【手相】生命線の見方を解説！健康状態までわかる？

自分の恋愛運や金運、健康運などの運勢が気になる…。そんなときに活用したいのが手相による占いです。指紋と同じように一人一人、線は違っています。線の一本一本に意味が隠されていて、現在の状態が現れていたり、未来を暗示していることもあります。神秘の扉をそっと開けて、自分の未来の運勢を占ってみませんか？

生命線とは人差し指の付け根と親指の中間あたりから手首の方までカーブしている線のこと。生命線は主にその人の体力や健康運などを占います。

左右の線をじっくり見比べてみると、片手の生命線は一本だけど、もう一方の手には生命線が二本ある事もあります。

一般的に左手は生まれつきの才能や能力、右手は生まれてからの能力と言われています。両方同じ手相ということもありますが、左右違っている場合は両方の線を見比べて総合的に判断します。

生命線は赤ちゃんでもありますが、手相がずっと同じということはなく、状況に応じて変化しています。

また生命線と言っても単に短い長いというだけでなく、途中枝分かれしていたり二股になっている場合、線が二本ある場合、切れてる場合などさまざまなタイプがあります。

あなたの手相はどんなタイプでしょうか？生命線のそれぞれのパターンに分けて見ていきましょう。

生命線を見る時に、気になるのが長さです。人と比べて私って生命線が短い？と気になる人もいると思いますが、短いからと言って嘆く必要はありません。短いより長い方が理想的ではありますが、生命線で大事なのは長い、短いだけではありません。濃さや太さ、あるいは他の線もかかわってきます。

また今は短くても将来変わることもあります。生命線が短い＝即寿命が短いと早合点しないで下さいね。

とはいえ、生命線が長い人は短い人よりも長生きの傾向はあります。特に生命線が手首の方までずっと伸びているなら遺伝的に相当長生きできる可能性があります。

短い手相の人は、無理がきかないので要注意です。でも、手相はあくまでも両方の手を総合的に見て判断するのであまり気にし過ぎるのもよくありません。

生命線が二本に枝分かれしている人の手相はどんな意味があるのでしょうか？枝分かれしている生命線は、体力があり、元気に生活できることを意味しています。一方、旅行をしたり、住所が変わったりするなど移動が多く、落ち着かない生活をしがちな人です。

特に末端が二本ではなく、いくつも枝分かれしている人は、移動が多くて疲れやすく体調も崩しやすいので注意が必要です。また、末端に島が出来ている人は、病気になりやすいという傾向があるのでこちらも要注意です。

二本に枝分かれする生命線のうち、手の下の方に流れていく選を特に「旅行線」と呼んでいます。家を離れて長期の旅行をしたり、遠くに行って活躍する人に現れる線です。旅行をするとラッキーなことがおこる可能性も示唆しています。

島というのは二本の線が分かれてまたくっついたもので、文字通り島のような形をしているものです。生命線上の島は、病気になる可能性を示しています。

島が手相上のどの位置にあるかによって、病気になる年齢が予想できます。とくに島とともに、×印や妨害線が現れたら要注意です。健康状態に十分注意しましょう。

生命線が島とともに終了している場合は、特に注意が必要です。だからといってむやみにおびえる必要はありません。「健康に気をつけてね」というサインなので、島がある人は生活習慣を見直してみましょう。

途中から大きく二股に分かれている人の生命線は二重生命線と同じで、とても健康的に生活できる運命の持ち主であることを示しています。

二重生命線とは全く別の線が生命線に平行していて二本あるように見えることです。生命線が二本あるということは、他の人の倍ぐらい心身ともタフなことを示しています。

生命線が二股に分かれている人、二重生命線になっている人はとっても元気です。でもだからといって偏食をしたり、不規則な生活をしたりしてはいけません。無理をし過ぎて体をこわしてしまわないようにして下さい。

二股に分かれている生命線も、枝分かれしている生命線と同じように家から離れて移動する運命の持ち主であることを示しています。物事に対して嫌なことは嫌、とはっきり言うタイプの人です。

