【夢占い】医者に関する夢21パターン！医者になる・手術される夢の意味は？

夢占いにおける「医者」の示す意味は「健康不安」「ストレス」「権威性」「依存心」など、精神と体の健康状態・他人への願望を示しています。

・病気の人を助けるのが医者…「健康不安」「疲労の蓄積」
・救われたいと思う患者の心境…「ストレス」「重責のある環境」
・高い専門性と知識を持っている…「権威性」「権力への恐れ」
・アドバイス・薬の処方をしてくれる…「依存心」「助言を求める」

これらから「仕事が多忙で、健康に影響が出ている」「責任が過度にかかっている」「出世欲が強い、同時に出世できないことを恐れている」「誰かにすがりつき、救われたい願望」などネガティブな現状に対しての解決を求める心理状態を意味しています。

医師の表情や態度、雰囲気などの要素にも意味があります。例えば、夢の中の医者に安心感などを感じたのならばポジティブな意味です。逆に恐怖を覚えた場合なにかしらネガティブな意味と捉えられるでしょう。

この記事では、医師の夢が示す意味や心理を、21のパターン別に説明していきます。

医者に診察を受けている夢は、何かしらの問題を抱えており、それを誰かに知ってほしい、相談したいという思いの表れでもあります。

医者に診察を受ける夢の、４つのパターンを説明します。

健康診断を受ける夢は、「自身への疑惑」を意味しています。

自分から進んで診断を受けることは、体調に不安を感じており、医者に診てもらいたい、異常を見つけ不安を解消したいという状態です。あなたが実際に体調不良を感じていたり、抱えている物事に不安材料がある可能性もあります。精神的、肉体的に無理が重なっている状態でなにかしら重大な見落としをしているかもしれません。

実際に健康診断や血液検査を受けたり、第三者に相談して内容をチェックしてもらうなどすると良いでしょう。

医者に余命宣告される夢は、「時間を無駄にしている状況」を意味しています。

タイムリミットを押し付けられる夢は、時間を無駄にしていることを示しています。 目的を持たずにいたり、不規則な生活リズムを送っている状況です。

死を告げられる夢の意味は、コンプレックスの象徴です。自分で時間をコントロールできていないことへの自責の念が医者の余命宣告という形になった可能性もあります。死という強い恐怖の形で現れるほどの状況だとすれば、この機会に改めるように努めてみると良いでしょう。

医者に薬を処方してもらう夢は、「問題解決のための意見」を意味しています。

医者が処方する薬は、問題の解消のための現実的な対処方法を示しています。医者という、他人からそれを受け取ることは、解決のためには協力してくれる人が必要な状況です。1人で目の前の問題に向き合うだけでなく、人に頼ることも大切です。

ただし、薬の受け取りを拒否してしまった場合は、人のアドバイスや提案を受け入れられないことが原因で、問題が解決していないという状態でもあります。自身の言動を振り返ってみましょう。

ヤブ医者に診察される夢は、「権威ある立場の者への不信感」を意味しています。

ヤブ医者という、信じることが出来ない権威者は、上司、先生、父親などの上の立場の存在を暗示しています。理不尽な圧力を受けており、納得・信用が出来ない状況です。

自立している、ということでもありますが、他人の意見を受け入れられておらず意固地になりつづけることは健全とは言い難い状態です。たまには声に耳を傾けてみましょう。

夢占いでは、医者は、信頼できる相手の暗示であり、話をする夢は、誰かに話を聞いてほしいと思っていることを表しています。話をする内容、会話の雰囲気、言葉の受け取り方によって、それぞれ意味も変わってきます。

ここでは、5つのパターンを紹介します。

医者が優しく話を聞いてくれる夢は、「安心感を求めている状況」を意味しています。

医者という頼れる存在に優しくしてもらいたいという場面は、不安が高まっており、誰かに愚痴などを聴いてもらいたい状況です。ストレスが積み重なっているが、素の言葉をはき出せる相手が身近に居ないことでもあります。

