鬼門・裏鬼門とは？対策はどうする？【風水の正しい知識】

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裏鬼門に寝室がある場合は、夜中に寝室で裏鬼門（南西）の邪気を自然と吸収し、沖縄の人のような大らかな性格になります。小さなことを積み重ねてやり遂げるような性格になり、クラスや職場での評判も高まります。

寝室での注意点としては、毎日寝室の掃除をすることと、ベットやシーツなどの寝具をしっかりと管理することです。天気のいい日は布団を干し、寝室も寝具も清潔に保つといいでしょう。
これらの寝室の清掃を怠ると時間にルーズになったり、腰が重いと言われるようになるかもしれません。寝室を清潔に保ち、心地よい眠りにつけるよう注意しましょう。

トイレが鬼門や裏鬼門にある場合、観葉植物を置くと浄化されます。植物を置くことで鬼門と裏鬼門を結ぶ線にトイレがかかっていても運気が悪くなりません。植物の力で邪気を払いましょう。
トイレが鬼門（北東）にあると冬場はカビなどが生えやすくなります。トイレ用洗剤などでこまめに掃除をするようにするといいでしょう。寝室とは違った対策が必要な点に注意しましょう。

また、裏鬼門（南西）は西日が当たり、夏場は熱くなり、食べ物などは腐りやすくなります。しかし、現代のトイレは水洗式がほとんどなので、汲み取り式でない場合以外は気にすることはないでしょう。高齢者が家庭にいて夏場の高温が心配な方は家全体を冷やしておくことで対策できます。

次にキッチンについてです。キッチンが鬼門（北東）にある場合は自然な風が入りにくく、冬場は食材にカビが生えやすくなります。冷蔵庫でしっかりと保管するようにしましょう。また、じゃがいものような常温で保管するものは玄関など北東以外の場所に移すことで対策できます。

裏鬼門（南西）にキッチンがある場合は、夏場に注意です。キッチンが高温になってパンなどが腐りやすくなるので、冷凍庫に保管してキッチンやテーブルの上などに放置しないようにします。そして、空きスペースがある場合は、植物など置いてもいいでしょう。植物の緑は目の疲れを和らげてくれます。料理のちょっとした時間に植物で癒されるのもいいかもしれませんね。

裏鬼門（南西）に玄関がある家庭は毎日掃除をしましょう。ホコリがたまると運気が下がります。運気が下がると、その家に住む女性に邪気がたまり、原因はよくわからないけど、体調が悪いという事態に陥ります。
玄関に限らず家の中を清潔に保つことは重要ですが、玄関が裏鬼門にある家庭では、念入りに掃除をします。

また、たくさん人が来るからといって調度品を並べるのもよくありません。宅配品であれば、一旦シューズボックスの上に置くことも多々あります。最低限使うものだけに絞り、玄関はできるだけシンプルで清潔な環境を維持するように心掛けましょう。
多少、部屋の中が散らかっていても玄関と水回りをきれいにしておくことで、お客さんの印象もアップします。

さらに、裏鬼門の玄関にマットを敷く場合は、白や黄色、緑の入った柄の玄関マットを敷くといいでしょう。もちろん玄関マットは敷かなくても構いませんが、玄関は家族全員が通る場所なので、床が痛みやすくなります。玄関マットが一枚あるだけで、リフォーム費用が節約できます。

風水の伝来に始まり、トイレ、キッチン、玄関のいずれかが裏鬼門にある場合の現代的な対策方法を紹介してきました。
下水機能が整備され、平安時代の日本の環境と比べると大きく進化しているため、風水がそのまま当てはまる現代ではありません。
風水師の言ったことを真に受けず、現代風にアレンジして、ちょっと考えるだけで対策ができるケースもあります。
できるだけシンプルに風水を捉え、裏鬼門対策をしていくことで、生活がずっとよくなっていくことでしょう。
それでは、素敵な風水ライフを！