢占いでよく取り上げられるのが予知夢と正夢ではないでしょうか。夢について友達と話をするときにもよくこの２つのワードは使われますよね。正夢と予知夢はどちらも「夢で見た内容が後で現実でも起きる」という点で共通しています。

鬼ごっこの例でいうならば夢で見た後に実際に鬼ごっこが起きることを指します。鬼ごっこというと極端ですが誰かに捕まらないよう逃げるor誰かを捕まえる必要があるというケースは充分に起こりえることですよね！

一方で正夢と予知夢の違いはそれが回避可能か不可能かによって決まります。少し言葉を変えれば努力によって違う方向に進めるならば予知夢であるといえます。正夢は自分の努力や選択いかんによって結果が変わらないものを指します。

「そういえばこれ数日前に夢でみたな」と思うようなことがあった場合、既に起きてしまった場合などは正夢であるといえます。既に対処のしようがなく、過去の出来事として考えられることが多いです。予知夢は自分の選択次第では別の未来へ進むこともできるため、予知夢の方が夢占い的には大きな意味を持ちます。

ここからは鬼ごっこの夢が持つ具体的な意味について１つずつまとめていきます！それぞれの事象が夢占いでどういった意味を持つかが分かれば心理的にも納得できますよね。まず最初の意味は目の前に障害物があるときです。

何か達成したい目標が目の前にあるのに邪魔なものがあって達成できない、あるいは足踏みせざるを得ないという心理のときに鬼ごっこの夢を見ると言われています。ここでいう鬼ごっこは鬼から捕まらないように逃げる側を指します。

鬼ごっこの夢は人間関係を暗喩することが多いため、特にこういった場合は対人関係でのトラブルを意味することが多くあります。目的の達成のためには困難な人間関係を我慢しなければいけなかったり、職場での人間関係に既に疲れきってしまっているなど心理的に追いつめられた状況にいる人がよく見る夢です。

鬼ごっこの夢の２番目の意味は「これから起きる対人関係でのトラブル」を示しています。未来の現象を予期しているので警告やアドバイスとしてとらえるととても心強いものですよね。多くは現在とは関係のない出来事であることがおおく、転勤や異動などまわりとの関係が大きく変わるときに見る夢といえます。

こちらの夢占いの前提も先ほどと同じく捕まらないように逃げている側です。捕まえる鬼はこれから先に出会う（かもしれない）トラブルメーカーを意味しています。鬼ごっこ自体の雰囲気によるところも大きく、友達と和やかに遊んでいるようなものではなく自分が必死に逃げているような時ほどその重要性は高まるとされています。

３つ目の意味は周囲との良好な人間関係を築いているというものです。前２つと比べて随分と意味が違いますが、ここには鬼ごっこをしているときの自分の気持ちや雰囲気が関係しています。

この場合は仲良く公園などで鬼ごっこをしている際を表しています。公園でなくとも開けた場所や安全な場所、自分が心理的に安心感を感じる場所が選ばれることが多いです。公園は童心の頃の無垢な気持ちを思い出しやすいため、よく選ばれることが多いです。

公園や開けた場所でみんなで楽しく鬼ごっこをしている夢の場合、捕まる捕まらないに関わらず、これから広がる人間関係が良縁であることを意味していることが多いです。友達の紹介で知り合った人と恋愛関係に発展したり、職場を異動になったけども前よりもよい人達に恵まれたなど、今まで構築してきた人間関係がリセットされるようなことがあったとしてもそれは自分がジャンプアップするよい機会になります。

捕まらないよう逃げている側の夢を見たときですが、鬼ごっこの夢は何か物事において停滞しているときを表すことがあります。仕事でうまくいかなかったり、趣味に時間を使いたいのに予定がうまくあわずになかなか上達できないなどもどかしい気持ちを抱くことも多いでしょう。

