【夢占い】死神が出てくる夢の基本的な意味
嫌な夢を見ると、朝から気分が良くないですよね。特に「死神」は不吉な存在というイメージが強く、「何か悪い事が起こるのではないか」と不安になってしまうかもしれません。
しかし、死神が出てくる夢は「悪夢」とは限らず、パターンによっては「吉夢」ということの方が多いのです。
ただし、その状況を受け入れて前向きの捉えることが必要になりますので、しっかりと意味を理解している方が良い方向へ進む可能性が大きくなります。自分の見た夢のパターンを思い出してその意味を理解しましょう。
あなたの夢には特別な意味が隠されています。
初心者におすすめの電話占いで有名占い師に聞いてみませんか?
初回最大8,000円分無料で
占いお試し!
死神が出てくる夢占い17選!パターン別で紹介
死神が出てくる夢はパターンによってさまざまな意味があるのですが、基本的な意味は「自分の人生や置かれている状況に悩んでいる」時に見るといわれています。
死神は「生まれ変わり」を象徴する存在であり、「今進んでいる道とは違う道を選ぶ方が良い」という暗示とも取れるのです。
他にも「身近な人を失うことを恐れている」という場合も死神が出てくる場合があり、それだけで判断できない部分がありますので、パターン別に夢の意味を解説してきます。
死神を見る夢の意味
死神が現れる夢の意味の詳細は、パターンによっても変わってきますが、現れた死神の見た目にも意味が含まれています。
黒い色が印象的な場合、家族関係に影響が出る暗示とも言われ、意思疎通がうまくできないなど、相手の不信感をあおるような行動をしてしまっている可能性があります。
また、透明に近い印象の場合は、周りのことに無関心な状態で、そのままでは交友関係が薄くなって孤立しやすい状態になってしまうかもしれません。
それ以外の色の印象が強い場合は、周りの助けを借りることで自分を守る必要がある状態ですので、近しい人に夢を見たことを話しておくと、思いがけないところでサポートされるなど救いになるとされています。
死神と話す夢の意味
もし死神に遭遇することがあったとしたら、雰囲気や見た目から考えて逃げ出すのが普通ではないでしょうか。夢の中とはいえ、そんな死神と話をするということは相当なチャレンジ精神を持っているはずです。
つまり死神と話をする夢は積極的に行動することで今抱えている問題を解決する可能性があることを暗示しています。
もし、死神と話した内容を覚えているなら、それはアドバイスかもしれません。今後の役に立つ可能性もありますので、心の片隅にでも留めておきましょう。
死神に襲われる夢の意味
あなたが最近の「納得いかないこと」や「計画が台無しになったこと」などの物事に抵抗しようと必死になっている場合に見ることがある夢です。
「何とかできるかもしれない」という策を必死に考えて、認められたいという「承認欲求」が夢として現れたものなのかもしれません。
思い当たる部分があるときは、自分が納得いく形に物事が動くように働きかけてみることをおすすめします。この時に感情的になってしまっては逆効果ですので、冷静に身近な人の力を借りながら行動すると良いでしょう。
死神と戦う夢の意味
あなたが「不安や恐怖」と戦っている時にみる夢です。死神は「漠然とした恐怖」を表していて、それが何なのかははっきり分からない場合が多いです。
しかし、あなたはそんな死神から、逃げずに戦っていたわけですから、それは「恐怖と戦う力」と「勇気」が備わっているということも示しています。
誰でも環境が変わる時など必ず不安になることはあるはずです。そんな漠然とした不安のことは、あまり考えないようにして、逃げずに前向きな気持ちで挑むことをおすすめします。
死神を殺す夢の意味
トラウマや忘れ去りたい過去を清算したいと思っている時に見る夢です。この夢を見るということは、どうしても共生できない消し去りたい記憶を抱えている状態ですので、前に進むためにはその呪縛から解放される必要があるわけです。
嫌な夢やそれによって思い出したことなどは、誰かと共有することで辛い気持ちを軽減したいと考えることが多いですが、この夢を見た場合は最低3日間は決して誰にも言わず、4日目以降に気持ちを発散することで、呪縛から開放される可能性があるとも言われています。
