怖い夢は見たくないけれど…
見たくはないですが、時折、怖い夢を見て飛び起きたり、心臓がバクバクしていたり、気分が沈んでしまったり…と寝覚めがよくない事がありますよね。
怖い夢を見るのは、精神的なストレスや不安が関係していると言われています。しかし、怖い夢だったからといって、夢占いで考えると悪い夢ではなかった…という事もあります。
そこで怖い夢を見た時の心理や、幾つかの「怖い夢」の夢占いについてと、怖い夢を見ないためにする為の対処法も紹介します。
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怖い夢を見た時の心理①怖いものから逃げる・追われる
よく怖い映画やドラマなどで、何かから追われて逃げるというシーンがありますよね。見てるだけでハラハラドキドキな映像ですが、実際に自分が追われる立場になるとその恐怖はひとしおではないでしょうか。
まず怖いものから逃げている事が印象的な夢を見る理由として、プレッシャーを受けている時に見る事が多いと言われています。
また、夢占いでは逃避の暗示とされています。貴方が逃げている対象のことが判らなくて怖い、理解できなくて不安という気持ちの表れとなります。
逃げたくなるほど貴方の心が追い詰められていると解釈できますので、あまり無理をしないようにしましょう。
逃げるよりも追いかけられている、追われる事が印象的な夢は恐怖の表れとなります。恐怖の対象は対人関係だったり、仕事でのプレッシャーだったりと、怖いと感じているものは違うと思いますが、心が疲弊している状態ですので、適度に休息をとるようにしましょう。
追われている夢・逃げている夢で無事に逃げきることが出来たら、トラブルが解決することを知らせる吉夢となり、逆に逃げきれずに捕まってしまったらトラブルが起こる事を示唆する警告夢となります。
ストレスを感じている状態なので、適度に息抜きをしてストレスを減らすように心がけて下さい。

怖い夢を見た時の心理②溺れる夢
海や川で遊んでいて溺れるのはとても怖いですよね。溺れる夢を見て息が苦しくて目が覚めたという経験をした人もいるのではないでしょうか。
溺れる夢を見てしまう理由として、仕事などで大きなミスをした後に見る事が多いと言われています。また、夢占いでは、不満や不満の暗示という解釈になっています。
貴方の心理状態を表している夢ですが、溺れている所を誰かに助けられたら、その人が貴方の力になる事を示唆し、問題が解決することを表しています。
寝覚めが悪いかもしれませんが、溺れて死んでしまったら、死と再生の意味になり、運気が回復傾向にある事を暗示する吉夢となります。
抱えている不満や不安の理由は人それぞれですが、息苦しさを感じる程のものを抱えているという考え方もできますので、溺れる夢を見た時は親しい人などに愚痴を零して不満や不安を少しでも解消するようにして下さいね。
怖い夢を見た時の心理③怖いものに襲われる
何かに襲われるのもとても怖いですよね。襲ってくる対象は猛獣かもしれませんし、お化けや見知らぬ人かもしれませんが、襲い掛かられることは恐怖でしかありませんよね。
何かに襲われる夢は、心の準備が出来ていない事を意味しています。襲われるのは突然起こることなので、夢占いでは「向き合う準備が出来ていない=不安感の表れ」という解釈になります。
周囲との確執、仕事での責任、精神的に追い詰められて不安を感じていることを、夢が教えてくれています。何かをしようとしている時に見た場合は、それを行うにはまだ準備不足で時期ではないと解釈出来ます。
まだ早いかもな…と感じているなら、その事柄や人と距離を置いてみたり、自分に不足しているものを突き止めてみると良いでしょう。精神的に追い詰められてるな…と感じたら、一度リフレッシュするように心がけましょう。
怖い夢を見た時の心理④脅迫される
脅されたり、脅迫されたりするのは、なかなかないと思いますが、実際にそういった場面に遭遇すると恐怖で震えてしまいそうですね。
脅されたり、脅迫されたりする夢は、精神的苦痛を感じていることを意味しています。周囲からの過度な期待やプレッシャーがかかり、心が悲鳴をあげていることを示唆しています。
