感情線が枝分かれしてる意味は？【二股・三股・支線】

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感情線はその人の持っている性格や感情表現について表している手相で、対人関係やどんな恋愛をするのかなどの方向性もわかるので対人運や恋愛運などの運勢占いでよく使われる手相です。感情線は色々な表れかたがあり、感情線によく見られる手相には二股や三股、支線などの枝分かれがあります。

感情線の太さや感情線が上に向かって伸びているのか下向きに伸びているのかによって枝分かれの意味も変わってきます。感情線の中でもよく見られる二股や三股に枝分かれしている場合の意味や運勢、感情線から支線が出ている場合の意味や運勢についても紹介します。

■参考記事：感情線の見方と意味、コチラも参照！

手相を見るとき右手と左手どちらで見るのが正しいのか分からない人が多いと思います。手相占いの種類によってはどちらを見るのか分かれますが、多くの運勢占いでは現在を表すと言われる右手で鑑定するようです。

左手はその人が生まれたときから持っている運勢を表していて基本的な性格や才能などを表していると言われています。左手の手相が悪いからといって悲観することはありません。運勢というのは自分で変えることができるからです。

右手の手相は現在の状況やこれまで努力してきた結果が現れると言われています。右手の手相で見る運勢占いには恋愛運や対人運などが多いです。運勢占いでは手相の感情線を鑑定することに大きな意味があります。右手の感情線には現在の心の状態や対人関係などの周りの環境が現れると言われているからです。

感情線や他の手相の状態が現状であまり良くなくても手相は刻一刻と変化をするので自分の状況と向き合い前向きに対処することができるようになれば運勢が良い方向に向かっていくことができます。

手相というのは人生の分岐点や迷いがあるときに自分とじっくりと向き合うための占いです。特に感情線は自分の心の状態が表れる手相なので悩んだときにはじっくりと現状を考えることができる手相です。

まれに左も右も生命線と頭脳線、感情線が同じような手相になっている人がいます。左右対称の手相を持つ人は真面目で正直な人の手相に現れます。左手は心の中を表し右手は社会生活などの外側に見せている面を表しているので、左右対称の手相を持つ人は裏表がなく嘘がつけない性格です。とても素晴らしい手相ですが人を信じやすい傾向もあるの悪意のある人間に付け込まれてしまう心配もあります。

■参考記事：左右の手相の見方、コチラも参照！

感情線の枝分かれで注意したいのは枝分かれした線がはっきりと表れていることです。枝分かれした線が薄かったり、はっきり見えない線は手相占いでは鑑定の対象にならないことがあります。

感情線が二股に分かれていて両方とも上向きになっている感情線を持つ人の恋愛運は大変良いようです。明るく誰とでも分け隔てなく接することができる性格で常に前向きに人生を進んで行くことができる運勢です。

ただ異性を問わずに誰とでも気軽に接することができるので恋愛相手がいるときや結婚して家庭をもっている場合は浮気などの誤解を受けてしまうこともあるので注意が必要です。
 

感情線の二股の片方だけが下に向いている人は、自分では気づきにくいですが周りから本当の性格がよくわからないと思われているかも知れません。裏表のある性格の人では？と誤解を受けてしまうこともあるようです。

なかなか自分の内面を出しにくい性格とも言えるので恋愛や新しい人との出会いの場面では最初は誤解をされてしまうことがありますが、本音で付き合うことを心がけていれば大丈夫でしょう。

感情線の二股の片方の線が頭脳線や親指の付け根あたりの金星丘と呼ばれる所まで伸びている手相は運勢占いではあまり良い手相とは言えないようです。一人よがりの愛情を相手に押し付けてしまう場合や好きになってもすぐに冷めてしまうなどして恋愛相手が頻繁に変わる傾向にあったり、心から好きになれる相手に出会っても失恋や別離を迎えてしまう傾向にあるようです。

