手相が薄い人の特徴や意味は？手相が濃い人との驚くべき違いとは？

私は最近自分の手相を見て、もしかして私の手相って薄いんだろうか？と疑問に思いました。

でも、実際私の手相は薄いのか、濃いのか、いったい全体何を基準に考えればいいんでしょうか？

よく、手相の線が濃い人は運勢が良くて、線が薄い人は運勢が悪いなんてことを聞くし…。

そんな疑問に答えるために、手相の薄い人（濃い人も）、必見の手相占いの秘密を解き明かしてみたいと思います。

一概に手相の濃さと言っても、手相の濃さは二つの見方があります。

①自分自身の手相の中で濃い線と薄い線を比較して、濃い線と薄い線を比較する見方。

②他人の手相と比較して、自分の手相は薄いのか、濃いのかという比較をする見方。

自分の手相の中にも、濃い線と薄い線があります。特にしわしわで途切れがちの線は見落とされやすい事があります。
むしろそういった線が運命に強く影響を及ぼすこともあるので見過ごせないポイントになります。

自分の手相が人と比べて濃いのが薄いのかについては、結論からいうと、普通の暮らしをしている人には判断する基準はありません。
その理由は、手相の濃さは細かいデータの総量の比較からしか導き出すことはできないからです。
ですから沢山の手相のサンプルと比較して、自分の手相は濃いのか薄いのかを判断するしかないのです。

それは毎日他人の手を見ている手相占い師でないと、正しい基準を出すことは難しいでしょう。実際、手相の濃さの基準がしっかりと頭に入れば、手相占い師としては一人前になったと言えるのです。

では、どのように自分の手相を判断すればいいのでしょうか？
勿論、プロの占い師に見てもらえれば間違いないでしょうけれど、それではいきなり敷居が高い。
もっとお手軽に手相を楽しみたい人、他にも手のひらの中の神秘を自分の目でひも解いてみたい、そんな好奇心を満たしたくて手相の情報を集めている人もいるでしょう。

ですので、ざっくりと自分の手相の濃さを確認するには、自分の知り合いに頼んで実際に手相を見せてもらうしかありません。その上で自分はこの人よりも手相が濃いとか、薄いとか一つ一つ確認して自分で基準を確かめていくしかないのです。

それでは手相の薄い人と濃い人とではどんな違いがあり、どんな運勢を持っているのでしょうか。
見ていきたいと思います。

当たり前の話ですが男性の手は、女性の手よりも肉厚でたくましいです。

だから手相も当然深くて濃くしっかりしています。勿論、女性の中でも肉厚な人もいれば、男性の中でも手の平が女性的で繊細な方もいらっしゃるでしょう。

では、その人たちは一体どんな性格で、どんな運勢を持っているのでしょうか？

手相がしわしわで薄い人は、基本的に手のひらに厚みが無く痩せている人です。
性格は押しが弱い受け身の人だと言えるでしょう。
しわしわで多くの線がある人は気持ちが散漫で、気の散りやすい人ですが勉強に打ち込むと多彩な能力を身に着ける可能性もあります。
女性では気が利くので目上の人に可愛がられる傾向にあります。

手相の線の弱さは性格の弱さではありません。手相の線の弱さを理由に自信を無くさないようにしましょう。
自分の立ち位置をしっかりと自覚して自信を持ちましょう。
たとえ手相の線が弱くとも、あなたはあなたなのですから。

逆に、豊満な女性や肉体労働者の男性などは手相が濃いでしょう。濃くはっきりとした線は、性格の強さを表し、自己主張が強い人が多くなります。
リーダーシップがあり他人を引っ張っていくことができますが、他人に疎まれたり、独善的になることもあるでしょう。

リーダー気質があり、先見の明があるのが特徴です。
仲間を引っ張っていく力は大いにあります。
大きなビジョンを持って、世の中を広く見通しましょう。

以上のような理由から、手相の濃さが必ずしも、成功を約束することでは無い事が分かりますよね。
結局のところ、手相の濃さは運命よりも性格に影響する部分が強いと言えます。

手相が濃いからといって、ビジネスや学問で成功するとは限らないのです。
自分の性質を見極めることが大事なのです。
そしてその性質をもって、人生を切り拓いていきましょう。

手相には、基本七大線という物があり（知能線、生命線、感情線、運命線、太陽線、財運、結婚線）その中でも運命線は他の線よりも比較的薄い線です。

運命線は薄かったり、しわしわで短かったり、人によっては全然なかったりもします。そのため中指に向って走る線は全て運命線として見ます。

手の平の中央に真っ直ぐ中指に向って走る線を持つ人は非常にまれで、特に天下筋と呼ばれる強運の線です。
この線を持つ人は、文字通り支配者、政治家、国王や社長といった人を導く強い運勢の元に生まれた人なのです。

通常の運命線は薄かったりしわしわで短かったり、人によっては全然見当たらなかったりもします。
そのため、手相占いでは中指の付け根に向って走っている線は全て運命線として見ます。

しわしわの短い線が一概に悪い線とは言えません。性格の現れだと思って上手い生き方選び出しましょう。

運命線は社会との係わりを表す線と言われます。この線が濃くはっきりとしている人は社会との関わりが強く、逆に薄い人は周囲に流されずマイペースな暮らしをする人だと言えます。

運命線は30歳を過ぎてから現れてくる人も多く、あまり濃い線を持つ人はいません。
ですから生まれつきこの線が濃い人は、伝統芸能の跡取りや企業の二代目社長などの様に、特殊で責任の多い境遇に生まれた人と言えるのです。

運命線がしわしわで薄かったり、まるっきり無い人は社会との繋がりが薄い人だと言えます。女性なら専業主婦になる傾向が強いと言えるでしょう。人付き合いが積極的なタイプでは無く、どちらかと言えば受け身の傾向が強くなります。

運命線が濃くはっきりとした人は、社会との繋がりが強く、また自身も積極的で押しの強い人と言えます。
どんな時でも前へ前への精神で世の中に対してドンドンと自分の影響を強めていこうとするでしょう。

この手のタイプの女性は我が強すぎて、仕事を理由に婚期を逃すこともあるかもしれません。
こんな女性にぴったりな相手は柔軟な人格の男性と言えます。
理由としては柔軟な男性の支えがあれば、ますますエネルギッシュに生活していけるです。

運命線がしわしわで薄いからといって、社会的な成功が望めないという事ではありません。
運命線はどちらかというと人格的な線ですから、運命線が濃い人は営業や交渉事に強く、また薄い人は事務職や研究職に向いていると言えます。

その為、成功の秘訣は自分の性格にあったセルフプロデュースをしていくことだといえます。
例えば会社の社長だとします。運命線の濃い人は独善的なワンマン社長を目指し、運命線の薄い人は放任主義で社員を引き立てる役目を演じる、といった具合に性格によって成功の仕方は異なるでしょう。

手相の濃さ、薄さでは、決して運勢の良し悪しを決める理由にはなりません。
何故なら男性の方が女性よりも手相が濃い人が多いからです。
それは世の中においては決して、男性が女性よりも得をしているとは言えないことによく似ているように思えます。

恋愛関係に置き換えてみると手相の薄い女性と手相の濃い男性のカップルは好相性です。
その逆も当然、相性抜群。お互いが持ちつ持たれつのいい関係を築けるはず。
気になる異性の手相を見てあげるね、という理由で急接近するととも可能です。

仕事も恋愛も、手相の濃さや薄さを理由に諦めるのはやめましょう。
手相はひとつの見方だと心得て、素敵な人生を切り拓いていきましょう！