貴方が辛いと感じている程のプレッシャーなので、一度、リラックスしてみるように努めましょう。
もしくは、任された事が自分の能力に見合っていないと感じている可能性もあります。出来るかどうかを判断するために、計画を立ててみて無理そうな場合は他の人に頼める時は、手伝って貰うようにしましょう。
怖い夢を見た時の心理⑤心霊現象を体験する
怖い夢と聞いてパッと浮かぶのは、心霊現象などの夢ではないでしょうか。
幽霊などが出てくる夢は、心理状態と言うより「気温の寒暖差」が理由で見るとの事です。もしくは、TVや雑誌で見た心霊写真などが印象に残っていて、夢に表れた可能性があります。
心霊現象の夢を見るのは「気温の変化=見えない変化=幽霊」と脳が勘違いしている状態と考えられます。この夢を見た時は、寒暖差があるという事なので、健康面での変化に注意をして下さいね。
また、心霊現象を扱ったTVや雑誌を見過ぎたり、感情移入をし過ぎないように気を付けるようにしましょう。

怖い夢を見た時の心理⑥妖怪や怪物を見る
先述の幽霊などの心霊現象は、寒暖差が理由で見る夢でしたが、妖怪や怪物が登場する夢では解釈が異なります。
妖怪や怪物が出てくる夢を見るのは、心配事や罪の意識が原因と言われています。
夢占いでは、得体のしれない妖怪は、怖いものというイメージから、内面(精神・健康)の恐れや不安と解釈され、精神的不安の表れという意味になります。また、健康運の下降、環境の変化による体調不良の暗示です。
怪物や妖怪が夢に出てきた時は、体調を崩す前かもしれないので気を付けるようにしましょう。
怖い夢を見た時の心理⑦地震・津波の夢
日本は地震が多く、震災の映像を見て恐怖した人は多いのではないでしょうか。地震などの夢を見る理由として、大きな地震や全てを流してしまう津波の映像を見て、その影響で地震や津波の夢を見てしまう方もいると思います。
しかし、夢占いでは地震や津波の夢は、「生活基盤への不安」の暗示です。地面が揺れたり、流されてしまう事から、そういった解釈となるようです。
地震が起きて怖い想いをした夢の場合は「家や家族のトラブル」となり、津波の夢の場合は「仕事や経済面でのトラブル」の予兆とされています。
地震や津波の夢を見たということは、今の生活に不満があったり、引っ越しなどで居住環境がかわった、家族が増えた、転職したばかりで金銭的に不安…などの理由があるかと思います。生活基盤について考えることは、生活していく上でとても大切なことになるので、家族と意見が合わず対立してしまうこともあるかもしれません。
先を見通すのはとても難しいことですが、家族としっかり話し合いをして、今後どうしていくのかを決めて生活の基盤をきちんと作り上げていけるようにしましょう。また、急激な環境の変化での体調不良に注意するようにして下さい。
怖い夢を見た時の心理⑧落ちる夢
高い所から落ちるのは、死をイメージしやすいので恐怖を感じやすいと思います。落ちる夢を見て地面に激突する前に飛び起きたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
落下する夢を見る理由として、自分に自信が持てない時に見る事が多いと言われています。夢占いでは体力、気力の低下を暗示となります。
自信をすぐに持つことは難しいかもしれませんが、少しずつ出来る事などを増やして実績などを積んで自信を付けていくように努めましょう。また、体調を崩しやすくなっている可能性がありますので、注意するようにして下さい。
誰かにどこかしらから突き落とされた場合は、落とした相手に対する不信感の表れや、自信喪失の暗示になりますので、これからも付き合っていっても大丈夫な相手なのかどうかを、しっかりと判断するようにしましょう。
また、落ちる夢は、落下した場所などで、解釈が少し変わってくるようです。貴方がどこから落ちたのか、どこに落ちたのかをよく思いだしてみて下さいね。

怖い夢を見た時の心理⑨侵入者が現れる
家に突然知らない人が入ってきたら驚きますし、とても怖いですよね。実際に侵入者がいたら、速攻で警察へ連絡しないといけませんが、夢で侵入者が現れると、健康面での注意を示唆しています。
