不倫男性が束縛してくる心理と対処法とは？

あなたが男性と楽しく話をしていると、とても不機嫌になります。そして会話が終わると、激怒して詰め寄ってくるのです。

『今何を話していたの？』
『なんで笑って話しているの？』
『俺以外の男と話さないでくれる？』

このセリフは、普通の恋人同士であっても違和感がありますよね。それを既婚者の男性が言うのですから、理解不能な状態となるでしょう。

それでも男性は当然のように男性との会話を禁止するのです。社内恋愛の場合は、とても仕事がしにくくなり苦痛に感じてしまう人も多いです。

不倫の場合は、一緒に食事ができるのも月に数回です。そのため女性は、別の人と食事や飲み会に行くこともありますよね。

男性と二人きりでなくても、部署の懇親会や同僚との飲み会が頻繁にあるものです。また独身であれば、合コンや街コンに誘われることもあるでしょう。

このような食事や飲み会は、絶対にNGがでます。もし参加がバレてしまえば、束縛男性は激怒することでしょう。

『なんで勝手に飲み会行ってんだよ』
『本当に女子だけなの？写メ送って！居酒屋の場所教えて！』

このように激しく問い詰められてしまいます。束縛する男性は、自分が既婚者でありながら女性が出会いを求めることは許しません。そのため食事も飲み会も禁止されてしまうのです。

InstagramやTwitterで男性と絡むことがありますよね。通常不倫をしている場合は、『フリー設定』であるため、コメントに男性からのお誘いが入ることもあるでしょう。

たとえばInstagramに『お腹空いた～』という内容の投稿をしたとします。そうすると男性が『今度美味しいパスタ食べに行こう』とコメントすることがあるのです。

SNSを見た束縛をする不倫男性は、すぐにあなたに連絡してきます。『今コメントした男誰？どういう関係？食事するの？』と細かく聞いてくるでしょう。

SNSのコメントは社交辞令であることも多いですよね。それに対してリアルに問い詰められてしまうと、うんざりしてしまいますよね。

また束縛が重症化してしまうと不倫男性がコメントすることもあるのです。『今から食事連れて行くから待ってろ』など、俺の女気取りでコメントしてきます。

こんな投稿を既婚男性がすれば、不倫がバレてしまうでしょう。それにも関わらず束縛心が高まり、自らSNSで関係を露呈してしまうこともあるのです。

不倫をしていると男性は休日家族と過ごします。自分は家族サービスをしておきながら、女性の行動を監視するようなことばかりするのです。

『今どこで何しているの？』
『今誰といるの？』
『今日何時に帰るの？』

まるで口うるさい父親のようにすべて把握しようとします。休日くらい好きに過ごしたいと感じて、束縛が面倒で窮屈に感じてしまうでしょう。

束縛男性は、女性のことを自分のモノのように扱います。そのため女性が着る服にまで口出しすることがあるのです。

『その服露出多すぎるからダメ』
『そのピンクは似合わないからダメ』

このような指示が入るのは、相手の所有物になったようで不快でしょう。またお洒落好きな女性にとっては、ストレスに感じてしまいます。

それでも女性への支配欲があることから、指示通りにしないと怒るのです。服装や持ち物まで指摘してくることは、束縛男性には多いでしょう。

不倫相手であろうが付き合っているという事実があれば『自分の女』であることに違いはありません。それが一つであっても複数であっても、手に入れたものは放したくないのです。

