迷路が夢に出た意味25選！逃げる・迷う・脱出するなど【夢占い】

夢で迷路に迷うことは、行き先がわからないこと、同じ場所をぐるぐる回っていることです。夢占いにおける「迷路」の示す意味は「混乱」「悩み」「優柔不断」「責任感」などを意味しています。

・迷って自分の位置がわからない…「混乱」「動揺」
・出口、進むべき方向がわからない…「悩み」「解決」
・同じような場所を通った記憶…「優柔不断」「判断力」
・分かれ道で行き先を決める…「責任感」「決断力」

これらから「どうすればいいかわからず困っている」「選択肢を選ぶことが出来ず、うろたえている」というような、直面している問題へどう対応するかを暗示していることが多いです。

迷路の夢には、形や雰囲気などの「迷路の状況」、迷路で迷っているか順調に進めているかなどの「迷路での行動」による意味の違いがあります。

基本的には、迷路が入り組んで大掛かりなほど問題の大きさなどを示しています。行動は、そのまま精神状態の迷いを示し、悩みがないほど簡単に迷路を抜けられるでしょう。

この記事では、迷路の夢の意味を、状況・行動別に25のパターンで説明していきます。

迷路で迷う夢は、「意思の弱さ」を意味しています。

迷う夢は、そのまま心の迷いを示しています。問題に対してどうすればいいかわからず、人の意見や命令にただ流されてしまう状況です。

これは、自分の意思や目的意識がしっかり固まっていないことが原因です。

どうして問題を解決しなければいけないのかの意思がなければ、行動する力は出てきません。問題に直面したときは、自分がどうしたいのか、何をしなければいけないのかをしっかり自覚しましょう。

迷路でずっと迷い続ける夢は、「思考の行き詰まり」を意味しています。

迷路で迷い続け、出ることが出来ない場合は、行き詰まり、どうしようもない状況を示しています。問題解決の糸口が見当たらず、どうすればいいのか解っていません。

ずっと悩み続けていると、だんだんとストレスや疲労を蓄積してしまいます。

考え続けても解決できない場合、思考が固まってしまっているかもしれません。外から見たら簡単なことである可能性もあります。誰かに意見を聞いてみるのも解決の糸口になるでしょう。

迷路で誰かと一緒にいる夢は、「頼れる相手」を意味しています。

夢の中で同じ目標に向かう相手は、助け合い、支え合って問題解決に向かうことの暗示です。伴侶・友人・上司など問題解決に導いてくれる頼れる存在であり、いざというときに力になってくれる人だということです。

しかし一緒にいるのにずっと迷路から出られていないと感じる夢の場合は、逆の意味になります。協力者として必要ではない、足でまとい、邪魔者であると感じており、付き合いが負担となってしまっています。