健康面での警告とされる理由は、夢占いだと「家=貴方」「侵入者=病気」という風に考えられているからです。
侵入者が現れる夢を見た時は、風邪などの引き始めかもしれませんし、まだ気付いていない重大な病気が隠れているかもしれません。ちょっとでも気になったり心あたりが少しでもある場合は、病院を受診するようにして下さいね。
怖い夢を見た時の心理⑩金縛りにあう
意識はあるのに体が動かない!という金縛りは、心霊現象として知られていますよね。しかし、実際は「睡眠麻痺」と呼ばれる睡眠障害です。
金縛りになってしまう理由は、疲労やストレスが原因です。夢占いとしての意味は特になく、貴方が精神的、もしくは肉体的に疲れている状態であることを示しています。
金縛りにあって怖い思いをしたなら、貴方の疲労がそれだけ溜まっているという証拠なので、ゆっくりと休息をとるようにしましょう。
もしも疲れてもいないし、ストレスもそんなにないなら、何かしらの外的要因で本能が危険を察知した状態と考えられます。こんな時は無理に動こうとせずに、眠るように努めましょう。あまりにも金縛りが続いて不安な時は、お祓いも視野に入れてみるといいでしょう。
怖い夢を見た時の心理⑪叫ぶ夢
夢の中で叫び、実際に叫び声をあげて驚いて目を覚ました…という経験がある人もいるのではないでしょうか。叫んでいる理由は、怖かったり、誰かに叫んで何かを伝えていたり…などと様々だと思います。
叫ぶ夢は、言いたい事があるのに言えずにいる事があると見る事が多いと言われています。また、夢占いでは心に溜まった鬱憤を表しています。
仕事や対人関係で言いたい事があるのに、グッと我慢をし続けていませんか? 良好な関係を築くためには、堪えることも大切ですが、溜め込み過ぎるのはかえってよくありません。良好な関係を続けていくためには、言葉を選び、相手に貴方の気持ちを伝えると良いでしょう。
何度も叫ぶ夢を見るなら、健康面での体力の低下を示していることもあるので注意が必要です。
怖い夢を見た時の心理⑫殺したり、殺されたりする夢
夢の中とは言え、殺すのも殺されるのもどちらも怖くてドキドキしそうですね。
殺す夢はこの世から消すという事から、良い夢と考えられています。また、自分自身の嫌いな面や不快な面を押し殺そうとしていると解釈されています。
もしも親を殺す夢だったら、親からの自立を意味し、動物を殺す夢なら、色々と物事を考えすぎている可能性を示唆しています。
自分が死ぬ夢は、状況の変化や再生の象徴となります。古い価値観やコンプレックスを脱ぎ捨てると、新たな可能性が広がる可能性があります。
他人が死ぬ夢は障害が消え去り、良いことが起こる可能性のものと、突然訪れる災いの意味があるので、解釈に気を付けるようにしましょう。
怖い夢を見た時の心理⑬いじめられる夢
いじめを受けるのは、とても辛いですし、他人に対して恐怖を抱いてしまいますよね。もしも、実際にいじめを受けて苦しんでいるなら、家族などの信用できる人に相談したり、学校や職場を変えてみるのもいいと思います。手遅れになる前に、対処するようにして下さいね。
あまり気分のいい物ではない、いじめられる夢は、人から嫌われることへの恐怖や不安、周囲とのコミュニケーションの状態を表しています。仲のいいひとにいじめられているなら、関係の悪化を示唆。
人間関係や人との接し方を見直してみるといい方向に進むかもしれません。


怖い夢を見ないための対処法①ストレスを解消する
怖い夢を見る原因を取り除くことが出来たら、朝まで快眠することが出来るはずですよね。そこでまず1つ目の、怖い夢を見ないための対処法として、ストレスを解消する事をお勧めします。
知らず知らずの内に溜め込んだストレスにより、貴方の心が悲鳴をあげて怖い夢を見る可能性が高くなっています。眠ることを意識すると、上手く眠れずに悪循環に陥ってしまいますので、まずは貴方が感じているストレスを失くすことを考えてみて下さい。
ストレスの発散方法は人によりけりですが、誰かに愚痴を聞いて貰ったり、カラオケで思いきり歌ってみたり、身体を動かしてみたり…と貴方に合うストレス発散方法でストレスを解消するようにして下さいね。
気持ちがスッキリしたら、朝までぐっすり眠れる筈です!
