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記事の目次
- 1.死後の世界が証明された?
- 2.死後の世界の証明◎死んだら無になる?
- 3.死後の世界の証明◎神様などがお迎えにくる
- 4.死後の世界の証明◎三途の川を渡る
- 5.死後の世界の証明◎光の世界
- 6.死後の世界の証明◎天使たちがいる
- 7.死後の世界の証明◎仏教では
- 8.死後の世界を科学的に証明したのは
- 9.死後の世界の証明◎量子物理学とは
- 10.死後の世界◎人間も量子物理学で証明できる?
- 11.死後の世界の証明◎死後の世界は宇宙空間にはない?
- 12.死後の世界の証明◎量子もつれとは?
- 13.死後の世界の証明◎素粒子とは?
- 14.死後の世界の証明
- 15.死後の世界は臨死体験からも証明されている?
- 16.死後の世界が科学的に証明された?
死後の世界が証明された?
死んだら人間はどうなってしまうのか。死後の世界は気になります。しかし実際に死んでしまうと、あの世とこの世では連絡手段がなくなってしまうので、死後の世界がどういうものかを知っている人は、この世に残る生きている人の中にはいないということになります。
しかしその死後の世界が、科学的に証明されているのです。今回は雑学による死後の世界を証明した量子物理学という学問を紹介します。
量子物理学なんて、なんだか難しいような学問に聞こえます。雑学でまとめることができるのかと不安が残るかもしれません。難しい学問の説明の前に、まずは少し死後の世界についての復習をしておきましょう。
死後の世界の証明の前に、多くの人がイメージする雑学での死後の世界についてまとめてみたいと思います。
死後の世界の証明◎死んだら無になる?
死後の世界はないという考え方もあります。人間は死んだら「無」になるのだとも言われています。人間はある種のモノで、死んでしまって焼いたら骨と灰になって終了だというシンプルな考え方です。
スピリチュアル的な考え方をしない、科学者の中に多くこの考え方があったように思います。しかし死んだら必ず無になるということは証明されていません。
科学でもなかなか証明できない死後の世界ですが、死んだら無になるという考え方は多いようです。この世に残るものがないように、という意味で「無」になると考えたいという人も多いのです。
死後の世界の証明◎神様などがお迎えにくる
死後の世界に行くときには、神様や死神などが迎えにくるものだという考え方もあります。死後の世界には神様などがいて、そこには先に亡くなった親族がいるという考え方です。
死後の世界にはある程度の魂がいるので、懐かしい人にも会えるとか会えないとか言われることもあります。
雑学ですが、体験談などでは、鳥が迎えにきたとかという話を聞くこともあります。鳥と死後の世界の関係性も、科学的には根拠はありません。
死後の世界が、空や天にあるという考え方から、飛ぶことのできる鳥というイメージに結びついているのかもしれません。
死後の世界の証明◎三途の川を渡る
死後の世界には三途の川があるとも言われています。雑学ですが、古事記には三途の川や海などもあるということが書かれているのだそうです。
三途の川を渡ることで、体の穢れを落とす効果があると言われているようです。三途の川を渡るには、渡し守がいるとかいないとか。手漕ぎ船に乗って川を渡るというイメージが多いようです。
三途の川を渡らずに、その場に残ると生き返ることができるという話もあるようです。三途の川を渡ることができずに、その場に残ると鬼が現れるという話もあります。
三途の川の河原では、親よりも早くに亡くなった子供が石を積み上げているとかという雑学もあるようです。
死後の世界の証明◎光の世界
死後の世界は光に包まれている世界だというイメージもあるようです。大地や空という概念がなく、光に包まれるような世界に行くのが死後なのだそうです。
大地や空という概念がないのは、死後の世界には物質という概念がないからなのでそうです。死後の世界である魂の世界は、心地が良い世界だと考えられているようです。
光の世界に残ることはできないという雑学もあるようです。光の世界は居心地が良いので、多くの魂が留まろうとするようですが、生まれ変わりや再生のために、残ることは許されないのだそうです。
