【夢占い】教会の夢の意味21選｜祈る・懴悔・結婚式・神父など

教会という場所に対して、どんなイメージを持っていますか？

キリスト、神父または牧師、祈り、懺悔など、神秘的で神聖な印象を持つ人が多いでしょう。「神聖」という意味では、多くの日本人にとっての神社と似ています。神社も教会も、思わず姿勢を正してしまうような非日常的な空間ですよね。

結婚式など、ロマンチックなイメージを持っている人も多いようです。チャペルウェディングも人気がありますので、憧れの対象としてとらえている人もいるでしょう。

教会の役割は、心の拠り所であり、精神的な支えでもあります。夢占いにおいても、教会はあなたの心そのものを表すことが多いです。

教会の夢の基本的な意味は、「精神」「今後の人生」。キリスト教徒にとっては「魂の帰る場所」を意味し、非キリスト教徒にとっては「秘密」「穢れまたは純潔」「心の安寧」という意味があります。

教会とは、心を助けてくれる場所。精神的な拠り所の象徴であるため、あなたが心の拠り所を求めているというサインでもあります。

夢に出てくる教会は、あなた自身の心そのものを表していることが多いので、教会がどんな様子かによっても意味が変わってきます。

また、教会で取ったあなたの行動や、教会の様子によっても大きく意味が違ってきます。

では、教会の夢の意味を、シチュエーション別に21選お届けしましょう。

教会に行く夢は、あなたが精神的な拠り所を求めているという暗示です。

精神的な辛さを感じ、誰かに話を聞いてもらいたかったり、誰かに助けを求めているのでしょう。もしくは、過去の行いを引きずっていて、良心の呵責に耐えかねている状況です。

夢に出た教会が、明るい・綺麗・アットホームな雰囲気など、あなたを受け入れてくれたなら、「そのままのあなたで大丈夫」という暗示。自信を持っていいでしょう。

逆に、夢の中の教会が陰気だったり暗かったりと、ネガティブな印象を持つようなものだったら、「今のままではダメ」というサイン。あなたの中で何かを変えたり乗り越えたりする必要があります。

教会で祈りを捧げる夢は、吉夢。幸運が訪れる暗示です。

恋愛においては、片想いの人と急接近できたり、恋人との間に結婚話が期待できます。仕事や勉強でも、いい結果を残すことができるでしょう。

懺悔とは、自分の罪を神に告白し、赦しを請うこと。夢占いで懺悔しているということは、あなた自身に隠し事や後ろめたい何かがあることを表しています。

周囲とのトラブルを暗示する夢でもありますので、特に思い当たることがない人でも、無意識に良くないことをしている可能性があります。自分の言動を思い返してみてください。

また、自身の堕落について警告している場合もありますので、自堕落な生活を送っているのなら、改める必要がありそうですね。

教会で一人ポツンと佇んでいる夢は、あなたの中に孤独が住み着いていることを表している夢です。

教会という助けてくれる場所、赦してくれる場所において、誰とも関わりを持っていないということは、「誰からも助けてもらえない」、「誰にも受け入れてもらえない」と感じているのでしょう。

ネガティブな感情が心の中にある夢ですが、孤独とは悪いことではありません。一人でじっくりと己の生き方や未来を見つめるには、孤独も必要です。「孤独にどうしても耐えきれない！」というわけでないのなら、今はじっくり自分と向き合うのもいいかもしれませんよ。

教会の鐘の音は、何かを知らせる音。夢占いにおいては、人生の転機や大きな知らせを表しています。結婚や出産など、あなたの人生において大きな出来事が待ち受けているサインです。

鐘の音を心地よく感じたなら、いい知らせ。諦めていたような目標が叶ったり、思いもよらぬ幸運がやってくるかもしれません。

逆に、怖い、うるさいなど、不愉快な気持ちになったなら、悪い知らせが舞い込んできそうです。思ってもみなかった別れや不運があなたを襲う可能性があります。

チャペルウェディングが珍しくない昨今、教会に結婚式のイメージを持つ人も少なくないでしょう。

教会で結婚式を挙げる夢は、あなた自身が既婚か未婚かによって違ってきます。

あなたが未婚なら、結婚への憧れが強まっている状態を表しています。と同時に、結婚への憧れが高まりすぎて「自分は幸せな結婚ができるのだろうか？」と不安に思うほどになっています。

