晴明神社の占いは当たる？有名な宮司さんの予約方法や待ち時間は？

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京都にある晴明神社は、その名の通り平安の陰陽師・安倍晴明ゆかりの神社です。晴明神社はスピリチュアルなパワースポットとしても知られていますが、晴明神社では四柱推命を中心とする占いも行われています。

晴明神社の占いは当たると評判があり、参拝だけでなく、占いを通して人生相談に訪れる人が後を絶たないスピリチュアル・スポットでもあります。その評判の高さから、フィギュアスケートの羽生結弦選手や有名人も数多く訪れています。

そこで今回は、生命神社の占い口コミでの評判、予約情報や料金、晴明神社境内のスピリチュアル・スポットについて詳しくご紹介したいと思います。

安倍晴明は陰陽師・賀茂忠行、保憲父子に陰陽道を学び、保憲が没した後に本格的に陰陽師として活躍し始めました。晴明は陰陽道の卓越した知識を持ち、独自の陰陽道を確立した人物でした。晴明は6代の天皇に仕え、時の京都の朝廷や貴族たちから信頼されていました。

安部晴明の没後、当時の天皇・一条天皇は晴明の偉業を讃えるため、晴明の屋敷跡に神社を建立しました。それが現在の晴明神社の礎となっています。

2005年には晴明の没後千年を記念して『安倍晴明千年祭』が行われたことで、晴明神社はさらに注目が集まり、国内、京都だけでなく世界中から多くの参拝者が訪れました。

夢枕獏原作の『陰陽師』が映画化されたことや、陰陽師を題材としたマンガ、アニメが制作され、陰陽師ブームを巻き起こしたことで、晴明神社は益々スピリチュアル・スポットとして有名になりました。

現在の晴明神社では、社務所の一室で人生相談鑑定（占い）が行われています。元々晴明神社では姓名判断に定評がありましたが、現在では商売関連の相談、恋愛、縁談相談などの人生相談の鑑定もしてくれます。そのため、大手企業の経営者、有名人も晴明神社で占い・相談に訪れています。

晴明神社のご利益は、「魔除け」・「厄除け」となっています。また、病気も病魔と捉えて、病気平癒の御利益があるといわれています。

祭神は安倍晴明が祀られており、天皇・貴族・庶民に至るまで多くの人々の悩みや苦しみを取り払い、朝廷から厚い信頼を得てきた威光・ご利益にあやかりたいと口コミで評判になり、多くの人が参拝に訪れます。

晴明神社を参拝すると、至る所に五芒星という印が見られます。五芒星は、陰陽道で魔除けの印とされており、呪符にも五芒星が描かれています。そのため清明神社の神紋は五芒星となっており、「晴明桔梗印」と呼ばれています。

晴明神社の鳥居の額には、金色に輝く晴明桔梗印の神紋が掲げられています。通常の神社には神社名や祭神名が掲げられているので、珍しい鳥居とも言われています。

晴明神社は陰陽師ブームが起こる以前から姓名判断に口コミで定評があり、近畿圏内には晴明神社で名前を付けてもらった方がたくさんいらっしゃいます。晴明神社の占いで、口コミで当たると評判の宮司さんは、山口喜堂宮司です。

山口喜堂宮司は霊感のあることでも口コミで有名だった宮司さんですが、現在はご高齢のため、晴明神社の占い、人生相談を引退されました。現在の宮司さんは山口琢也宮司で、山口喜堂宮司のご子息です。

占いの方式は陰陽五行説を元にして占う四柱推命で、個人的な占い相談では、結婚運や健康運などを鑑定してもらう方が多いようです。

晴明神社の占い鑑定は曖昧な表現を使わず、歯に衣着せぬアドバイスをしてくれるそうで、中には凹んでしまわれる方もいるようですが、いずれにせよ占い結果をもとに正直な話をしてもらえて良かったという口コミが多いです。

四柱推命の占いに使う陰陽五行説ですが、陰陽道では陰陽五行説は人や物の運勢を占う際の基本概念とされています。陰陽五行説の思想では、自然界は木（もく）・火（か）・土（ど）・金（ごん）・水（すい）の5つの要素で成り立っていると考えられています。

