盛り塩の効果や意味は？逆効果になることもなる？【要注意】

占い好き、霊感がある、スピリチュアル好き。そんな方なら一度は試したことがあるでしょう、盛り塩。実際に盛り塩をお部屋などに置いたことがなくても、盛り塩自体に興味はあるという人は、意外と多くいるかもしれませんね。この盛り塩ですが、実際に置いたことがあるという人や、これから盛り塩を置いてみたいなと思っている方は、どのような効果を期待して盛り塩を使用していますでしょうか？

盛り塩はスピリチュアルなものですから、人によって様々な意味合いや効果を求めて使用しています。しかし、正しい知識を身につけて盛り塩を置かないと、せっかくの盛り塩が逆効果になってしまうこともあるのです。霊感がある、霊感がないというのはあまり関係なく、盛り塩は扱い方がとても重要になってきます。

そこで今回は、盛り塩の意味やその歴史、そして盛り塩が働いてくれる効果にはどのようなものがあるのかについてご紹介したいと思います！意外と知らない盛り塩の意味や盛り塩の効果ある内容など、盛り塩にまつわる豆知識をご紹介していきますので、盛り塩に興味のある方は間違った使い方をしてしまわないよう、いまいちどしっかりと意味や効果について理解していきましょう！

ではまず最初に、盛り塩の持つ意味やその簡単な歴史など、盛り塩の根源の点からしっかりと理解していきましょう。盛り塩の持つ意味ですが、多くの人が悪霊退散の意味や、運気向上の意味合いから盛り塩を置いていたり、これから盛り塩を置いてみようかなと考えているかと思います。

もちろん盛り塩にはそのような事柄にも効果あるものですが、元をたどればその根源となる別な意味合いもあるのです。

さかのぼること奈良時代あたりから、日本にも盛り塩の文化が始まったと言われているのですが、もともとは神様へのお供えものとして盛り塩が置かれていました。神社などにいくと盛り塩を見られることもあるかと思いますが、それらの盛り塩は神社に宿る神様へお供えしているものなのですね。しかし塩の持つお清めの効果などを利用して、悪霊退散や運気向上の意味合いでも、今日の日本では盛り塩が使われるようになっています。

ではお次は、盛り塩の効果ある内容や事柄について触れていきたいと思います。盛り塩の効果ある内容や事柄として、まずはみなさんにも馴染みの深いでしょう魔除けの効果が挙げられます。

盛り塩と言えば魔除け！と言っても過言ではないほど有名な効果であるかと思いますが、盛り塩が魔除けや悪霊退散のために使われているのには、塩の持つお清めの効果がその理由となっています。

化学物質のない天然な塩には、殺菌効果や浄化の効果があり、かつて神話のなかでは天然の塩がたっぷりとふくまれた海水に身を浸して自分自身を清めていたという話もあるほどです。お葬式などのあとに袋に入った塩をもらうことがあるかと思いますが、その塩もお清めの塩として配られていることがほとんどでしょう。自分の身に起こる災害などを悪霊や悪い空気によるものだと考えて、それを清めることで豊かな生活を過ごすというものになります。

盛り塩の効果ある内容や事柄として、エネルギーを生み出すというものもあります。エネルギーといってもこの世の中には様々なエネルギーがありますね。機械的なエネルギーだったり、体力的なエネルギー、そしてスピリチュアルなエネルギーというものなどが挙げられます。これらのエネルギーの中でも、スピリチュアルなエネルギーというのが盛り塩の生むエネルギーにあたります。

スピリチュアルなエネルギーというと、主に運気向上のことを言いますね。金運だったり、恋愛運だったり、自分を取り巻く様々な運気のエネルギーを生み出すという効果が期待できます。このようなエネルギーを生み出すのは、塩がエネルギーを生み出すというよりは、塩のもつ浄化の効果によって気の流れが良くなり、エネルギーが生まれやすくなるといった方が良いかもしれませんね。ですので恋愛がうまくいかないなどという人は、運気の低下も関係しているかも？！

盛り塩の効果ある内容やその事柄としてもう一つご紹介したいのが、商売繁盛に関する効果です。盛り塩が商売繁盛に効果あるというのは、あまり有名ではないかもしれませんが、知っている人なら知っている盛り塩の嬉しい効果の一つなのですよ。個人経営のお店なんかにいくことがあれば、時々お店の隅や入口付近を見てみて下さい。時々盛り塩を置いてあるお店がありますよ！

盛り塩が商売繁盛になぜ効果が期待できるのかというと、盛り塩には縁担ぎや人寄せの力もあるといわれているからです。お店というのはお客さんがいなければ始まりませんから、人寄せの効果のある盛り塩の効果というのは可能であれば是非取り入れたいものです。この人寄せの効果は、もしかしたら空気の澄んでいるところに人は居心地よさを覚えて集まりやすいというのも関係しているかもしれませんね。

ここまで盛り塩の効果ある内容やその事柄についてご紹介してきましたが、この盛り塩はスピリチュアルなものでありますから非常に敏感なものでもあります。盛り塩は扱い方によってはかえって運気を停滞させてしまうなどの逆効果になってしまう場合もあるのです。恋愛が上手くいかないのは、ここにも原因があるかも？！ここからは盛り塩が逆効果になってしまう原因をご紹介します。

盛り塩が逆効果になってしまう原因にはまず、塩の選び方から注意すべきだと言えるのです。

盛り塩に使う塩は市販のものでも十分なのですが、市販の塩には実に色々な種類があります。そのなかでも盛り塩に適していないものが、人工的な添加物が加えられたものです。原料名の部分にナトリウムなどといった添加物の記載があるものは、盛り塩としての効果を薄めてしまうどころか、かえって悪化させてしまう可能性がありますので、必ず純粋な天然の塩を使用するようにしましょう。

盛り塩が逆効果になってしまう原因となるものとして、清潔な空間かどうかというのも関係してきます。清潔な空間かどうかというのは、盛り塩を置く場所の掃除が行き届いているかというのがポイントになってきます。いくら恋愛などの運気アップや悪霊退散、商売繁盛などの恩恵を受けようと盛り塩を置いたとしても、盛り塩周辺にゴミやホコリがあると逆効果となってしまう可能性があります。

いくらも が澄んだ空気を作り出そうとしても、それを阻害するようなゴミやホコリといった不純物があると空気が淀んでしまいますよね。もちろん盛り塩にはそのゴミやホコリなどを除去するような魔力は備わっていませんので。ですから、空気を綺麗にするために自分でできることはきちんとしてから盛り塩を置くように心がけてくださいね。そしてできるのであれば、盛り塩周辺だけでなく部屋全体の掃除を運気向上のためにも常に心がけるとより良いでしょう。

盛り塩が逆効果となってしまう原因になることとしてもう一つご紹介しておきたいのが、盛り塩の交換を怠ってしまうということです。盛り塩というのは当然のことながら放置していると劣化が進んでいってしまいます。盛り塩を交換せずにずっと置きっぱなしにしているのは、買ってきた食材を冷蔵庫に入れずに放置しているようなものですので、痛んでいくのは必然的なのです。

ですから、盛り塩はこまめに交換してあげるというのが大切になってきます。マメな人だと毎日塩を取り替えるという人もいるようですが、流石に毎日塩を取り替えるというのは一般的な家庭だと難しいかもしれませんね。ですので、目安として大体1週間、長くても半月に一回は盛り塩を取り替えるようにして下さい。1週間たたずとも、塩が湿気ていたり汚れがみられた場合は、すぐに取り替えましょう。