鬼ごっこの夢自体が人間関係に言及することが多いため、気になっている相手との関係がうまくいかなかったり、友達との関係がぎくしゃくしてしまっているときなどにも見るとされています。鬼という存在がトラブルの具現化だとすると、捕まる夢を見るときはなおさらですよね。

こういうときはついつい解決方法を無理矢理にでも見つけ出そうと考えてしまいがちですが焦りは禁物です。自分やまわりの人が特別悪いわけでもないのに何をやってもうまくいかないときってありますよね。タイミングが悪かったりというような自分ではコントロールできない理由が大半であるため、こういった場合は焦らず時期を待つのが得策です。

鬼ごっこでは逃げている側の心理としてトラブルや面倒事から遠ざかりたい、あるいは解決したいと願うのは当然ですよね。それは捕まらないようにうまく逃げる夢にも願望として表現されることが多いです。

鬼ごっこをしていて捕まる夢を見た場合、トラブルが解消されないばかりか泥沼化する恐れもあります。夢の傾向としては捕まると何か悪いことがあるのではないかという予想自体は難しくありませんよね。

今の悩み事がしばらく続くことを暗に示していると言われていますがやはりここでも焦ってはいけません。泥沼化するかもしれないということを事前に知れていることはよいことです。よく勘違いしやすいことですが夢占いなどはその夢を見たから悪いことが起きるのではありません。

捕まるからダメな夢、捕まらないからよかった、というような一種の運試しとは違い
「悪いことが起きるかもしれないから備えておきなさい」というどちらかというと夢からのメッセージや助言のようなニュアンスが強いため、勘違いせずに覚えておきたいですね！

ここからは自分が鬼をしている場合の夢占いの結果についてです。捕まえる側と捕まる側では心理的に大きな違いがありますよね。ざっと考えてみるだけでも目的が違うため、見る夢があなたに与える意味も異なってきます。

基本的に自分が鬼をしている立場だったら夢占い的にはいい内容を表す出来事が多いです。鬼ごっこでの鬼の立場を変換して考えたとき、大抵は捕まえる側である鬼の方が強いですよね。そういったそれぞれの立場の違いに影響されていると考えられます。

「目標に向かってまっすぐ進んでいる」というのが自分が鬼の場合に考えられるものです。鬼ごっこでの鬼は逃げる相手を捕まえるのが最大の目的ですよね。夢占いでも目的に向かって猪突猛進気味に突き進む鬼のイメージは「目的を達成しようと必死にがんばっている姿」に置き換えられることが多いです。捕まる側とは正反対の意味を持っていますね。

鬼の自分が誰かを捕まえる夢を見たときは文句無しにすばらしい結果が待っていることが多いです。１つ目は「自分が今までしてきた苦労が報われるときが近い」というものです。先ほど述べたように目的にまっすぐ進んでいるのが鬼の夢の特徴なため、誰かを捕まえるというのは鬼にとっての目標を達成したことを比喩しています。

そのため、目標を達成しようと苦しい中でもがんばっている場合はその目標達成が近いということをよく心に刻んでおきましょう。夢で起きたことが現実にも起きるという意味では予知夢とは若干意味が異なりますが、夢からの強いメッセージであることは間違いないです。

不安に思うときもあるでしょうが、自分を信じてそのまま目標に向かって突っ走れという夢からのお告げなので安心して前進することが大事です！

続いてこちらの意味も自分が鬼で誰かを捕まえる夢を見たときにあてはまることです。誰かを捕まえる夢を見た場合、それは幸運の前兆であることを指し示すことが多くあります。ここでいう幸運とは先ほどのような目的達成という意味よりかは思いもがけず手に入れた祝福のような意味でとらえられることが多いです。

ついつい目の前の目標（夢の中ならば逃げる人）が捕まらないと焦ってしまい、そういった心理は夢の中でも表現されることが多いですが無理をする必要は全くありません。相手が捕まらない場合でも落ち着いて淡々と行動することで、思わぬ幸運が味方してくれることがあります！

