【手相】太陽線があると超ラッキー！

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手相占いの歴史は大変古く、古代インド文明が起源とされています。その後仏教と共に中国に渡り易学という形で平安時代の日本に伝わりました。当時は貴族階級の間で大変な流行だったそうです。

生まれつきの手の形や、日常での手の動かし方で1人1人違う手相は、現代のように化学も医学も発達していない当時としては信憑性が高く現実的だと思われていたようです。

現代でも手と脳は密接な関係があると認識されています。このことや長い歴史を考えると手相占いは全く科学的根拠がないとも言い切れないのではないでしょうか。

手相占いをする時に気になるのは右手と左手どちらを見たらよいのかということですが、先ほどの長い歴史の過程で手相占いは様々な流派に枝分かれし右手と左手のどちらの手を見たらよいのかは諸説あります。

男性は左手で女性は右手という場合と、利き手で見るという場合、好きな方を見たらよいという場合もあります。中でも一番広く普及している見方は左手が生まれ持った先天的な運勢、右手は自分で築き上げた後天的な運勢だというものです。

確かに利き手によってだったり、人それぞれの日常的な手のひらの使い方によって右手と左手の手相は微妙に違います。そのため占いで右手を見るか左手を見るかということに何かしらの意味があるのかもしれません。

しかし、占いは結局信じるか信じないかが一番大切です。しっかりとした根拠がない以上、右手と左手を見比べてみて占いの結果がしっくりくるものを参考にしてもよいのではないでしょうか。

手相占いで基本的な運勢を表す線といえば、感情線、生命線、知能線などですが、今回ご紹介する太陽線ってどこにある線かご存知ですか？太陽線は薬指の下のふくらみ、手相学では太陽丘といわれる部分に現れる縦に伸びる線のことです。

この線は生命線や感情線のように誰にでもある線ではありません。今現在太陽線がなくても太陽丘がふっくらと色ツヤが良ければ太陽線があるのと同じ意味合いがあります。

太陽線は太陽という名の通り、太陽のようにキラキラと輝いて周囲の注目を集め人気者になれることを表します。周囲の評価や援助をすんなりと得られ、自分の思い描いた道を進みやすくなるため人気運の他に成功運も表します。

また、太陽線は人気運、成功運の他に、金運、財運も表します。小指の下の水星丘に現れる財産線との違いは、目に見えるお金や資産だけではなく、目に見えない人からの信頼や恵まれた人間関係などもふくまれ、周囲の人からもたらされる幸運だということ

そのため、生まれ持って太陽線を持つ人は比較的少なく、一般的に30代以降になってから現れることが多い線になります。20代より若い方は今現在太陽線が無いからとがっかりせずに、これから現れることを期待して待っていましょう。

太陽線が生命線や感情線と同じくらいくっきりと太く出ている人はポジティブで真っすぐな性格を持ち、自分から運を呼び込む力があります。明るい性格のため人気運が高く、人からの援助を得て成功しやすい運勢を持ちます。

太陽線は基本的にあらわれているだけでラッキーな手相なので、薄くて細くても喜んでよい運勢を持っています。ただ、持っている運勢は良いものの、その運勢を上手く使えておらず、自分の現状にも満足していないことを表しています。

長い太陽線は人気運、成功運が長続きする吉相になります。どのくらいが長い太陽線になるのかというと、薬指の付け根から感情線を越えないくらいが基本の長さになり、感情線を越えて伸びてくると長い太陽線ということになります。

手首から太陽丘まで伸びる長い太陽線は、稀に見る強運があることをあらわし、どんな分野においても成功間違いなしの吉相です！もしこの手相を持っているならどんどん色々な物事に挑戦して自分の努力や才能が評価されやすいようにアピールしましょう！

小指の下のふくらみ月丘辺りから昇る太陽線を持つ人は、創造性や芸術的感性が優れており、周囲からの引き立てで芸術や文化の才能が開花することによる開運が期待できます。芸能人やモデルなど人気稼業に向いているとも言われているそうですよ。

親指側から昇る太陽線は複数のタイプに枝分かれします。それぞれのタイプ別に紹介しますので、参考にしてみてください。

運命線から昇る太陽線を持っている場合には、運命線のどの部分から線が伸びているのかが重要になってきます。運命線には流年法と呼ばれる年齢を知るための基準法があります。