死神を追い払う夢の意味
死神は「自分の中の悪いところ」を指していて、それを振り払おうとしているのは、気付かないうちに悪い方向に進もうとしている状態を回避し、切り開こうとする暗示です。
この夢を見た場合は、順調に進んでいるように感じている今の道に、何か間違いや落とし穴がないか、本来の目的とは違う目的になっていないかなど、改めて考えてみると良いでしょう。潜在的に思っている「もしかしたら」が浮き彫りになるかもしれません。
取り返しがつかない状態になってしまう前に気付くことができれば、失敗を回避することができる可能性が高くなります。
死神から逃げる夢の意味
死神から逃げる夢は、あなたが現実で必ず対峙しなければならない現実から逃げていることを表しています。特にそれは、逃げることで取り返しのつかない事態を招くことにもなりかねない大きなことで、決して逃げてはいけないことなのです。
もし、現実に何か漠然としていることでも、「逃げている」という自覚があるなら「逃げること」をやめて向き合ってみることで、新たな道や可能性が開けるかもしれません。
夢の中で最終的に逃げ切ることができた場合は、「今の生活習慣から抜け出したい」という潜在的欲求が強い状態であることを示していて、起こること全ての原因が全て自分自身であると思い込んでいる部分があります。
実際には「全て」ということはないことに気付き、ありのままの自分を受け入れることで穏やかに暮らせるようになるので、自分を「責める」のではなく、「大切」にしてみましょう。
死神に追われる夢の意味
自分がついた小さな嘘を原因となって、自分を苦しめる事態が発生している時に見る夢です。
ひとつの小さな嘘は、つき通すためにさらに嘘を重ね、どんどんと大きな嘘へと繋がっていってしまいますよね。最終的には、取り返しもつかないような事態を招きかねない状態になってしまいます。
そんなことになってしまう前に、早い段階で嘘をやめ、状態を清算しておくことが重要であることを示唆しているので、どんな小さなことでも思い当たることは解決するようにしましょう。
死神を倒す夢の意味
あなたの精神状態が安定せず、痩せている状態を表しています。ちょっとしたことに悩み、打ち砕かれやすいほどですが、この夢を見た以上「仕方がない」と開き直ることが大切です。
ある意味ではこの状態が「最低値」であり「これ以上、落ちることはない」ともいえますので、今は無理はせず、これから安定や解放に向かっていく状態を受け入れ入れることで自然と落ち着いていくでしょう。
自分でも心が弱っていることを自覚している状態のときにこの夢を見たのなら、そこから希望へとつながり光が見えてくる可能性が高い夢ですので、無理はせずに身を委ねつつ状況が変わるのを待つことをおすすめします。
タロットカードの死神が登場する夢の意味
タロットの向きにより意味は変わります。違和感なく真っすぐ出ていた場合は「正位置」と捉え、直感で逆だと感じれば「逆位置」と捉えましょう。
正位置は、引きづっている恋愛や合わないと感じている友人、自分の悪い癖など断ち切るべきと心の奥底では分かっていることがあることを暗示しています。
逆位置は、良くないイメージがあるかもしれませんが、死神の「破壊と再生」の意味を持つ吉夢です。決して恐れる必要はなく、真上向きに受け入れることで新しい道を切り開くことができることを暗示しています。
死神の骸骨が印象的な夢の意味
この夢は「警告夢」で、運気低迷やトラブルを暗示しています。
骸骨の印象が強いほど自分の感情に振り回されやすく、感情的になりやすいため人に八つ当たりなどをしてしまう可能性があり、それが原因となって人間関係のトラブルを招く可能性もあります。健康面でも十分に注意しましょう。
しかし、これは「警告」であり、「起こること」ではありませんので夢を見たことを心に留めて、落ち着いて過ごすことが大切になるでしょう。夢を見たこと=警告を受けている状態を心に留めて行動すれば、きっとトラブルを回避できますよ。