目標達成ということを念頭に考えるならば自分が鬼で誰かを捕まえるということは長年の悲願成就にまつわる表現が多くなされています。自分の努力ももちろん大事だし、その結果幸運が手に入るかもしれないという暗示が誰かを捕まえる夢にはこめられています。

誰かから捕まらないよう逃げる夢というのは見たことがある人も多いと思いますが自分が捕まえる側になると急に少なく感じますよね。こういった点でも鬼の夢というのは貴重だといえそうです。

対人関係について関係性の強い鬼ごっこですが恋愛面でもそれは如実に現れると言われています。今まで見てきた感じだと捕まる側は何らかの悩みを鬼に見出していて、鬼は捕まえることで自分の目的を達成するように言われていました。

これは恋愛面でも同様で、自分が鬼である夢を見た人は恋愛運が高まってきている兆候です。気になっている相手との関係性をステップアップさせるチャンスです。もちろん、既に彼氏がいる人、結婚している人にとってもより深い関係になれるでしょう。

恋愛面では積極性が鍵になってきます。これは鬼が積極的に動き回って捕まえることからも推察できますよね！捕まえる夢を見た場合は特にその傾向が色濃く現れています。片思いしている相手がいるならば自分から積極的に動いて損はありません。関係が停滞気味だと感じている人にこそ自分から動く積極性は大事ですよね。

夢占いでは鬼ごっこでの鬼は仕事面でも好成績を残すことができるとされています。かなり鬼側のアドバンテージは逃げる側に比べて強いですよね。やはり積極的に獲物を狙う姿勢でいる人はいつの時代も強いのでしょうか。

仕事では日頃の努力が報われる日が近いことを示しています。こちらも日頃の努力が反映されるという意味では目標達成の項目と似ていますね！

仕事面では特にまわりの人からの評価が目に見えるかたちとなって分かるようです。普段から努力しているあなたのことを見ている人からの高評価や、まわりがあなたのことをどう思っているかなどが垣間見えるよい機会になります。

そういう意味では普段のあなたの努力が報われる機会であり、同時にまわりから普段のあなたを評価される一種の試練のようなものでもあります。夢を見た際、普段から努力している人は仕事面でも報われること間違いありません。

鬼ごっこの夢には他にも鬼ごっこがどんな雰囲気で行われていたか、どこでやっていたかなどが加味されます。それと共に鬼ごっこをやめられたかどうかも重要であり、鬼ごっこをやめて他の遊びを始めてしまったり、そこで夢がぶつ切りになってしまう経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。結構夢って脈絡がないものですよね。それまでとは関係ない上に全くわけのわからない展開にいってしまうことはよくあります。

公園や広場などでみんなで遊んでいて、その後鬼ごっこをやめて違うことを始めたor家に帰った夢を見た場合大体はよい事を知らせる夢です。鬼ごっこの夢自体が自分のとらわれているものやトラブルに関する心理をかたちにしたものですから、鬼ごっこをやめる夢というのはそういった悪循環から抜け出すサインととらえられます。

逆に鬼ごっこがやめられなかった場合、まわりの人との関係が悪くなってしまうことを暗示している可能性があります。自分に非はなくとも少し雰囲気が悪くなってしまったり、小さなことの積み重ねで何となくソリがあわないというようなことがおきがちです。

特に捕まる側の夢を見るということは他人から断りにくい頼み事をされたり、脅されたりという悩み事も含まれるため、鬼ごっこをやめられない夢を見た場合は注意が必要かもしれませんね！

ここで大事なのは自分の精神状態やトラブルを解決してやろうというモチベーションです。こういった気持ちが強いほど鬼ごっこをやめる夢＝悩み事がなくなる夢を見ることが多いとされています。