不倫相手のこともほかの男性に奪われたくないという心理が強く働きます。他の男性と会話していれば、その男性に奪われてしまうようで不安に感じるのです。

不倫男性には奥さんや家族がいます。それでも不倫男性と女なのです。男性はそれを強く感じているからこそ、激しい束縛をやめることができないでしょう。

束縛をするという行為には、相手を思い通りにしたいという支配欲も存在します。このような男性は誰に対しても何に対しても主導権を握っていたいという人が多いです。

自分の範囲にいる人は、自分のルールに従ってもらおうとします。少しでも自分のペースが乱れてしまうと、それがストレスとなってしまうのです。

そのため不倫相手のことも自分の支配下で動いてもらおうとします。時間やルールを厳しく設定することで、思い通りに動かすのでしょう。

束縛をすることがストレス解消となる男性もいます。家庭や仕事で思うようにいかないことを不倫相手で解消させようとしているのです。

『妻に頭が上がらない』
『いつも上司に嫌味を言われる』

このような男性は、常に頭を下げてストレスを抱えて過ごしています。男性としてのプライドも傷つけられているでしょう。

その反動が不倫相手に出てしまうのです。家庭や仕事で威張ることができないので、不倫相手の前では強く大きい男性でいたいと感じます。それが束縛につながっているのです。

束縛をすることで、相手の管理マネージメントをしていることもあります。そうすることで不倫がバレるリスクを減らしているのです。

自分と一緒にいないとき、不倫相手がどこで誰と何をしているかわかりませんよね。野放しにしておくと、どんな行動に出てしまうか不安にもなるでしょう。

だからこそ常に状態を把握しておくと安心できます。そして束縛をしながら、相手の行動と感情をコントロールすることで別れやバレるリスクを減らすことができるのです。

束縛というのは、相手への独占欲から生じるものです。愛情が深いほどに、比例して束縛も強くなるでしょう。

不倫男性には妻がいますが、本当に不倫相手を愛していることもあります。その愛情の大きさが束縛をしてしまっているのです。

あなたを好きで仕方ない場合、不倫相手にとって自分が既婚者であることが弱みとなります。そのせいであなたが他の男性のところへ行ってしまうように感じるでしょう。

だからこそ強く縛り付けておきたいのです。どこにも行かないように束縛をすることで、不安を解消させているのです。

束縛をする不倫男性の特徴は、『女は男の3歩後ろにいる』という古風な考えをもっています。男尊女卑の意識が強いことから、女性を自分に従わせようとするのです。

このような考えの男性は、パワーバランスをはっきりさせようとします。つまり自分が女性よりも優位にいるということをわからせたいと思っているでしょう。

『お前は他の男と話すな』
『21時までには家にいろ』

男性が言うことに女性が従うのは当然だと感じています。だからこそ無意識に悪意なく束縛をしているのです。

もちろん奥さんにも同じように束縛をしていることが多いでしょう。束縛というよりも、モラハラ夫に近いといえます。

束縛をする不倫男性は、プライドが高いのが特徴です。男としての自尊心を傷つけられることを嫌うので、自分が強いということを示したいと感じています。

女性を束縛することで、何も言えないように押さえつけるのです。そして否定されることや他の男性と比較されないようにしているのでしょう。

また自分の主張を通したいので、女性を思い通りに動かそうとします。それが束縛をすることにつながっているのです。

女性が自分の意見を言えないようにすることで、プライドを保ち主張を通します。既婚男性なのに自分勝手なように感じますが、不倫する男性には多い傾向です。

不倫男性は、常に不倫がバレることに怯えています。奥さんや会社に不倫がバレるのではないかと、不安を抱えて生活しているのです。

そのため不倫相手を自由にさせていくことにリスクを感じます。管理しておかなければ、どんな事態に発展するかわからないのです。

口ではかっこいいことを言っていても、実際にはビクビクしながら不倫をしているのでしょう。そんな気の小さい男性ほど不倫相手の女性を束縛するのです。

束縛をする男性は、自分に自信のない人が多いです。自信がないからこそ、女性がいつ自分に飽きてしまうか不安で仕方ないのでしょう。

だからこそ女性を自分だけのものにしておくため束縛します。他の男性との接触を禁じることで、自分だけのモノでいてくれると信じているのです。

不倫経験が多く、自分に自信のある男性は女性を自由にさせます。それでも自分のもとへ戻ってくるとわかっているのです。

束縛してくるのは、自信のなさだと理解してあげましょう。そう思えば束縛も少しだけ可愛いと思えてくるかもしれませんね。

初めて交際する10代の男性は、束縛をする傾向が強いです。周りが見えていなくて、自分のことしか考える余裕がないからでしょう。

そんな10代のような恋愛をしている男性は、とても幼稚であるといえます。周囲や女性のことを配慮できない自己中心的な性格なのです。

『自分が良ければそれで良い。自分が嫌ならそれは否定する。』

そんな信念のもと行動をしています。だから自分には奥さんがいるにも関わらず、不倫相手の女性を束縛してしまうのです。

彼と不倫関係が続いていると、ふと不安になりますよね。

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束縛をするのは、色々なことに不安があるからです。愛情や言動などを信用していないからこそ、束縛をして確証を得たいと思っているわけです。

そこで不倫相手に束縛をされたときには、少しずつ信用してもらえるよう努力しましょう。そうすることで束縛が和らいできます。

まずは自分の気持ちを素直に伝えてください。他の男性に興味はないことを伝え、あくまでも社交辞令で会話をしていると言いましょう。

また男性が束縛をする前に自分からマメに連絡を入れる習慣をつけると良いです。行動を把握できていれば、それだけで安心します。

【今から女子会だけど21時には帰るから、また連絡します！】
【これから歓迎会です！一次会だけ参加して帰るね！】

報告がしっかりしていれば、しつこく聞いてくることもないでしょう。時間や場所を写真付きで連絡すれば、安心してくれます。

日々の安心が信用につながるのです。信用してもらえれば束縛をされることもなくなるので、最初は大変ですが連絡をするようにしてください。

既婚者なのに束縛をしてくることに理解できない女性は多いです。前項でも心理や理由について紹介しましたが、実際不倫相手がどのような心情なのかわからないこともあるでしょう。