また、二股の線を別名「旅行線」ともいい、あちこち遠方で活躍する運命の持ち主であることを示しています。

途中で生命線を妨害するように横切る線が入る人は、そこでなにか運命が変わることを示唆しています。横切る線が生命線のどのあたりで現れるかが大事なポイントになります。

横切る線＝障害線が親指に近い地点で現れている場合は、30代ぐらいまでになんらかのトラブルにあうことを意味しています。また生命線の中央で出現している場合は、40代前後の中年期に障害が現れる可能性があります。年齢から考えると、仕事もしくは家庭に何らかの問題が生じると考えて差し支えありません。

また障害線がもっと手首の方に近いところで出ている場合は中年から老年にかけての健康問題が起きる可能性があります。

生命線の途中に切れ目、いわゆる障害線がある人の手相は、大病をする可能性を示しています。生命線上のどのあたりで切れてるのがポイントになります。

生命線の真ん中あたりで切れてる人は35歳ぐらいで大きな病気をする暗示です。それよりもっと前の地点だとより若い時に病気になるかもしれません。中央よりもっと手首寄りで切れてる場合は40歳を超えてから病気になる可能性を表しています。

生命線が途中で切れてる場合でも、片方の手だけなら運命が変わる可能性はあります。しかし、両方とも切れてるとかなりの確率で大病をすることが考えられます。

生命線が薄い、あるいは細い人は体調を壊しやすいという特徴があります。風邪をひきやすかったり、疲れやすかったりしがちな人です。

でも、大丈夫。その分体調に気を付けてすごせばいいのです。疲れをためないように早め早めに休息を取るようにしましょう。

カーブが手のひらに張りだしている生命線はいつもパワフルで元気いっぱいな人です。

さらに、金星丘がふっくらと盛り上がっている人はなおさらすばらしい健康運に恵まれています。

生命線がくっきり、はっきりと表れている手相は、その人がバイタリティーがあることを示しています。病気知らずで疲れを知らない人です。

生命線から中指に向かって縦に伸びている線は、希望線、努力線、向上線などといわれ、成功者に多い手相です。向上心に燃えて、一生懸命努力するタイプの人に現れる線です。線は多ければ多いほど、向上心が強いことを意味しています。

この手相の人は、少々の困難があってもへこたれず前に進むタイプの人です。縦に伸びる線が長いほど向上心が強いことを示しています。

手のひらに突然現れていつのまにか消えていく線の中には、運勢が最高に良くなることを示しているものがあります。

生命線の上に三本以上の線で出来る星（スター）のような形が現れたらそれは大吉のおしらせです。

生命線の上でなくても手のひらのどこかにスターが現れたら、まもなく大きな幸運がやってくる知らせです。この機会にやりたかったことをやるチャンスです。この線が現れたら自信をもってどんどん行動しましょう。幸運の大波に乗ってすべてうまくいきます。

現れたら一か月以内に消えてしまうので、気がつかないと損。自分の手相は時々見てチェックしましょう。

人差し指の付け根にリング状の印が出ていたら、これもまもなく大幸運がやってくる兆しです。

これは大昔のイスラエルの王様であったソロモン王の手にあったといわれている印です。王様にちなんで「ソロモンの環」と呼ばれています。結婚、恋愛、金運、健康運、仕事運、すべて上昇していきます。

一つでも珍しい「ソロモンの環」が二つもあったらもっともっとすごいことがおこります。大ラッキーチャンス到来です。手相が教えてくれるラッキーチャンスを逃さないで下さいね。

手相はその人の運命を示唆しています。生命線が枝分かれしているから、短いから、薄いからなどとと嘆く必要はありません。その分、他の人よりちょっと体調に気を付ければいいのです。体調に気を付けることで生命線が変わっていくことさえあり得ます。

生命線が大きく二股に分かれるような、生命力旺盛な人は今まで通りパワフルに生活していて大丈夫ですが、疲れすぎや無理は禁物です。

手相はよりよい運命に飛んでいくためのパスポートです。たとえ、今運勢が少々悪くても落ち込むことはありません。自分の努力で良い運勢にすることだってできるのです。

ラッキーな手相の人は、さらによい運気に恵まれるように努力して下さいね。手相が教えてくれる意味を知り、幸せになるチャンスをつかみましょう！