頼れる相手、頼れない相手を見極めるためにも、周囲の人間関係を見直してみましょう。

迷路を脱出する夢は、「達成感」を意味しています。

迷路を突破できた場合は、正解を掴み取れたこと、問題を解決できたことを示しています。問題に対して解決が出来た、または自分の中でもう答えが決まっている状況です。

危機や苦しい環境からようやく抜け出せる開放感、達成感を感じています。

解決に当たり、自分の力だけで突破できたか、誰かの力を借りたかなど違いはあるでしょうが、問題を過去のものとして忘れてしまわず、糧とすることが大切です。

迷路で近道を見付ける夢は、「問題解決への前進」を意味しています。

近道は思いもよらなかったことや、効率的な方法の暗示です。難しい問題に対して、なにかしらの解決方法の手順や経験者の助力がありスムーズにことが進んでいる状況です。

解決まであとすこし、出口が見えてきたことでストレスや不安から解消されつつあります。

迷っているときは、物事を複雑に考えすぎてしまいます。ときにはシンプルな方法が効果的なこともあるので、一度初心に戻ったりすることが解決の近道になるでしょう。

迷路を俯瞰で見る・見つける夢は、「客観的な視点」を意味しています。

俯瞰で見る、上から全体を見ることは状況を客観的に見て判断することです。

この夢をみることは混乱や動揺がありますが、物事を整理し冷静でいることの大切さを理解できている状態です。もしくは他人の客観的な意見を受け止めることができています。

複雑な問題も、落ち着いて対応していくことで、解決へと一歩ずつ前進できるでしょう。

迷路が壊れている夢は、「諦めるしか無い状況」を意味しています。

迷路が壊れていることは、問題の解決そのものが出来ないことです。解決する方法がそもそも存在しない問題に直面しています。

複雑でこじれた問題であり片方を立たせばもう片方が立ち行かないなど、すっきりとした解決ができず諦めるしか無い状況です。

諦めて、受け入れるしかない損失も存在します。損切りするタイミングはなるべく早くすることが、被害を最小限に抑えるためには重要です。

迷路のゲームをする夢は、「他人を陥れること」を意味しています。

迷路のゲームをすることは、問題を娯楽として楽しんでいることです。自分は問題の当事者ではなく問題に対応する人を眺め、コントロールする側にいます。

これは誰かを陥れたり問題を丸投げしたりして、責任を取らない状況にあることを意味しています。

誰かの上に立っていたり自分だけが優勢な状況にいると、加虐心が芽生えてしまうことがあります。この感情を上手くコントロールし、他人に迷惑をかけるだけの存在にならないよう注意しましょう。

家が迷路になってしまう夢は、「家庭内の問題」を意味しています。

家が迷路になることは、家庭に解決することが難しい問題が発生している状況です。

家の中という本来は安らぐ場所で気を抜いて休むことができず、問題解決の糸口も見えないまま不和が家の中に広がっており、非常にストレスがたまりやすくなっています。

思い切って家族会議をするなど、意見を言い合うことができる場を設けましょう。解決しないままズルズルと先延ばしにすることは、決定的な崩壊を呼ぶことになってしまうかもしれません。

迷路で追いかけられる夢は、「後がない状況」を意味しています。

追いかけられる夢はタイムリミットの存在を意味しています。問題解決に向き合う必要がありますが、制限時間が迫っています。

後戻りできず問題の先延ばしもできない、非常に切羽詰まった状況です。

どうしても時間的に解決できない問題も時にはあちますが、諦めてしまうことが癖になってしまうと、おなじ失敗を繰り返してしまいます。焦りや、心配は尽きないでしょうが問題にしっかり向き合い、解決するという意思をしっかりと持つことが大切です。

マンションが迷路になっている夢は、「対人関係の悩み」を意味しています。

マンションは複数の全く違う家庭がまとまった建物です。家庭と社会性が強く出た夢となり、社会での人間関係、家庭環境が複雑なことを示しています。

そこが迷路になっていることは、身の回りの人間関係が複雑になっており抜け出せなくなっている状況です。

周辺の住民などとの縁は切ることも難しいですが、あまりにも悩みが強い場合は個人で悩むだけでなく公的な機関への相談なども視野に入れましょう。

恋人と迷路に迷う夢は、「関係への不安」を意味しています。

迷路で迷う夢には、意思の弱さや責任感の重圧という意味があります。恋人という人生におけるパートナーになりえる存在と共に居ながら迷っている夢をみることは、相手との関係に迷いが生じていることを示しています。

本当に結婚してやっていけるのか、相手の人生を束縛する責任を取れるのかなど、将来への不安などを抱いている状態です。

何を不安に思っているのかを相手と一度しっかりと話し合うことが大切です。双方ともに、それでも一緒に居たいと思えるなら、自然と迷路を突破する事ができるでしょう。

迷路で走る夢は、「方向性を見失っている状態」を意味しています。

夢で走ることは、目標達成や体力の象徴です。迷路という出口がわからない中を走っていることは、目標達成の意思やその体力はあるが方法がわかっておらず、焦っている状態を示しています。