感情線の枝分かれが三股にはっきりと分かれている人は持って生まれた素晴らしい人間性がある人に現れる手相です。とても優しく誰に対しても気配りができるこの三股の手相を持つ人は周りの状況を掴むことにも優れているので、問題が起こったときにも冷静に対処できる臨機応変さも持っています。

他にも三股の手相を持つ人は器用に物事をこなす力を持っている人に多いので、問題が山積みになっている状況でもテキパキと対処していくことができます。

三股の手相は昔の映画のタイトルにもなった「あげまん」の手相と言われていて、出会った相手を良い運勢に導くこともできる素晴らしい手相です。

■参考記事：「あげまん線」、アナタの手にもある？

感情線の手相の読み方で二股や三股などの枝分かれの他にも支線と呼ばれる線があります。支線とは、はっきりとした太い線ではなく感情線から小さくて細かくでている線のことを指します。この支線についても出る場所によって色々な意味があり、支線が感情線の上に出ている場合や下向きに出ているかなどによっても意味が違ってきます。

感情線の先（指の付け根付近）がはっきりとした線ではなく、支線と呼ばれる細かい線がいくつも下に向かって分かれて出ている線を【慈愛線】と言います。この手相を持つ人は本当の意味で心の優しいひとです。自分の身近な家族だけでなく、困っている人にも迷わずに手を差し伸べることができる愛情深い人です。

思いやりの心を深く持っているので悪い人から利用されたり、時には付け込まれたりなど競争社会などでは窮屈な思いをするかも知れません。そういう環境ではストレスが溜まってしまい心身のバランスが崩れてしまうこともあります。

この手相を持つ人はマイペースで穏やかな環境に身を置くことが似合っているようです。

感情線の支線が下に向かって細かくたくさん出ているときは、心身があまりよい状態ではないときが多いです。この支線がでているときは健康状態に気をつける必要があるので十分な休息やどこか調子が悪いところがあるなら早めに医療機関に行くなどの対処も必要になります。

支線が細かく下に向かっている他にも感情線自体が細かく乱れたような線になっているときはストレスなどで心のバランスが崩れている場合があります。放っておくと症状がひどくなってしまうときもあるので、ストレスを回避したり自分がリラックスできる環境を作ったりするなどの環境の変化が必要になります。

感情線の支線が細かい線ではなくはっきりとした線が上向きに出ている手相の持ち主は物事を前向きに考えることができ明るくて頼りになる性格なので、どの場面でもリーダーシップを発揮することができる力のある人です。挫折をしても努力を惜しまないので出世もしやすい手相です。

上にでている支線が感情線のように太くはっきとした線の場合は少し自我が強すぎる場合もあるので、時には周りを見渡すことも必要になってきます。

感情線の支線が上に出ている線は良い手相と紹介しましたが、逆に支線が下向きに何本もある人は自分を抑えてしまう傾向が多いようです。大勢の前では遠慮してしまうので他の人の意見に従ってしまうこともあります。あまり人の意見ばかり聞いていると消極的な性格と思われてしまう心配もあります。

自分を抑えてばかりいるとマイナスの感情を生みやすくなってしまうので、時には自分の考えをはっきりと伝えることも必要です。

感情線のスタートする場所（小指の下付近）に支線が上下に出ていて矢印のように見える線を持っている人はユーモアの才能があり機知に富んだ会話が得意な人です。盛り上げ上手でもあるので人前で話したりする職業に向いています。「ユーモア・機知線」を持つ人は周りの人を楽しませることで自分も幸せを感じることができる人なので家庭に入ってもいつも明るく笑顔が絶えない幸せな家庭を築くことができます。

感情線について枝分かれや二股や三股の意味について紹介しました。感情線は手相占いでも重要な意味がある大切な手相です。自分を見失って心が疲れてしまったときや人生に悩んだときなどには感情線を見て自分自身と対話をしてみると良いかもしれません。新しい人生を切り開いていくには前向きに進む心が大切ですね。