死後の世界も良いところだというのが、光の世界のイメージになるようです。
死後の世界の証明◎天使たちがいる
死後の世界とは、天使たちがいる世界だと考えられています。白い羽根の生えた子供の様な姿の天使だけではなく、大天使と言われるような天使たちにも出会える可能性があると考えられているようです。
天使たちから、生まれ変わったときの知恵などを授けてもらうことができると言われています。魂を癒して、生まれ変わりのための時間を過ごすのだと考えられています。
天使たちがいる世界にも残ることはできないようです。ある程度、天使たちのいる世界ですごした後、新しい世界へと旅立っていくのだそうです。
雑学では生まれ変わりになったり、守護霊になったりと、その魂の成長の度合いによって、どの世界に旅立つのかは変わってくるようです。
死後の世界の証明◎仏教では
仏教の世界でも死後の世界という考え方があります。仏教の世界は、生きていたときの行いによって死後の世界が決まるという考え方です。
生きているときに良いことをしていた人は、死後の世界は良い世界となりますが、生きているときに悪いことをしていた人は、地獄のような苦しい世界に行くという考え方のようです。
自業自得や因果の道理が、仏教の死後の世界の考え方になるようです。
生前の欲の残るような人は、あまり良い死後の世界を迎えることができないとも言われています。仏教の世界は、生前の生き方を重視しているという考え方なのです。
死後の世界を科学的に証明したのは
ここまでは死後の世界に対しての雑学やイメージでしたが、これらの雑学やイメージを科学的に証明した人がいます。
1人は宇宙物理学者であり理論物理学者でもあるロジャー・ペンローズさんです。もう1人は医学博士でアリゾナ大学助教授のスチュワート・ハメロフさんです。
スチュワート・ハメロフさんは、意識についての研究もされているようです。意識や宇宙という観点から、死後の世界を科学的に証明しようと考えたのかもしれません。
死後の世界の証明◎量子物理学とは
雑学よりも難しい話をしていきます。死後の世界を証明したのは、量子物理学という学問です。
量子物理学とは、量子力学を基礎として考えられた物理学のことです。量子物理学のことを説明するために、料理力学について、まずは説明をしていきます。
世の中にある色々なものは、原子でできているという話は聞いたことがあると思います。この原子をさらに細かくしたものを「量子」とよんでいます。原子のもとが量子ということにしておきましょう。
量子は不思議なもので、液体の波のように残ることもあれば、粒のように残ることもあるものなのだそうです。量子力学では、この量子が不思議な性質を持っているということを証明する学問なのです。
そんな量子が雑学にもなる死後の世界とどう関係しているのかというと、実は人間の意識というのは、量子でできているのではないか、という説からきているのです。
すごく簡単に言ってしまうと、人間の脳の中にある意識はイコール量子で、死んでしまうとその量子が飛び出して宇宙につながっていくということになるようです。
最初に説明したように、世の中のものは全て原子でできています。それは人間も例外ではありません。その原子より細かい単位が量子であり、量子は色々な形になることができるというのが考え方です。
そのため量子は意識にもなることができる、というのが今回の量子物理学での説なのです。
死後の世界◎人間も量子物理学で証明できる?
人間も原子からできています。その原子よりも細かい量子でもできている可能性があります。この量子は、見ることができれば「物質」として認識されます。しかし認識されたにと、あるかどうかわからないものです。
難しく言っていますが、当たり前のことを言っています。見る事ができれば「ここにある」と言えるけれど、音や電波など見えないものに関してはあるかもしれないとは思っても「ここにある」と断言できないということです。
これが人間にも当てはまるのではないかというのが、量子物理学での考え方です。人間の肉体としてあるうちは、目に見えるので「そこにある」ということができます。
しかし死んでしまったら量子が残るという考え方です。量子の単位になってしまって、目には見えなくなってしまったという状態になるとあるかもしれないけれど見えないということになるのではないかということです。
死後の世界の証明◎死後の世界は宇宙空間にはない?
