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タロットの一枚引きとは?
タロットの一枚引きは「ワンオラクル」とも呼ばれています。最初その日一日の運勢や恋愛運を占うことができ、方法もとても簡単な占いです。使用するタロットカードは76枚全てでもよいですし、22枚の大アルカナのみでも、小アルカナ56枚のみでも可能です。
最初は大アルカナカードだけで占ったほうがカードの意味を覚えやすく、リーディングしやすいので、タロット占い初心者さんには大アルカナのみで占うことをおすすめします。
最初はタロットの解釈に戸惑うかもしれません。しかしタロットの一枚引きは占えば占うほどリーディングスキルも上達します。タロットの一枚引きの方法も簡単なので毎日1回引くことをおすすめします。
タロットの一枚引きを行う準備
タロットの一枚引きを行う時は静かな環境で心身ともにリラックスでき、邪魔の入らない場所が必要です。
独り暮らしならともかく、実家暮らしだと少し難しいかもしれませんね。でもなるべく人のいない時間を選び、環境づくりにも気を遣いましょう。
アロマオイルやキャンドルライトを使ったり、クラシック曲などを流すなどして落ち着ける環境を作るのも良いでしょう。
タロットカードはなるべくお気に入りのものを見つけて、毎日同じものを使うようにします。
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タロットの一枚引きの基本的なやり方
タロットの一枚引きのやり方ですが、まず占う内容を決めます。その日1日の運勢でもよいですし、恋愛運や仕事運などのジャンルや、彼の気持ちはどうなのか?といった具体的な内容でもOKです。しかし人の生死に関わることや健康に関することはNGとされています。
タロットの一枚引きの基本的なやり方は次の通りです。
(1)気持ちを落ち着かせます。
(2)カードをシャッフルまたはカットして1枚引きます。
(3)表にして絵柄の正逆を確認しカードの意味を調べます。
(4)カードの意味から結果をリーディングします。
タロットの一枚引きのやり方はたったこれだけ。これが1日の恋愛運などの運勢についてのアドバイスになるのです。なんとなくイメージがわかないという人はYouTubeのタロットカードの一枚引きのやり方についての動画を参考にするとよいでしょう。
タロットの一枚引きにはいくつかのパターンがあります。今回は簡単な3つのパターンをご紹介しましょう。どのパターンで行っても構いませんので、自分やりやすいパターンを決めてやるようにしましょう。
タロットの一枚引きのやり方パターン1
カードを混ぜるためにシャッフル、カット両方する方法です。
(1)タロットをシャッフル・カットした後、1つにまとめる。
(2)カードをテーブルの上で扇状に広げる。
(3)直観でカードを1枚選ぶ。
(4)選んだカードを表にしてリーディングをする。
タロットの一枚引きのやり方パターン2
このパターンはタロットをシャッフルせず、カットのみでカードを混ぜる方法です。
(1)カードをテーブルの上に置く。
(2)カードをシャッフルせずカットする。
(3)カットしたカードの一番下のカードを引く。
(4)カードを表にしてリーディングを行う。
タロットの一枚引きのやり方パターン3
このパターンはあらかじめカードをカットしておく必要があります。どこでも気軽に行いたいときに向いてます。
(1)あらかじめカットしたタロットを鞄やポケットに入れておく。
(2)占いたいことを考えながら手探りでタロットを1枚ひく。
(3)選んだカードに対してリーディングを行う。
タロットの一枚引きは一番初めのカードが重要
タロットの一枚引きで答えがわからない時は、2枚、3枚と続けてカードを引いても大丈夫です。この時最も重要なカードはやはり最初の1枚目のカード。またシャッフルやカット中に飛び出してきたカードにも重要な意味があります。
タロットの一枚引きで最初に「死神の正位置」を引いたけれど答えがわからないから2枚目を引いたとします。2枚目に引いたカードが「太陽の正位置」で、1枚目の死神の意味を無視して太陽の意味だけを取り「今日は運勢がよい」とリーディングしてしまうと、思わぬところで落とし穴があるかもしれません。
タロットの一枚引き大アルカナの意味
大アルカナカードは小アルカナカードより力のあるカードです。タロットの一枚引きで大アルカナカードを引いた時は大きな意味を持っていると考えて良いでしょう。大アルカナカードの意味についてはまとめページがありますのでこちらを参考にしてください。