怖い夢を見ないための対処法②寝具などを見直してみる
怖い夢を見ないための対処法として、寝具を見直すことをお勧めします。
悪夢の原因が寝具というのは、意外かもしれませんが、体に合わない寝具を使うと身体を痛めてしまったり、寝つきが悪くなったりしてしまいますよね。
寝つきが悪くなってしまうと、眠りの質が悪くなってしまう為、怖い夢を見る可能性が高くなってしまいます。いきなり寝具全てを変えるのは難しいかもしれませんが、枕が合っていないと頭痛や肩こりの原因になりますので、まずは枕を合ったものにしてみてはいかがでしょうか。
怖い夢を見ないための対処法③体調を整える
怖い夢を見ないためには、体調を整える事も大切です。
体調が悪いとそれだけでうなされてしまったり、眠っても疲れてしまったり…と怖い夢を見る可能性が高くなってしまいます。
季節の変わり目などは体調を崩しやすくなりますので、風邪などに気を付けるようにしましょう。また、風邪を引いてしまったり、体調を崩してしまった時はゆっくり休むようにして、体調を万全にするようにしましょう。
怖い夢を見ないための対処法④規則正しい生活をする
怖い夢を見ないようにするためには、良質な睡眠が必要不可欠です。
規則正しい生活が出来ていないと、交感神経と副交感神経が乱れてしまいます。
仕事などが忙しく規則正しい生活を送るのが難しい人もいるかと思いますが、出来るだけ毎日同じ時間に眠り、決まった時間に起きれるように努めて下さいね。交感神経が乱れると体調も崩してしまう原因になりますので、生活リズムを整えるようにして下さいね。
怖い夢を見た時に試したい『おまじない』
これまで怖い夢を見ないための対処法を紹介しましたが、怖い夢を見てすぐに何とかしたい!と感じる方もいますよね。怖い夢を見てしまった時の対処法として、お勧めするのは昔から伝わる「おまじない」をやることです。
そこで悪夢を見た時にやると良いとされている「おまじない」を幾つかご紹介します。
怖い夢を見て夜中に目が覚め、眠りたいのにまた怖い夢を見てしまうかもしれない…と不安を感じる事ってありますよね。そんな時にお勧めの対処法として、やって欲しいおまじないが「バク」に夢を食べてもらう事をお願いするというものです。
バクは想像上の生き物で「夢を食べてくれる」と言われています。このバクに貴方の見た悪夢を食べて貰い、悪夢を失くして貰うというものです。
こちらは、住んでいる地域などで少し違いがあるようですが、やり方はとても簡単です。
「バクにあげます」や「バク!バク!バク!」と3回唱えるといいと言われています。因みに私の知っているものは「バクよバクよ夢を食べておくれ」と唱えるものでした。また、バクの描かれた絵を枕の下に敷いて眠ると悪夢を見なくなるとも言われています。
悪夢を撃退する有名な対処法のバクへお願いするおまじないですが、その他にも逆さ夢として、捉えるものもあります。
こちらは「夢は逆夢(さかゆめ)」と唱えるものです。意味としては「夢は現実とは反対になって表れる」となり、悪い夢を見たら現実では良いことがあると捉える、縁起直しの言葉となります。
怖い夢を見て、咄嗟に言葉が出てこないという時は、枕を3回たたいてひっくり返すと良いと言われています。こちらも悪夢をなかったことにする効果があるようです。
悪夢を見た後に怖くて眠れない時は、効果があると信じておまじないを試してみて下さいね。
怖い夢を見たら気分転換です
いかがでしたか?
見た時は憂うつになってしまう怖い夢ですが、怖い夢を見てしまう主な理由はストレスや不安です。上手くストレスと付き合い、日頃から体調管理などをして、悪夢を見ないような環境づくりをしてみて下さいね。
夢占いで考えると怖い内容の夢も、夢が暗示している理由を知ると、気持ちがだいぶ楽になりますよね。
環境を整えても怖い夢を見た、怖い夢を見て目が覚めたという人は是非、おまじないも試してみて下さいね。それでも気分が晴ずに眠れない時は、リラックス効果のあるお茶を飲んだり、温かい牛乳などを飲んでホッと一息ついてみましょう。また、気分が明るくなるような音楽を聴いたりして、気分転換をして貴方の中に生まれてしまった嫌な気持ちを失くすようにして下さいね。
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