鬼ごっこをやめた夢を見た場合、仕事でも一皮剥けていい成績を残したり、恋愛でも今までにない関係に一歩踏み出せたりといいことづくめ。なかなか自分の夢の内容をコントロールするのは難しいことですが、やめる夢を見られたときは自信を持って１歩踏み出してみましょう！

ここからは夢の中で鬼ごっこが行われていた場所についてのまとめです。公園や自分の家の前、学校など鬼ごっこは場所を選ばないためサッカーなど他の球技に比べていろいろな場所が夢にもでてきやすいです。場所によっても夢からのメッセージは違うため、自分がどこでどういった状況で鬼ごっこをしていたかというのは非常に重要な意味を持ってきます！

自分の見知った環境とは違い、知らない場所で鬼ごっこをしていた場合は今の悩ましい状態から抜け出して新しい環境や人間関係にリセットされることを意味しています。鬼ごっこのような人から追いかけられる夢を見るときは精神的にも追いつめられていることがおおく、心苦しい場面からもう少しで抜け出せるというメッセージであるといわれています。

知らない場所ではあったけど夢の印象が悪いものでなかった場合、それは特に顕著で日常生活でも思いがけぬ幸運が舞い降りることがあります。

学校や家の近所と並び、鬼ごっこのスポットとして人気のある公園。公園自体の大きさは違えど幼少の頃に公園のようなだだっ広い場所で鬼ごっこをした経験は誰しも持っているのではないでしょうか。

鬼ごっこで遊ぶような幼少期の頃は大人になった後と比べて身長が低いことから目線も低く、まわりのいろいろなものが大きく見えて刺激に溢れていたと思います。公園も遊具や砂場、滑り台など子供にとっては目をひくものが多くあります。

公園での鬼ごっこの夢は童心に帰りたいという自分の内面心理をあらわしたものです。自分の見知った公園や空き地など、過去の記憶と結びつけることで自分の精神を過去につなぎ止めたいという欲求が過去の思い出がある夢に繋がるとされています。

確かに同じ公園でも見たことも聞いた事もないような場所で鬼ごっこをした夢を見るということはないかもしれません。常に夢は記憶の一部を頼りにつくられているんですね！

学校でしている夢はどうでしょうか。夢占いでは学校でしているというのは過去に戻りたいという深層心理をあらわしているとされています。昔に戻りたいという心理自体は先と同じですが、学校でしている場合は学生時代に戻りたい、過去をやりなおしたいなど後悔や懺悔の気持ちがより色濃くでています。

仕事で追いつめられていたり、日々の雑多なことに気をとられることが多い現代人の方には学生時代の何も考えなくてもよかった時間の方が価値のあるものについつい感じてしまうのも無理はない話なのかもしれません。

ざっと３ヶ所についてまとめましたが鬼ごっこの夢には楽しんでいたかどうかなどのファクターが非常に大事になってきます。捕まらないように逃げてはいるけど、鬼側も捕まる側も楽しんで鬼ごっこをしている場合などはただ純粋に童心に帰って遊びたいなど心の欲求が現れていることも多くあります。

鬼ごっこの夢を見た時は１度落ち着いて自分の心を整理してみるのもいいアイディアです。自分が本当にもとめているものはなにか、ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。

ここまで捕まる側、鬼になる側や場所に分けて鬼ごっこの夢についてのまとめをしてきましたがいかがでしたでしょうか。鬼ごっこ自体は有名な遊びで古今東西かたちを変えて続いているだけにより柔軟な形態で夢にも入ってきますよね。捕まらないように逃げる側も子供の頃はただの遊びだったとしても必死に逃げていたし、鬼の側も必死に追いかけていたと思います。

そうした子供の頃の思い出が鮮明ではなくとも、記憶の片隅からすくいとられた結果成長してからも鬼ごっこの夢というかたちで私たちの主に対人関係についてメッセージを投げかけてきます。

夢占いの結果を真摯に受け止め、自分で噛み砕くことでよりよい対人関係が築けるようになれるといいですね！ここまで見ていただきありがとうございました！！