医師への相談や、カウンセリングなども良いですが、家族や友人に思い切って胸の内をはき出せるように、人間関係を深くしてみるのも解決の手段です。

医者に冷たくされる夢は、「頼れる相手が居ない状況」を意味しています。

頼りにしていた人に冷たくされる場面は、精神的な支えが失われており、人を信用することが出来ずにいる状況です。そのことで、なにかしら問題がおこっていたり、抑圧をうけストレスになっています。

間違った行動をとってしまった時に、忠告をしてくれる人がいないことは大きなトラブルの原因にもなります。人間関係を見直してみましょう。

医者に元気づけられる夢は、「自信が無い状況」を意味しています。

大丈夫だと人に言ってもらう場面は、自らの行動に保証が欲しい意識の表れです。決断しきることができず、誰かに背中を押してもらいたいと思っています。

明確な不安や見落としがあるわけではなく、精神的に自立が出来ていない状態です。他人に頼りすぎず、時には自分で立ち上がれる強さも必要となります。

医者に注意される夢は、「現状の打破」を意味しています。

体調不良や、ネガティブな感情に悩まさる苦境におり、改善を強く願っています。しかし、他人の指図や忠告を素直に受け入れることも出来ないため、どうすればいいのか自分ではわからない状況です。これは、独り立ちへの葛藤でもあります。

素直に言うことを聞くことも難しく、脱却には時間が必要です。

医者という職業に就く夢では、権威や名声への欲としての側面が大きいです。自己顕示欲が大きくなっていることでもあります。トラブルのもとになる可能性もあるので注意しましょう。

ここでは、自分が医者になる、自分以外の知人・友人が医者になる、2つのパターンを説明します。

自分が医者になる夢は、「権威の増加」を意味しています。

自分が権威者となる夢は、地位や名声に対する欲求・待遇を示しています。出世の話があったり、転職をするなどをして経済的に安定した生活を送ることができる状況です。

経済的な不安が解消され、精神的にも安定した生活ができるようになるでしょう。

知人・友人など自分以外が医者になる夢は、「権力への恐れ」を意味しています。

自分以外の人が権威者になる場面は、その人があなたのライバルであり、実力や権力を持つのを恐れていることを示しています。

ただ恐れるだけではなく、一目をおいて接すれば、知人・友人があなたと敵対していない人物であることを思い出せるはずです。悩みや不安を解消してくれる得難い存在かもしれません。

手術を受ける夢は、「試練」「痛みを伴う変化」を意味しています。

次へのステップへ進む問題の解決のために犠牲にしなければならないものがあることを示しており、そのための覚悟をしなければいけない状況です。

手術が成功した場合と、失敗した場合、2つのパターンを説明します。

手術が成功する夢は、「試練への支援」を意味します

重大な問題に直面しており、その解決のためにはあなた自信の力だけでなく、手助けしてくれる人が必要な状況です。しかし、他人に助けを求めるのが苦手であり、プライドが邪魔をしています。

協力を得る必要があることを自覚し、それを素直に表に出すことが問題解決への近道となるでしょう。

手術が失敗する夢は、「試練の失敗」を意味しています。

重大な問題に際して、周囲に協力を求められない、求めても解決できない非常に追い込まれた状況です。つらい状況がしばらくつづいており、解決の兆候も見つけられていません。

根本的な問題がある可能性があります。可能なら、計画そのものを見直すことも考えなければならないでしょう。

医師にも内科や外科などそれぞれ専門があります。それらの専門分野にも、ひとつひとつに意味や暗示があるので、5つのパターンを説明します。

精神科医の診察を受ける夢は、「精神的な不安への助言」を意味しています。

夢での精神科の医師は、鏡としての役割を果たします。医師の言葉は、自信は感じているが考えないようにしている事を直接的に伝えているのです。会話の内容を忘れずに心に留めておきましょう。

また、精神的な不安を抱えており、それを解決してくれる人を求めていることも示しています。 信頼できると思える人に思い切って相談してみるきっかけにしてみるのも良いでしょう。