死神の鎌が印象的な夢の意味
死神の「鎌」が印象に深い場合は「恋愛運の低下」していることを示しています。
鎌の大きさが「恋愛への恐怖感の大きさ」を表していて、過去の恋愛での経験がトラウマになり前向きな気持ちになれていない状態なのです。
もしその鎌で殺される夢だった場合は、再生を意味した「吉夢」として捉えましょう。きっとトラウマを乗り越えて新しい恋愛に進むことができることができるはずです。
死神に恐怖を感じる夢の意味
死神から連想される死や未知のものなど、漠然とした不安や恐怖を感じている場合に見る夢です。
生活習慣が乱れていたり、精神的にダメージを受けやすい環境の中にいたりという状況の中にあり、体調不良の前触れの場合もありますので、「改善すべき」という警告の意味を持っています。
恐怖を感じる状態は、強いストレスや不安があることの表れですので、生活を見直して心身共に少しでも安定した生活を目指してみる事をおすすめします。
死神に連れて行かれる夢の意味
死神に連れて行かれる夢は、「人生が変わろうとしている」ことを表しています。
変わる先の人生が良いものか、悪いものかはこの夢だけでは判断できないのですが、他人の影響によって大きく方向性が変わる可能性がある状態でもあります。
どんな方向に進むか分からないので不安は大きいかもしれませんが、必要以上に恐れず前向きに捉えることで、良い方向に向かっていく可能性もありますし、変化を楽しむのも良いかもしれません。
自分以外の誰かが連れて行かれる夢も、その相手の運命が大きく変わる可能性を示唆し、自分の場合と同じように「吉夢」と捉えて良いのではないでしょうか。
もし、その相手が高齢だったり、病を患っていたりして死期を感じる状態である場合は、その方が亡くなる暗示というよりは、あなたがその方を失うことに強い恐怖を感じているという場合もあります。
死神と仲良くなる夢の意味
死神は破壊と再生の象徴ですので、そんな死神と仲良くなる夢は新しい出会いの訪れを予感する「吉夢」として捉えることができます。
今、何かしらのしがらみに囚われている部分があるのなら、それを解消することで新しい道が開け、新しい出会いがあるのかもしれません。相手は同性か異性かは分かりませんが、人生を大きく変えるような出会いになる可能性もあります。
今の自分を受け入れた状態であることも示していますので、深く考える必要はありません。
死神に捕まる夢の意味
あなたが今の環境に馴染めずにいる状態を表しています。
最近、何か新しい環境に入ったばかりで、その中でまだ居場所を見つけられない、居心地の良さを感じられないという状態にあるなら、今は自分なりに頑張れば問題が解決するかもしれません。
時間が経ち少しずつ馴染むことができれば解決する場合も多いので、あまり悲観的にならず、身をゆだねてみましょう。
そんな状態で苦しんでいる期間が長く続いている場合は、精神的に相当疲れている可能性も考えられますので、まずは心身共にゆっくり休める環境を作る努力をしてみることをおすすめします。
自分が死神になる夢の意味
自分の中の黒い部分や感情を全て受け入れた状態であることを意味しています。
自分自身のことを客観的に見て変化にも対応できる柔軟さや強さを持っているので、感情も上手くコントロールしていくことができます。
それはこれから先の出来事も、上手く回すことができるという暗示であり「吉夢」ということになります。
この夢を見た場合は、自分に自信をもって前に進んで良いでしょう。
死神に関する夢の意味はパターンによって変わる!
夢に死神が出てきた場合の意味や捉え方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
不吉なイメージの死神ですが、実際には自分に災厄を与える存在ではなく、逆に自分の中に秘めた思いなどを見つめなおすきっかけとして登場するもののようです。
死神に限らず、夢は潜在的な記憶や思いが現れることが多いので、印象に深い夢を見た際はぜひ、自分と向き合ってみましょう。きっと、道を切り開く解決策が見えてきますよ。
もっと夢に関する記事を読みたくなったら、こちらもチェック!