努力の方向を間違えていたり、どうすればいいのかわからないのに無闇に体力を消費している状況です。

体力は十分でも、不安やストレスなどで不調を起こしてしまうこともあります。やみくもに走り出す前に、目的とそこに行くまでの方法をしっかりと計画することから初めましょう。

狭い迷路が印象的な夢は、「選択肢が無い状況」を示しています。

狭い道は、選択肢が少ないことの象徴です。迷路で迷っている、混乱している状況で他に取れる道がありません。

しかし、やらなければならないと理解していても実行するのに迷いが生じています。やりたくないと感じていることを強制されている状況なのです。

環境そのものが負担となってしまっています。あまりにもストレスが強いと感じたのなら、体の不調が出てしまう前に、環境そのものを変えることが必要です。

迷路のような建物が印象的な夢は、「目標の複雑さ」を意味しています。

建物そのものが迷路となっているような夢は、混乱した状況や悩みが威圧感を持って目の前に表れています。建物には、自己評価や権威などの意味があり、目標の象徴でもあります。

この夢は、複雑な人間関係に巻き込まれている状況です。仕事での昇進などの際に上司や派閥争いなどで複雑な力関係に悩み、萎縮してしまっています。

他人からの評価も良かったり悪かったりで人によって違い、自分自身を見失うこともあるかもしれません。自分の目標や、優先順位をしっかりと持ち誰とどう接していけばいいかを考えて行動しましょう。

迷路で恋愛する夢は、「恋愛に対しての不安」を意味しています。

恋愛に関して、動揺や悩みを抱えていることを示しています。成功への糸口をつかめておらず、どういった行動をすればよいか判断出来ない状態です。

恋愛そのものに慣れていないことが主な原因です。なにごとも初めからすべて完璧にこなせる人はいません。相手に真摯に向き合い、すこしづつ経験を積んでいきましょう。

遊園地内の迷路で遊んでいる夢は、「問題に対しての挑戦」を意味しています。

夢占いにおける遊園地は、非日常・無邪気・スリルなどの象徴です。遊園地の迷路を楽しんで遊んでいることは、混雑した悩ましい状況でも不安や重圧を感じず、逆にその状況を楽しめていることを示しています。

問題解決に対してワクワクした気持ちで挑めており、意欲的で前向きな状態です。

重圧やストレスよりも達成感や満足感を感じられている、非常に良い精神状態ですが、これは危機感の薄れとも取れます。問題に対して真剣に向き合うことを忘れないようにしましょう。

迷路で途方にくれる夢は、「諦めてしまっている状態」を意味しています。

途方に暮れるとは、その場に留まって身動きが取れなくなっている様子です。迷路の中で、前にも後ろにも動けず、悩みも動揺も過ぎ去って問題解決に行動することを諦めてしまっています。

一歩ずつ進んでみることも最初からやり直すことも出来ず、ただストレスに押しつぶされてしまっている状況です。

素直に周囲の人に助けを求め、問題から手を引きましょう。その場に踏みとどまっていてもなんの解決にもなりません。

迷路を作る夢は、「問題を生んでしまった責任」を意味しています。

迷路を自分で作成することは、複雑な状況を作っていることの一因になってしまっていることを示しています。ストレスから体調を崩す原因にもなっていますが、責任があり休むことも難しいです。人間関係の不和や罪悪感などの負担もあります。

責任感をもち、問題解決に務めることが、信頼や自信を取り戻すきっかけになるでしょう。

迷路の夢を見ることは、重圧感や気持ちの低迷を招きあまりよい眠りとは言えません。

夢占いでも、迷路から脱出することができれば問題の解決を意味しますが、できなければ問題解決まで長引くことでしょう。夢の行動や状況により、あなた自身の問題や苦境と向き合うことになります。

現実でのストレスや負担が夢に出ないようにするためにも、夢からなにかを汲み取ることが出来るのなら積極的にそれを活かしていきましょう。