流年法の見方は手首が0歳、中指の根元を100歳とします。手首から中指の根元まで伸ばした線の半分が30歳、30歳の線から手首までの半分を20歳とします。さらに、知能線が35歳、感情線が55歳というのが目安となります。

この流年法を参考にして、太陽線が昇っている所の年齢が開運する年齢ということになります。もしこれから迎える年齢の所から太陽線が昇っているのであればそこに向けての努力が成功につながっていくことになります。

知能線から昇る太陽線を持つ人は、自身の持つ才能によって富や名声を得ることができるといわれています。人気稼業よりはクリエイタータイプの人に多い手相になります。自分の好きなものや才能を追求することが開運のカギになります。

生命線から上昇する線は努力線または向上線とも呼ばれます。
努力家の人に多い手相です。

この努力線が太陽丘まで伸びる太陽線は、努力の結果がみとめられ成功を収めることを意味します。

太陽線が一本あるだけでも良い運勢を持っているということですから、太陽線が二本あると吉相になります。太陽線が二本ある場合、二つの場所での成功、例えていうなら本業と副業、仕事と趣味など二つの所で収入や名声を得られることを意味します。

また、二本の内どちらか一方の太陽線が濃い場合、本業で成功し、副業の方でもそこそこ上手くいくという意味合いになります。

同じような太さ、濃さの太陽線が二本ある場合は、メインの本業と副業どちらか一方ではなく両方同じように成功を収められることを意味します。

太陽線が複数ある場合はどうでしょうか。一本より二本の方が良いのだから複数あればもっと運勢がいいのかもと思いがちですが、細かな太陽線が複数あると集中力の欠如を意味してしまいます。

複数ある中でも一本しっかりとした太陽線がある場合には、本業の方はしっかりとしていますので心配いりませんが、もしどの線も同じような太さで複数あったり、切れ切れになっている場合にはやりたいことが複数あり安定していないことを意味します。

このような場合には、あれもこれもやりたい気持ちを抑えてどれか一本に集中することで成功につながっていきますので、力の入れどころを見直してみましょう。

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二股に枝分かれした太陽線は運勢の広がりを意味する吉相になります。特に金運の良さを表しており、くっきりと二本に分かれた二股太陽線を持つ人は才能や人徳など自分の持つ能力を活かして自ら財運を掴み取っていく人だともいえます。

また、二股の先が太陽丘にとどまらず中指の下の土星丘まで伸びていたら、目標に向かってコツコツと努力した結果の財運が期待できます。

二股の先が小指の下の水星丘に伸びていたら、現実的な視点例えば実業家として成功したり資産運用の才能などから財を成せるという意味合いがあります。

三つに枝分かれした太陽線は二股よりももっと強力な運勢を持つことを表しています。二股が財運を表すのに対して三つに枝分かれした太陽線は財運・金運の他に人望や地位・名声なども手に入れることができるとされています。

もし、枝分かれした支線の先が先ほどご紹介した土星丘と水星丘にまでそれぞれ伸びていたら、大人物になれる大吉相です！富も名声も思いのまま。思い描いた通りの人生を手に入れることも夢ではありません。

スターとは手相学で星紋とも呼ばれており、三本以上の線から作られてできる＊(アスタリスク)のような形の事を指します。間違えやすいのは生命線や感情線などの掌線、今回で言うと太陽線を入れた三本で作られるものはスターには含まれないということです。

太陽線を入れた場合4本の線で作られているものがスターになります。スターは手相の世界ではどこに現れても良い意味になります。太陽線の上に出てくるスターは思いがけない幸運により成功がもたらされることを意味します。

手のひらのどこに合ってもラッキーなスターですから、ふとした瞬間に手のひらに出ていないか探してみてください。見つけられたらとても気持ちが上がりますよ。

手に刻まれているだけで幸運だといわれている太陽線ですが、もし自分は幸運を感じていないという方がいたら、この線が出ているという自分の運勢を信じて、色々なことに積極的に挑戦してみてください。それがきっと成功への道に繋がりますよ！