歯科医の診察を受ける夢は、「生活への不安」を意味しています。

歯は生活に欠かせないものであり、収入・健康といった生活の土台を表しています。それらから、歯医者にかかる夢は、不安定な現状からくる不調を知らせて助けを求めている状態です。

精神的な不安定さや、体力の低下を示しているので、休養をとり心と体を休めましょう。

耳鼻科医の診察を受ける夢は、「真実を受け入れなければならい状況」を意味しています。

耳が聞こえなくなる夢は、受け入れられない真実を暗示しています。 トラブルや失恋など、心情的に聞きたくない情報を意図的に聞かない・気づかないようにしているのかもしれません。

見て見ぬ振りをするだけでは、問題は深刻化してしまうこともあります。 素直に受け入れること、前向きに捉えるように心がけましょう。

内科の診察を受ける夢は、「無意識の不調」を意味しています。

内臓の夢は、心の内側、無意識の悩みを象徴しています。自分では気づかない不調やストレスが積み重なっている可能性があります。

体は健康でも、心のリフレッシュを図ることは大切です。自分の時間をとり、趣味に没頭するなどして、ストレスを溜め込みすぎないようにしましょう。

眼科医の診察を受ける夢は、「洞察力の低下」を意味しています。

瞳は、心の象徴です。眼科医にかかる夢は、心の曇りがあり、それの自覚症状でもあります。判断力の低下、視野が狭くなっている、偏見や思い込みが強い状況であり、それらが原因で誤った判断を下すことになるでしょう。

物事を正しく見るため、ひとつの視点だけではなく、客観的な視点を持てるように心がけるべきです。

医者と、会話や手術をせず、ただ単に遭遇するだけで終わる夢もあります。医者との出会い方もそれぞれ違う意味を持っています。

医者と会う夢を、4つのパターンで説明します。

医者を探す夢は、「迷いの解決を求めている状況」を意味しています。

何かしらの問題を抱えているが、それに対する解決策が見つからない状況です。そのことに疲れを感じ、諦めすら感じてしまっているかもしれません。

自分では打開できない時は、信頼できる人を探し、その人に相談することをおすすめします。頼りになる人物が居ないこともありますが、試行錯誤を繰り返し、諦めずに行動しましょう。

医者から逃げる夢は、「不安からの逃避」を意味しています。

逃げる夢は、目を逸らしたい意識の表れです。重大な案件を抱え責任を背負っていたり、わかってはいても無理をしなければならないと思っています。自分の状態を見極め、無理をしないことが大切です。

目を背けていても問題は解決せず、より重大な問題に発展してしまいます。誰かに相談することを恐れず、問題と向き合い、解決できるように行動しましょう。

医者を次々と変える夢は、「優柔不断」を意味しています。

頼る相手を次々に変えることは、迷いがあり、選ぶことが出来ていないことを示しています。悩み・問題が存在しているが、解決方法がわからない、もしくは解決すること事態に迷いがある。その問題を解決することで、別の問題が発生してしまうなどの状況です。

選ぶことが出来ずに時間だけが過ぎてしまうことは避けるべきです。期限を定めることで、決断をするきっかけになるかもしれません。

怪しげな医者が現れる夢は、「前提の崩壊」を意味しています。

怪しげな医者との出会いは、権威や常識を疑い出したことを示します。壁に突き当たり、いままでの方法ではどうにも出来ない状況であったり、間違った健康法に騙されているかもしれないと思い始めています。

固執していた慣習から離れ、価値観を変えるには、よりただしい情報を見つけることが大切です。

医者の夢は、夢占いでは心配事をあらわすネガティブな夢がほとんどです。

人生で医者に一度もかかったことがない、という人は非常に稀でしょう。医者の夢をきっかけとして、自分のネガティブな面と向き合う機会にすると良いでしょう。

ただし、特定の部位を詳しく検査された場合などは、診察を受けている部位に知らずしらずのうちに違和感を感じており、不安に思っている状況かもしれません。もしかしたら病気が隠れている可能性もありますので、何度も夢に見るようならば、実際に病院で診てもらいましょう。