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大殺界とは
人の運勢は12年という周期があります。それを運勢周期と呼び、12年のうちに「小殺界」「中殺界」「大殺界」と1年ずつ計3年の悪い運勢周期がやってきます。
これは運命であり、宿命ともいえます。
いつか、誰にでもやってくるものなのです。怯えず、ドンと構えていつかは訪れる悪い運命から少しでも逃れる努力をしていきましょう。
運勢や占いは、気持ちの問題と片付けてしまう人もいますが、時に運勢や占いは人を救ってくれるものです。気持ちが軽くなったり、迷った時に自分の行動の後押しをしてくれるものです。いつも1から10まで当たらなくても、何かしら自分で行動することによって事態が軽く済むのなら、悪い宿命を変えられるかもしれません。
過ごし方ひとつで悪い宿命から逃れられ、いつか起こる転職や妊娠というような人生の重大な出来事をより良い方向に導きたいですよね。いい運勢をつかめるような過ごし方をしていきましょう。
大殺界までの12年周期
運勢を司る12年は以下のようになります。
1年目…種子
2年目…緑生
3年目…立花
4年目…健弱(小殺界)
5年目…健成
6年目…乱気(中殺界)
7年目…再会
8年目…財成
9年目…安定
10年目…陰影(大殺界1年目、大殺界始まり)
11年目…停止(大殺界2年目、大殺界の中心)
12年目…減退(大殺界3年目、大殺界の最後)
これを知るだけでも、いつどんな感じで大殺界が訪れるのかが見て取れることでしょう。
六星占術とは
大殺界を知る
大殺界の出てくる六星占術とは細木数子さんが編み出した占いです。細木さんが中国4000年の歴史から伝わる3つの学問、易学・万象学・算命学をもとに作られました。占いが好きな人は、基本的に神秘的なものが好きですよね。この占いは天地や自然といったものから編み出されているため、統計的にも大殺界はよく当たるとされているのです。
大殺界の過ごし方 転職について
過ごし方の心得
大殺界の時期は転職や、新しいことを始めるには向かないとされています。転職してみたものの、職場のトラブルが相次いだり、会社における自分の価値が低く見られたりなど、運気の低下を実感できるような出来事に見舞われがちなのです。
しかし大殺界とは言っても、いつ何時やむを得ず転職しなくてはいけない人も出てくるでしょう。転職したくてしたわけではなくても、大殺界中にいざ転職した先で不当な扱いを受けるのは耐えられませんよね。
できれば大殺界の時期に転職しなくて済めばいいのですが、やむにやまれず大殺界中に転職した際には、これからいつか起こるかもしれないことに留意し、過ごし方に気を配る必要がありそうです。
大殺界の過ごし方 妊娠について
大殺界の結婚は?
新しいことを始めることは控えたい大殺界の時期ですから、大殺界の期間に結婚は避けている方は多いようです。少しでも不安の種は減らしたいと誰しも思いますし、しかもそれが大殺界中の結婚となると、もし取り返しのつかないようなことになったら…と考えるのも頷けますよね。とはいっても、結婚というものはタイミングですし、「大殺界に入ったから3年待って」とも言いにくいことでしょう。
しかし、ちょっと調べてみてください。ふたりとも大殺界に入っているでしょうか。運気的に男性が大殺界に入っているほうが強力な運気の低下となりますが、女性が大殺界でも男性がそれ以外ならば問題は無いとされています。それに何より、大殺界とはいえ結婚はふたりで歩んでいくものです。お互いを支え合ういいきっかけとも取れないでしょうか。
補いあうことによって、大殺界でも素敵な過ごし方ができるはずですので、怖がり過ぎずにふたりの過ごし方を大事にしたいですね。
妊娠・出産期の過ごし方と心得
妊娠・出産は、ひとつの生命エネルギーが誕生するということです。大殺界という負のオーラを打ち負かすだけのエネルギーが妊娠・出産にはあるのです。大殺界に生まれた子供の将来を懸念してしまいがちなのは、妊娠中の女性にとっては当然のことですが、大殺界に生まれてくる赤ちゃんは大殺界そのものを打ち破ってくれる、とても心強い味方となってくれるのです。
ですから、大殺界中に妊娠して不安になっている方にとって、大殺界中の妊娠そのものを喜んで受け入れることができ、輝くパワーを持った子供を妊娠していることで、赤ちゃんに守られていることを知っていただきたいです。
大殺界だからといって、何もかもすべてが悪い宿命を帯びているわけではないのです。妊娠という大殺界をも退けるパワーを信じて、大殺界期の妊娠を諦めないでほしいですね。
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大殺界に気を付けるべきこと
