悪魔の夢の意味13選【夢占い】逃げる・見る・話す・襲われるなど

夢の中であまり縁起の良くないものに出会うと、何となく気分は良くないですよね。特に悪魔など、「悪」の象徴ともとれるものが出てくると、不安になってしまうかもしれません。

悪魔が出てくる夢にはどんな意味があるのでしょうか。基本的な意味から、パターン別の意味までチェックして、対処法を見つけましょう。

悪魔が夢に出てくる意味は、あなたが心の中に闇を抱えている、性的な欲求という感情的な部分である場合も多いようです。

悪魔は欲や恨みといった醜い感情の象徴であり、密かにそういった闇を抱えている場合、その感情が悪魔の姿としてあらわれたことになります。

また、害のある存在とされている悪魔は、危険を予知している可能性もあります。

パターンによって意味が違ってきますので、それぞれの意味を詳しく紹介します。

悪魔が夢に出てくる場合、深層心理からの警告である場合も多くあります。強いストレスや不安、悩みなどの心の闇が大きくなっている状態です。

また、全く正反対のパワーを手に入れることを暗示している場合もありますので、紹介する13パターンの中から、近いものを見つけてチェックしてみましょう。吉夢か凶夢かがはっきり見えてくるはずです。

悪魔の姿を目撃する夢は、「危ない誘いが迫っている」という暗示です。

誘惑してくるのは異性の可能性もありますが、その誘いに乗ると良くないことに巻き込まれる可能性があります。

気持ちをしっかりコントロールし、一時の感情に流されてしまわないように注意が必要です。甘い誘惑こそ、冷静な判断をしましょう。

悪魔と会話をする夢は「甘い誘いに惑わされそうになっている」ことを示しています。心の中の闇や、潜在的な欲求が誘惑に負けそうになっている状態ですね。

この時、悪魔と交わした会話の内容や言葉などをよく思い出してください。深層心理から発せられる忠告やメッセージであることもあり、耳を傾けることによって救われる可能性もあります。

何らかの意味があると感じたら、心の片隅に留めておきましょう。

悪魔と仲良くなる夢は、すでに「危険な世界に踏み入っている」ことを示しています。悪魔の世界＝間違った世界と精通してしまったようなものでしょうか。

しかし、その夢を見た時は自身からの警告の可能性も高く、まだ引き返せるかもしれません。欲望やネガティブな感情、甘い言葉には惑わされず、自分を見つめ直してみてください。

良心に従うことできっと正しい選択をすることができるでしょう。

悪魔に襲われる夢は「誘惑に負けそうになっている」状態を表し、追いかけられる夢は「自身の闇を恐れている」ことを表しています。

内心では「いけないこと」と分かっていても、感情の勢いに負けそうになっている可能性があります。

誰でも少なからず闇を持っていますが、それも自分です。そんな自分に背を向けず、まっすぐ立ち向かいましょう。そうすることで、迷いや恐れが薄れるはずです。

悪魔と闘う夢は「誘惑と良心の間で迷っている」状態を表しています。つまり負の感情と闘っているのです。

闘った後の結果まで見るなら、そこにも違った意味が出てくるのですが、もし劣勢であったり、負けてしまったら、それはあなたが現実でも誘惑に負けそうになっているのです。

本当に勝負の時ですので、気持ちをしっかり持って感情に任せた安易な判断をしてしまわないように、十分注意してください。

悪魔に殺される夢は「状況が良い方向に動き出す」ことを表しています。つまり、これは吉夢ということですね。

今まで苦しめられていた危険な存在や、暗い感情などから解放され、自由になれるはずです。新しい自分への一歩を踏み出せるでしょう。

どんな状況であっても「死」は「再生の始まり」と言われているので、決して悪い夢ではないのだそうです。

あなたが悪魔になる夢は「道を踏み外しそうになっている」もしくはすでに「外れてしまっている」状態を表しています。

悪魔は「闇」や「悪」の象徴であるように、あなたがその状態に染まってしまっているのです。

まだ引き返すことができる状態の時に、深層心理からの警告である可能性もあります。後悔することがないように、きちんと自分に向き合い安易な決断や行動をしないように気を付けてください。

悪魔を退治する夢は「障害を乗りこえることができる」暗示です。今まで立ちふさがっていた大きな問題が解決し、先に進むことができる吉夢です。

ただし、もし悪魔を退治したことに対し、良い感情を持てていないようなら、非常に潔癖で神経質な部分を自身に警告されている可能性があります。少し、行動や性格を見つめなおしてみましょう。

悪魔にあなたが憑りつかれる夢は「大切なことを蔑ろにしている」状態を示しています。そのままの状態で進んでしまえば、何か「大切なもの」を失ってしまう可能性があります。

今、何かに夢中になりすぎていたり、それによって大切なことを疎かにしたりしていませんか？自分を見つめなおし、何が今大切なことなのかを意識して行動するようにしましょう。

そうすることで、この後に状況が悪くなることを防ぐことができる可能性があります。きっとまだ間に合います。

悪魔のオスとメスがあらわれる夢は「性欲の高まり」を示しています。

自分の性癖を他人に知られることを警戒している場合もあるようです。その場合は開き直ることも大切です。誰かに迷惑をかけることがなければ問題ありませんし、いろいろな性癖を持つ人がいるものです。

また、本物の悪魔が近づいている場合にも、この夢を見ることがあるといわれています。魔よけの効果がある好みのハーブを枕元に置くと良いでしょう。体調不良にも注意してください。