既婚なら、人生の大きな転機が訪れそう。今までの結婚生活に変化がありそうです。

教会に入れない夢は、警告夢です。

教会とは、誰にでもオープンに開かれています。信徒はもちろん、信徒でない人でも訪れて中に入ることができます。それは、教会が赦し、与え、祈る場所だからです。

しかし、そんな教会に入れないということは、あなた自身が聖なる場所に拒まれる何かを持っているということ。救いを求めて訪れたはずの教会で門前払いを受けてしまったのには、あなたに原因があります。

後ろめたいことがあったり、嘘をついているなど、思い当たることはありませんか？胸に手を当て、考えてみましょう。

キリスト教のミサは、イエス・キリストの生涯とその教えを語ることにより、信じることの大切さを説いています。

教会という場所に救いを求めて訪れ、信じることの大切さを説くキリスト教のミサに参加しているということは、あなたの心に寂しさや孤独感があって、助けを求めているということです。

教会が火事になる夢は、一見良くないようですが、吉夢です。

火事の炎が大きければ大きいほど、大きな幸せがやってくるでしょう。ボヤ程度のほんの小さな炎なら、逆に運気が低下しているサインです。

また、あなたが火事を消していたら、自分の持っているものを失ってしまいます。その喪失は、自分のミスによるところが大きいようです。

教会が壊される夢は、半ば強制的に新しい何かが始まるという暗示。しかし、ここでいう「何か」とは、あまりいいことではなさそうです。

今の仕事が合っていなくて心身の健康を害したり、生活リズムが自分に合っていなくて限界に達してしまうなど、悪いことが起きそうです。

思い当たることがあれば、きっぱりと環境を変えてみましょう。無理をしてもいいことはありませんよ。

教会で讃美歌を聞く夢は、あなたの感じ方によって意味が違います。

讃美歌を聞いて心地よく感じたり、感動するなどポジティブな印象を持ったなら、全体的な運気が上がっている暗示。これまで辛い毎日を過ごしていた人も、状況が好転し、幸せを感じられるようになります。

逆に、讃美歌を聞くことでネガティブな感情が沸き起こったなら、警告夢です。

教会で聞く讃美歌は、心が浄化されるような美しいしらべのはず。その音色は、他人の幸せを表しています。つまり、あなたは他人の幸せに妬ましさを感じるような精神状態にあるという暗示です。

人間なら、誰でも嫉妬心は持っているもの。ですが、他人の幸せに少しの祝福も喜びも覚えない人は、自分の幸せも逃がしてしまいますよ。

古い教会は決して悪いものではなく、むしろ歴史があって価値があります。しかし、生物としての停滞も表しています。

古い教会の夢は、暗示夢。あなた自身が「新しいものを取り入れたい」「新しい自分になりたい」と願っているという暗示しています。

新しい何かを始めるチャンスでもありますので、考えてみてくださいね。

あなたが夢で見た新しい・綺麗な教会は、あなたの心そのものを表しています。あなた自身の精神状態が、清らかで前向きなものだという暗示です。

また、しっかりと掃除されている教会は、あなたの心のフラットさを表すとされています。今のあなたは、他人からの助言を受け入れたり、人のために動くことができる状態。困ったときには周囲に助けを求めると、しっかりと引き上げてもらえるでしょう。

キリスト教徒でなければ、現実には教会でお葬式をすることはないでしょうが、夢の中でなら教会での葬儀もあり得ますよね。

もし、あなたが教会で葬式をする夢を見たなら、あなた自身の生まれ変わりを暗示しています。

辛い記憶やトラウマのような経験を乗り越え、新しい自分になれます。一緒に乗り越えてくれるようなパートナーや強力な味方が表れるかもしれません。

また、金運や仕事運が上昇している吉夢でもありますので、臨時収入や出世が期待できます。

教会には、墓地を併設しているところも多いもの。お寺に墓地があるのと同じ感覚ですね。

そこで幽霊が出る夢は、あなたの周囲に霊的な存在があり、守ってくれているという暗示です。

教会に神父がいるということは、カトリック教会です。信者でなければ細かくは考えないでしょうが、神父は一般的な信者より階級が上とされ、懺悔を聞いてくれるのもカトリック教会の神父です。