過ごし方を考えよう
大殺界は読んで字のごとく、運気の下がる宿命の期間です。宿命だからといって、必要以上にビクビクして過ごす必要はありませんが、普段の自分より少し慎重に過ごす必要はありますね。過ごし方の問題なのです。
精神的な面でいうと、ナーバスになりやすい時期です。ちょっとしたことで落ち込んでしまったり、気に病んだり、精神的ダメージを感じやすくなります。大殺界とは、心理面で大きく影響を受けてしまう期間なのです。
大殺界の時期は精神的ダメージを受けやすく、落ち込みやすい時期であることから、鬱状態に陥る人が少なくありません。大殺界とは、自分を見失う危険もはらんでいるのです。運気が下がっていることを自覚しつつ、出来るだけ気に病まないような過ごし方をしたいですね。
そして、大殺界だからこそ、周囲に目を配っていただきたいものです。自分ではうまくやれていると思っていても、思わぬ落とし穴があるかもしれません。普段なら突っ走ってしまうところでも、ちょっとだけ慎重になることで、重大な何かに気付かされることもあるものです。過ごし方を見直すことが大事ですね。
大殺界減退期の過ごし方とは
過ごし方で大殺界を軽くしたい
大殺界も減退期までくれば、3年目ということでいろいろな運の悪さを痛感している頃かもしれませんね。何か良くないことが起きたり、いつもならば成功しているはずのことが失敗に終わっていたりと、落ち込んでいる時期かもしれません。しかし、悪い運気はいつまでも続くわけではないことを心に言い聞かせておくことはとても大事なことです。
先に述べたように、鬱病にかかってしまう方もいるほどですが、それは思い込みすぎというよりも、真面目な性格だからこそとも言えるのではないでしょうか。物事に対して浅く考えてばかりいる人に、鬱病は無縁のものです。
物事を真剣にとらえ取り組むのは素晴らしいことですが、大殺界のときこそ、悪い方向にばかり考えず、少し肩の力を抜いてみることをおすすめします。
六星占術で自分の星を知ろう
運命星とは
生まれ年と月を運命数表から計算します。そして、導き出した運命数から1を引き、その数字に生まれた日の数を足します。この際、もし60を超えた場合は、そこから60を引きます。この計算で出た数字が運命数となります。計算方法は簡単ですので、是非やってみてくださいね。
運命数により、自分の星回りがわかります。
1~10…土星人
11~20…金星人
21~30…火星人
31~40…天王星人
41~50…木星人
51~60…水星人
大殺界金星人の運命と過ごし方とは
まず金星人の特徴としてあげられるのは「カリスマ性」でしょう。才能にあふれ、一会社員として働くよりも、個性を生かして発揮できるような職業のほうが適しています。アーティスティックな職業に向いているとされています。自由でありたいと思う心が、そのまま仕事に出てしまう傾向があるので、その点は注意しなくてはいけませんね。
では、金星人の減退期(大殺界3年目)の過ごし方はどうすればいいのでしょう。
個性的で目立ち気味の金星人ですが、減退期を無事に乗り切るポイントとして必要なのは、最後の1年を控えめに過ごすということでしょうか。あと1年待てば運気は上がってきますから、減退期はそのための力を蓄える年にしたいですね。
何をしても上手くいかない時期なら、それを逆手にとって、自分に都合よく過ごすのも一つも方法かもしれません。金星人の場合、いつもならば自分自身でやらなければ気が済まないところを、あえて誰かに割り振ってみるのもいいでしょう。そこから見えてくるものもあるのではないでしょうか。
いままで気付かなかったことに気付く、金星人の減退期をそんなチャンスに変えてみてはどうでしょう。
減退期をただの宿命ととらえて怯えるよりも、それをあえてプラスの方向に持っていくことで、減退期の過ごし方や心の在り方も変わってくるものです。金星人持ち前の明るさを、暗い宿命から一歩踏み出すことに使ってみませんか。
大殺界のまとめ
星回りで、誰にでも訪れる大殺界ですが、過ごし方と考え方でだいぶ変わってくるものです。物事を一方からだけ見ていては、大事なものを見落としてしまいます。慎重になる大殺界だからこそ、注意深く周囲を見渡してみましょう。そして、大殺界が明けたときに、今まで以上の実力を発揮できるよう、下準備の年と考えれば、それは前へ前へと進んでいることになるのです。
運命や宿命というものを信じない現実主義の人でも、大殺界だと聞くと心のどこかに残ってしまうものです。しかし、決してそれは臆病なのではなく、慎重に物事を運ぶきっかけだと思ってほしいですね。
占いは、時に人の心に潜むものを映し出してくれます。それによって少しでも心が軽くなったり良い方向へ考えることが出来るのなら、占いというものも悪くはないと思いませんか。