悪魔と踊る夢は「望みが叶う」暗示です。ただし、あまり幸せと感じることのないような希望です。

喜びの少ない望みを叶えるために、犠牲にするものもあるかもしれません。今の望みがそういった類のものなら、どちらを取るか慎重に考えましょう。

きっと何かを犠牲にしてまでその望みを叶える価値はありません。犠牲の方が大きい可能性もあるのです。

しかし、もし心の底から楽しいという感情で踊っているようなら、それは運気の上昇と共に望みが叶う明るい未来を暗示していますので、「吉夢」として受け止めてよいでしょう。

悪魔を崇拝する夢は「他人に認められないことを苦痛に感じている」という凶夢にあたります。

あなたの中にはきっと幼稚な部分があり、それを認めてもらえない状態に苛立ちを感じているなど、苦痛があるのでしょう。

この場合、自分が成長するのも一つの手ですが、その状態の自分もあなたなのです。受け入れて生きることで新たな運命が開ける可能性もあります。

決して誰かを責めることでは解決しません。誰もが道を進みながら成長しているということを忘れないでください。

悪魔と契約する夢の意味は、いってしまえば「あなた次第」ということになります。

成功を、努力して勝ち取るのか、勝ち取った後に代償を支払うのかという選択をすることになりそうですが、成功する可能性は高いようです。

ただ、同じ成功なら後で何らかのツケが回ってくるより、先に努力して勝ち取る方が有意義であり、自身のためになるでしょう。

そういった意味で判断し、ぜひ吉夢に変えてください。

夢を見るのは眠りが浅い状態である「レム睡眠」の状態です。悪夢に限らず夢を多く見る場合は、睡眠状態が良くない可能性があります。

体調面でトラブルがある状態や、食事や生活の習慣など睡眠の質を下げる行動をしているかもしれません。ちょっとした部分を改善してみることで、眠りの質が良くなり、夢を見づらくなる他、体をしっかり休めることができるようになりますので、意識してみましょう。

悪夢を特に見やすいのは妊娠中や思春期といわれています。この時期はホルモンの影響もあり、眠りが浅くなりがちです。さらに、今後訪れる変化に対する不安が大きいので、悪夢を見やすいのだそうです。

悪夢はストレスや不安が強い状態の時に見やすいようですが、原因の分からない「漠然とした状態」の時が特に多くなります。

ストレスや不安がどこから来るのかわからない状態では対処のしようがなく、それによってさらに不安が強くなるのかもしれません。悪夢を見ることにもストレスを感じ、「またみるかもしれない」という新たな不安が生まれる各循環に陥ります。

少しでもリラックスできるように、生活環境を整えてみたり、小さな不安でも口に出して相談してみたりするなど、工夫してみると良いでしょう。

「怖い夢は見たくない」かもしれませんが、怖い夢を見る方法というのも存在しています。

「怖い夢を見たいと念じながら、枕を踏む」、「怖い本を枕の下に置く」、「墓地の石を持ち帰って枕元に置く」というものがありました。これは精神的な部分に働きかけるのでしょうか。枕を踏む回数が多いほど、怖い夢のレベルも上がるそうです。

また、「寝るときに胸や首に手を置いて眠る」と苦しい夢を見るのだそう。足の上に物を置いて寝ると逃げられない夢を見るというのと同じ感じですね。

かなり勇気がいりますが、気になる人は検証してみてはいかがでしょうか。

幽霊は未知の存在ですよね。それが夢に出てくるということは、「漠然とした不安を抱えている」状態であったり、「新たな人や世界との出会い」を予知していたりします。

季節の変わり目など、気候の急激な変化に体がついていけず悲鳴を上げている状態など、目に見えない部分を示している場合もあるそうです。

パターンや感じ方によっても解釈は大きく変わりますので、幽霊の夢を見た場合は内容を思い出してみましょう。

「死神」と聞くだけで、あまり良い印象がないかもしれません。夢に出てきたら、何となく不安になりませんか。

死神は「破壊と再生の象徴」です。何か大きな変化が訪れることを示している可能性があります。抱えている状態に終わりをつげ、新たな一歩を踏み出すことができるかもしれません。

また、漠然とした不安などが強くなり、それが死神として姿をあらわすパターンもあります。

どんな死神だったのか、自分ではどんな気持ちになったのかを含めて本来の意味を探ってみてください。

鬼も架空の生き物ですが、あまり良い印象のないものですよね。「恐怖」や「トラブル」の象徴とされていて、夢に出てきた鬼のパターンによって意味が変わってきます。

鬼が近づいてきたり、あなたが恐怖を感じたりしている場合は、何らかの危険が迫っている可能性があります。

闘っている場合はその危険と対峙しているのでしょう。勝敗によってその後の結果が変わってくるのです。

また少し変わりますが、鬼ごっこで自分が鬼だった場合、逃げる人を捕まえることができれば目標達成、逃げられた場合はまだ達成には遠いということを暗示しているそうです。

逃げる側だった場合、あなたが何かしらの問題を抱えている状態です。逃げきれれば、問題が解消する可能性があります。

悪魔が出てくる夢についてパターン別に紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

悪魔や幽霊、死神や鬼など悪夢の原因となるものは多くありますよね。見たことによってさらに不安いなることもあります。

しかし、その中に含まれる意味を理解して、適切に対処することで問題解決や危機回避が可能かもしれません。

パターンや感じ方をよく思い出して、向き合ってみることをおすすめします。