自然界では天地五行5つの要素が循環することによって、万物が生成されているとされています。晴明神社の神紋である五芒星は、陰陽五行説の木・火・土・金・水の5つの元素の働きの相克、宇宙万物の除災、清浄を表しており、魔除けの呪符にも描かれています。

晴明神社を訪れた際は境内の至る所に五芒星を見かけることができるので、ぜひ五芒星探してみてくださいね。

晴明神社の占いは予約不可となっています。晴明神社の占いは先着順で受け付けており、平日のみ行われています。平日でも都合により占いを受け付けていないこともあるので、当日は事前に確認をしてください。

占いは9時からの開始で、控室は8時頃から入れます。待ち時間は占いをしてもらう人数によりますが、大体2～3時間は待ち時間を要すると思ってください。

人数が多い場合は半日以上控室で待ち時間を要する場合もあるので、予約ができない分、時間に余裕を持って訪れる必要があります。待ち時間を過ごす控室と占いの間は繋がっており、襖は開け放されています。

そのため、先に相談している人の相談内容が聞こえてしまう場合があります。晴明神社の占い相談は、他の人に聞かれたくないような相談内容は控えた方が良いかもしれません。

晴明神社の占いの所要時間は相談内容の数や所要時間にもよりますが、お一人につき15分～20分程度です。鑑定料金ですが、現在占い料金は3,000円～5,000円です。料金によって占い時間が変わってきます。料金をお納めし、宮司さんに占ってもらった後は、きちんとお参りをして、お札やお守りを授かります。

神社のお札やお守りには、心願成就、厄除けなどのご利益があります。もし占いの結果が悪いものだったとしても、運気を上げるために、お札やお守りを授かることをおすすめします。

待ち時間が経ち、自分の占い順番が回ってくると、名前、生年月日、生まれた時間、相談事などを宮司さんに告げ、相談用紙に必要事項を記入した後、占ってもらえます。

占いの終了時間は16時までとなっていますが、相談者が多い場合は占ってもらえないこともあります。予約はできず先着順なので、早めに晴明神社を訪れることをおすすめします。

清明神社には様々なご利益を持つ御守り・お札があります。一般的なお札には神札（おふだ）、方除札（ほうよけふだ）、火除札（ひよけふだ）がありますが、その他にも陰陽守や桔梗守など、陰陽道由来の御守りも販売されています。

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神札は心願成就・家内安全にご利益があり、神棚や居間に祀ります。方除札は家内安全のご利益があり、玄関や鬼門に祀ることで、家を邪気から守ります。火除札は家を火災から守ってくれるので、火気を使用する台所に祀ります。

お守りには御守り（おまもり）、向上守（こうじょうまもり）があります。御守りは身体健全、安産のご利益があります。向上守は学業、仕事で向上心を上げ、壁を突破したい方におすすめです。

向上守には天地五行の土と火の気がこめられており、土の粘りと火の勢いで物事への向上心が右肩上がりにアップすると口コミで評判があります。

晴明神社には、他にも様々な御守りが販売されています。

・厄除守（やくよけまもり）…厄年の方が身に付ける御守り。
・交通守（こうつうまもり）…交通安全の御守り。
・陰陽守（いんようまもり）…縁結び、夫婦和合の御守り。

・勝守（かつまもり）……試合、資格試験、就職試験などあらゆる競争相手、己に勝つための御守り。
・みずかがり守…陰陽道の水の気がこめられた集中力向上・災除けの御守り。
・清め砂…家宅敷地、ベランダなどに盛ることで、成育の気を得られます。
・ききょう土鈴…魔除けの鈴です。清明神社で一つずつ手作りされています。

・桔梗守（ききょうまもり）…期間限定の御守りで、誠の心を育むとされています。6月頃から9月頃までの期間に授与されます。
・七夕守…期間限定の御守りで、諸芸上達や諸願成就のご利益があります。毎年6月上旬より授与が開始されます。
・もみじ守…紅葉の季節限定の御守りです。もみじの花言葉は自制・遠慮であることから、心の安寧を得られるといわれます。11月中旬から12月中旬に授与されています。

晴明神社のお札は、神棚があれば神棚に納めてください。神棚がなければ、自分が家の中で生活の中心にしている場所に南向きか東向きに納めます。

お札のご利益に期限はありませんが、一年を目安に納め、古いお札は晴明神社または近くの神社にお納めします。

御守りは様々なものを持つとお守り同士が喧嘩しないか不安に思われる方もいらっしゃいますが、日本は八百万（やおよろず）の神々の国のため、御守りの神様同士が喧嘩することはなく、様々な御守りを一緒に持ち歩いても問題ないそうです。