そんなときはストレートに束縛の真意を聞いてみてください。そして納得いくまで話し合ってみると良いでしょう。

『不倫関係なのに、なんで束縛するの？』
『何か不安なこととあって束縛しているの？』

真意を問うことで、意外な理由が聞けるかもしれません。話し合うことで束縛をしなくても、お互いが納得いく付き合い方が見つかるでしょう。

不安があるのか、束縛するのが癖なのか、バレるのが怖いのか…。本当の理由を知ることで束縛がなくなるように考えてみてください。

不倫関係で束縛をされるというのは、女性にとっては面倒ですよね。最初こそ愛を感じて嬉しいかもしれませんが、それも長期になれば嫌になるでしょう。

束縛されるのを男性の言うままに従っていては、支配され続ける関係になります。どんどんストレスとなり、逃げだしたくなってしまいます。

そこではっきりと男性に束縛について意見を述べてください。嫌なことは嫌だと伝えなければ、男性が気持ちを察してくれることはないのです。

『あなたの束縛に疲れた』
『束縛をされることがストレスになる』

このように告げることで、男性は初めて自分の束縛を意識することもあります。そして今後は意識して控えるようになるでしょう。

束縛というのは、されてみて初めて面倒なものだと感じます。そこで同じベクトルで、不倫男性のことを束縛してみましょう。

『飲み会行かないでね』
『今話していた女性誰？』
『次の休みは奥さんと一緒にいないでね』

このように面倒な束縛をすれば男性は困りますよね。そしてら『だってあなたも束縛してるでしょ？』と言えば良いのです。

そこで男性が束縛をやめてほしいと言えば、交換条件で男性にもやめてもらいましょう。既婚男性にとって奥さん以外の女性の束縛ほど嫌なものはないのです。

不倫関係に未来はなく、一緒にいる時間だけを楽しく過ごせれば良いものでしょう。不倫をするうえで、一緒にいない時間を独占するのはタブーでもあります。

束縛をする男性は、その認識が薄いといえるでしょう。不倫と恋愛が混雑してしまい、不倫であるにも関わらず愛情が深くなっているのです。

しかし男性には家庭があります。おそらく奥さんと別れる覚悟はないでしょう。それなのに不倫相手に本気になっても意味がないことです。

その事実を今一度不倫男性に伝えてください。不倫というライトな関係であることを認識してもらうようにしましょう。

不倫関係に束縛や独占は無意味でありルール違反です。それをお互いに理解して付き合わなければ不倫は続けられないと伝えるようにしてください。

不倫男性が女性を束縛する心理には、さまざまなものがあります。相手を独占して支配したいという気持ちや、自信のなさや不安な思いもあるでしょう。

しかし、それはあくまで男性の願望です。相手は家庭のある身ですので、実際に不倫相手を束縛するのは難しいことでしょう。

だからこそ束縛は適当にかわせば良いのです。何か言われても『了解です』と笑顔で答えておけば男性は満足します。

これが恋人であれば、とことん束縛をされる心配があります。しかし所帯持ちの男性であれば、束縛にも限界があるので言葉だけで操作ができるのです。

あまり深く考えずに適当にかわす術を身に着けてください。そうすればお互いストレスに感じることなく付き合いを続けていけるでしょう。

不倫男性の束縛が重症化してきた場合は、早めに別れるのが正解です。束縛する男性は、執着心や独占欲がとても強い男性でしょう。

そのまま交際を続けていると、少しずつ男性は豹変してきます。そしてあなたへの愛情が深くなるほどに、束縛は一層強くなっていくのです。

長引いてしまうと別れるときに豹変する可能性があります。別れを認めてくれずに、泥沼化に発展する恐れもあるでしょう。

少しでも危険だと感じる場合には、早い段階で身を引いてください。取り返しのつかないことになる前に不倫から脱却しましょう。

束縛をする男性は、自分のテリトリーの中に女性を閉じ込めておきたいのです。そのため支配されているふりをすれば、男性の支配欲は満たされます。

『〇〇して』という要求に対して、すべて了解するだけでOKです。他の男性との会話や飲み会の禁止も支配されているふりをすれば良いでしょう。

ただしバレてしまうと激怒して、より束縛が強くなる可能性があります。支配されているふりをするときには、徹底してバレないように準備をするようにしてください。

束縛をするのは自信のなさがあるからです。男としても、また不倫相手としても、自信がないことで束縛してしまうのでしょう。

そこであなたが男性に自信をつけてあげてください。常に男性を持ち上げて褒めたたえ、頼りにして愛情を伝えます。

それだけで男性は自信をもって過ごせるようになり、心に余裕もできるのです。心に余裕ができれば束縛をすることも減るでしょう。

いくつになっても男性は繊細で単純です。その心理をうまく利用して、男性が心配なく付き合っていけるように考えてみてください。

不倫関係なのに束縛してくるなんて信じられない…。そんな不満を持つ女性も少しは男性の心理を理解できたでしょうか。

不倫相手であっても男性にとっては『自分の女』であることに変わりないのです。それが根底にある以上は、少なからず束縛をするものでしょう。

しかし実際に束縛される必要はありません。男性の心理を理解しつつ上手に対処して、男性の束縛と付き合っていくようにしてください。