神父は、罪の告白を聞き、受け入れ、赦してくれる象徴。悩みの解決や救いを求める相手の象徴です。

教会の神父の夢は、あなた自身がストレスを感じて鬱憤が溜まっている状態を表しています。苦しさから逃れる術が必要なときですので、誰かに悩みを聞いてもらったり、必要と判断したらメンタルクリニックに行く必要もあるでしょう。

カトリック教会にいるのが神父なら、プロテスタント教会にいるのが牧師。明確な階級が存在しないプロテスタントでは、牧師は信者と同じ立場であり、懺悔を聞くシステムはありません。

牧師は、穏やかさや良心の象徴。夢で会った牧師は、あなた自身が投影されています。

教会の牧師の夢は、あなた自身が現在の生活を改め、正しい行いをしたいという願望の表れです。清らかな心を持ったあなたは、自分の生き方を正したいと考えているようです。

教会は、助けを求めて訪れる場所。シスターは、あなたを助けてくれる味方であり、母や姉のような存在でもあります。

教会でシスターに会う夢は、あなたが誰かに癒されたい、助けてもらいたいと思っている暗示夢。夢の中のシスターが優しく温かく接してくれたなら、あなたには休息が必要。心身を労わってあげてくださいね。

反対に、夢の中のシスターが厳しく接してきたなら、あなたに改善するべき点があるということ。シスターから言葉をかけられたなら、その言葉を思い出し、改める必要があります。

教会で歌う夢は、どんな歌をどんな気持ちで歌っていたかによって意味が違います。

教会で歌っていたのが讃美歌やゴスペルソングなら、運気が上昇している証。穏やかな気持ちで歌っていたなら穏やかな未来が、沈んだ気持ちで歌っていたなら沈んだ毎日が続くとことを示唆しています。

また、例えば聖歌隊の一員としてなど、大勢と一緒に歌っていたなら、対人運が低下しています。人付き合いに疲れている状態なので、一人の時間を持ってリフレッシュするのをおすすめします。大勢と一緒に歌っている夢は、健康運低下も表しているので、注意しましょう。

歌っていた歌が教会に似つかわしくない歌なら、あなたが自己中心的な考えになっているという警告です。場の空気にそぐわない歌を歌っていたなら、一度冷静になって己を振り返ってみましょう。

教会でダンスとは、不謹慎だと怒られそうな夢ですね。

教会で踊る夢は、願望夢。自分の気持ちや考えを表現したい気持ちが高まって、教会という踊るべきではない場所で踊ってしまっているんです。

感性が鋭くなっているときなので、さまざまな芸術に触れてみるのもいいかもしれません。自分だけの宝物ができたり、隠れていた才能が見つかる可能性もあります。

教会を掃除する夢は、悩みや問題に真正面から向き合い、乗り越えようとしている姿勢を表しています。

教会は、救いを求めて足を運ぶ場所。その教会で、掃除や片付けという行為をしていたなら、あなたが問題解決に向かって努力している姿を示しています。

掃除をして教会を綺麗にできたなら、問題は解決する可能性が高いでしょう。しかし、逆に汚くしてしまったなら、問題がさらに深刻化する恐れがあります。

教会は、安寧を求めて訪れる場所。昔の日本でいうところの、駆け込み寺のような役割を果たしたこともあり、東西の宗教施設が同じ役割を果たしていたと考えると面白いですね。

夢の中の教会も、現実と同じく、精神的な助けを求めて訪れる場所です。心の状態そのものが表現されているので、夢の中の教会でどのような行動を求めたか、どのように感じたかは、現実のあなたの状態と直結します。

教会の夢を見たときは、しっかりと自分の心と向き合うときなのかもしれませんね。