晴明神社には安倍晴明像の隣に、「厄除桃（やくよけとう）」というスピリチュアル・スポットがあります。桃は陰陽道では厄除け、魔除けの果物とされています。

厄除桃を撫でると、厄が桃に移り、厄落としできるご利益があるとして、口コミでスピリチュアル・スポットと評判になっています。晴明神社を参拝したら、占いをしてもらう前に先に本殿で厄除桃を撫でるのもおすすめです。

厄除桃の他にも、晴明神社の境内には「晴明井」があります。晴明井は晴明が念力を使って湧出させたと逸話がある井戸で、スピリチュアル・スポットとなっています。

晴明井には五芒星が描かれていますが、これは安倍晴明が神通力を使い、霊水を湧き出したことを象徴する記号となっています。晴明井より湧き出る霊水は年ごとに恵方が決まっており、その年の恵方によって水の湧き出る方位が変わります。

晴明井の水を飲むことで、病気平癒のご利益があると言われています。戦国時代に晴明神社の南方に豊臣秀吉が聚楽第（じゅらくだい）を建てましたが、秀吉に仕えた茶人・千利休が晴明井の水を使ってお茶を点てていたといわれています。つまり、晴明井の霊水は豊臣秀吉も飲んでいたと考えられています。

晴明井の隣には手水舎があり、罪や穢れを洗い流すスピリチュアルな気が流れているといわれます。

晴明神社の本殿に向かって右側に占い場があり、待ち時間が長い場合は、待ち時間の目安が書かれた看板が立てられています。

晴明神社の公式サイトには占いについての情報は明記されていませんが、事前予約は不可となっています。人生相談形式で四柱推命で占ってくれるのでは、晴明神社の宮司さんです。

住所：京都府京都市上京区晴明町806（堀川通一条上ル）
営業時間（参拝時間）：9：00〜18：00
占い可能時間：09:00～16:00（予約不可）
定休日：土曜日曜、祝日（神社自体は無休）
電話番号：075-441-6460
参拝料金：無料
占い料金：3,000円～5,000円

【電車（バス）の場合】
JR京都駅から9番「一条戻橋・晴明神社前」下車、徒歩約2分
阪急烏丸駅から12番「一条戻橋・晴明神社前」下車、徒歩約2分
【徒歩の場合】
今出川駅より徒歩約12分

台数：14台
料金：100円／20分
【東京方面からのアクセス】
首都高速道路、東名高速道路~名神高速道路の高速京都東ICを出て約20分
【関西方面からのアクセス】
山陽自動車道／中国自動車道~名神高速道路の高速京都南ICを出て約18分

晴明神社を訪れた後に合わせてご利益が得られるパワースポット・梨木神社についてもご紹介します。

梨木神社は晴明神社の近くにある神社で、晴明神社と同じくパワースポットとして知られています。梨木神社には京都の3名水である「染井の水（霊水）」が湧き出る井戸があります。染井の水は長寿と美容に効果があるといわれています。

梨木神社の手水舎の隣にはお茶室があり、毎月の第3日曜日には「染井会」という茶会も開催されています。お茶に使う水は、染井の水と同じ水源から引かれており、毎月200人程がお茶席に参加します。

境内には「愛の木」と呼ばれる木があり、葉がハートの形をしています。愛の木を撫でながら願い事をすると心願成就のご利益があるとされ、カップルや若い女性の口コミで人気の神社となっています。

住所：京都府京都市上京区寺町通広小路上る染殿町680
拝観時間：6：00～17：00
拝観料：無料

晴明神社の占いの口コミ、予約・料金・待ち時間についてご紹介しました。晴明神社の占いは予約不可ですが、連日多くの人が訪れているので、早めに参拝すれば、待ち時間を減らすことができます。占いをしてもらった後も余裕を持って境内を回ることができるので、晴明神社を訪れる際は早めに参拝することをおすすめします。

悩みや迷いがある方は、ぜひ晴明神社の宮司さんに占いで人生相談をしてもらってはいかがでしょうか。