死後の世界は地上よりも上にあるというイメージをしている人が多いと思います。極楽浄土は天のほうにあり、地獄は地下にあるというようなイメージをしている人もいるのではないでしょうか。
実際に死後の世界は、どこにあると科学では考えているのでしょうか。
先ほど「人間の脳の中にある意識はイコール量子で、死んでしまうとその量子が飛び出して宇宙につながっていく」と書きましたが、この宇宙に飛んでいくという説は、スピリチュアル的な話ではありません。
電波などが宇宙に流れていくというのは、普通のことだと考えられているのだそうです。
死後の世界を証明するために、もう一つ難しい話をしていきます。
死後の世界の証明◎量子もつれとは?
死後の世界には、量子のもつれという現象が関係してきます。
量子のもつれとは、物質の元でもある素粒子と素粒子が影響しあっている状態のことです。正直、全く意味が分からないと思います。
例えば、2つの箱の中に赤いペンと青いペンを入れたとします。どっちに赤いペンが入っているのかはわかりませんが、どちらかの箱をあけて赤いペンが入っていれば、もう1つの箱には箱をあけなくても青いペンが入っていることがわかります。
しかしあなたが箱を開ける前の状態では、どちらの箱にどの色のペンが入っているのかはわからない状態です。
赤いペンかもしれないし、青いペンかもしれない、という状態です。このどちらがどちらかわからない状態のことを「重ね合わせ状態」といい、どちらかが確定した時点で「量子もつれによる遠隔作用」と言われます。
死後の世界の証明◎素粒子とは?
量子物理学という科学は難しいことを色々と考えなくてはいけません。量子のもつれの次に考えなくてはいけないのが、素粒子になります。
素粒子というのは、粒と波との二重性という性質があり、量子のもつれの性質もあります。量子のもつれは見て確認することで、答えにつながるという現象でした。
人は何かを見るときや、見ようとする時には意識が働きます。ようやく科学と意識が繋がってきました。
量子のもつれは意識につながる動作だということです。大切なことなので、もう一度確認しておきましょう。「見る」というのは意識の働きです。
死後の世界の証明
量子物理学を細かく説明してきましたが、スチュワート・ハメロフさんは、死後の世界について仮説を立てています。
宇宙には、ビッグバン(エネルギーの塊)が発生したときにあった、宇宙空間に存在する「原意識」があるのだそうです。
人が死んでしまうことで、脳内の意識に量子のもつれが生じます。この量子のもつれによって、宇宙に存在する原意識と繋がるという考え方です。
原意識というのは、意識の元となるようなものだと考えられています。スチュワート・ハメロフさんは、宇宙にあるという説ですが、この原意識がどこにあるのかというのは科学的に証明されているわけではありません。
あくまでも1つの説として、死後の世界を量子物理学で証明したということになります。
死後の世界は臨死体験からも証明されている?
今回は量子物理学で証明された死後の世界について紹介しました。しかしその他にも、科学的に死後の世界を証明しようという動きがあります。
その1つが臨死体験や、実際になくなった人を観察するというものです。人は亡くなった後も3分間は意識が存在するのだそうです。
この3分間に何があるのか、まだ具体的な結果はでていませんが、死後の世界に関係があるのではないかと考えられているようです。
これらの研究で、科学的に死後の世界が具体的に証明される日も近いのかもしれません。はっきりと死後の世界がわかることが良いことなのかどうなのか、という理論は別にして、謎がひとつ解けるというのは、科学的には良いことなのでしょう。
死後の世界が科学的に証明された?
今回は死後の世界の存在が量子物理学で証明された件について、まとめていきました。死後の世界というスピリチュアル的な問題に、科学者が取り組んだというのはスゴイことです。
死んだらどうなるのか、というのは生きている人間にとっては永遠の謎でもあります。そこにロマンを感じる人もいると思います。
科学的に死後の世界を証明しようという動きは多いようなので、そのうちはっきりと死後の世界がわかる日がくるかもしれません。
科学者のロジャー・ペンローズさんやスチュワート・ハメロフさんが証明したように、もしかしたら死後、人間は量子になって、宇宙へと旅立っていくのかもしれません。
これまでのイメージ通り、神様が迎えに来て、光の世界や極楽と呼ばれるようなところに連れていってくれるのかもしれません。
死後はどんな世界に旅立つのか、まだはっきりと証明されたとは言えませんが、生きている間に後悔を残さないようにしたいものです。