タロットの一枚引き小アルカナの意味
小アルカナカードは4つのシンボルに分かれています。それぞれのシンボルには大アルカナのように意味があります。小アルカナカードは大アルカナカードよりも細かなアドバイス結果が出てきます。
小アルカナのシンボルの意味
小アルカナカードの意味は下記のようになります。
(1)ワンド(杖):やる気・行動力
(2)カップ(聖杯):直観・感情
(3)ソード(剣):知性・戦い
(4)ペンタクルス(金貨):現実・実利
タロットの一枚引きでワンドが出たら「前向き」、カップが出たら「情がある」、ソードなら「現状や気持ちが厳しい」、ペンタクルスが出たなら「現実的なものが強くなる」というような意味でとらえると良いでしょう。
タロットの一枚引きリーディングのコツ
タロットの一枚引きは単純にカードの意味だけを知り、当てはめればよいというものではありません。カードの持つ意味を元に現状からどのような運勢になるのか、相手がどのように考えているのかを導き出す必要があります。最初は戸惑うかもしれませんが、リーディングにはいくつかのコツがあります。
カードの印象
リーディングではカードを見た時の印象がとても有用になってきます。明るい気持ちやホッとする、嫌な気持ち、気持ちが悪いなどその時覚えたカードに対する印象もリーディングになります。
またカードの絵で気になる場所やシンボルなどがある時は、その場所やシンボルもアドバイスの一部となります。占った時は無関係と思っていても、後からそれが何を意味するのか分かることもあります。
リーディング中に感じたもの全てがメッセージ!
タロットの一枚引きをするときは静かな部屋で邪魔が入らない状態で行います。この時頭に浮かんだ言葉や湧き出た感情、体感など見聞きするもの全てがメッセージとなります。
回数をこなして行けば自然とカードが伝えようとしていることを読み取れるようになってきますので、最初のうちは感じたり見聞きしたことをメモに取って、カードの意味を調べながらリーディングを行うと良いでしょう。
初心者さんやリーディングが苦手な人は、書店で販売されているタロットカードのリーディング解説本などを参考にしてリーディングするのも良いでしょう。
位置を気にしすぎない!
タロットで占う時はどの方法でも上下が正しい正位置と上下が逆になっている逆位置があり、同じカードでもこの正位置と逆位置で意味が変わってきます。位置が逆だから意味が逆とは限りません。
タロットの扱いに慣れていないうちは、正逆をあまり気にせず、逆位置だったら正位置より少し足りないか多いととらえていた方が良いでしょう。
タロットの一枚引きの注意点
タロットの一枚引きに限らず、占い全般的に注意しなければならないことがあります。注意事項の中には占いの結果の正確さなどに影響するものもあります。とても簡単な注意事項なので頭の中に入れて必ず守ってくださいね。
占う時に注意すべきことは下記の5つです。
(1)体調が悪い時はマイナスの気が影響するので占わない
(2)占いは真面目な気持ちで行うものなのでお酒を飲んで占わない
(3)何度も同じ内容を占わない
(4)興味本位で自分に関係ないことを占わない
(5)人や生き物の生死・健康に関する事は占わない
タロットの一枚引きはあくまでもアドバイス!
タロットの一枚引きに限らず、占いはあくまでも「アドバイス」となるべきものです。占い結果が絶対だとは言えませんので、タロットの一枚引きの結果は、その時の状況に対するアドバイスや運勢の一次的な流れとしてとらえるようにしましょう。
タロットの一枚引きで気軽に毎日の恋愛運や運勢を占おう!
タロットの一枚引きは誰でにでも簡単にできる占い方法です。一枚のカードで恋愛運や仕事運などといった運勢や、彼氏の気持ちなどを占うことができる方法です。
タロット占いと言えば本格的で、占い師さんにやってもらう占いのようなイメージがありますよね。
でもこの記事のとおり、一枚引きならいつでも簡単に、誰でも行うことができます!
毎日のちょっとしたアドバイス的な感じで出勤や通学前にタロットの一枚引きで、その日一日の恋愛運や運勢を占ってみよう!
もし、プロにタロットで占って欲しい人は、電話占いカリスの慶安先生がおすすめです。初回限定最大10分無料なので、お試しに自分の将来を視てもらうのもよいですね。
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