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北玄関は風水ではアウト?
風水に詳しくない人でも1度は「家の間取りで北玄関は良くない」という話は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
しかし、なぜ玄関が北側にあるのは良くないとされているかはあまり知られていないと思います。そして、風水関係の間取りや方角などは、どの程度気にしたらいいのか考えたことはありませんか?
今回は北玄関の間取りが良くないとされているいくつかの説と、北玄関の家を選んでしまっても後悔しない対策方法を紹介していきたいと思います。
家相と風水
家を建てたり、探したりする際に気にする家相と風水。家相と風水の違いは分かりやすく言うと家相は決まりごとが多く、タブーばかりです。
その為、現在の生活にはあまり合わないので、気にしない人が増えています。細かく家相を考えて設計したところで、必ず幸せになるかと言われると、そういうわけでは、ありませんよね。
一方、風水は場所が悪い場合、インテリアの配置や色使いによって改善できるという考え方になっています。一時期凄く流行りましたよね。ラッキーカラーや良いとされる方角などは時期や時代、その年によって変わるのも特徴です。
家相も風水も直接人の運命を左右する事は多くは無いような気がしますが、なにか悪いことが起きてしまうと、もっと風水や家相もちゃんと気にしておけばよかったと後悔してしまうものです。
北玄関はなぜ避けられるか
風水や家相などで北玄関が避けられる理由にはいくつか説がありますが、北側は暗く冷たいイメージがあるので、良い運気の入口になる玄関には適さないという理由が主なようです。
家相や風水関係なくても北玄関は日当たりが悪く、ジメジメしてカビが発生しやすいですよね。
いい運気は明るく暖かい方が入ってきやすいと言われているので、北玄関はよくないということのようです。
ただし、どんなに家相や風水上完璧な間取りの家を建てたとしても、家具や使い方によっては家の気を乱してしまいます。また、時期や時代によって風水も変わってくると言われています。
定期的に見直して、運勢が少しでもよくなるように過ごしたいですね。
北玄関対策(1) 玄関マット
玄関マットは良い運気を招き、悪い運気を取り払うといわれています。冷たく、暗いイメージを払拭させるため、明るい色合いで温かみのあるものを選ぶことをオススメします。
最近では玄関マットを設置している家はあまり見かけなくなりましたが、できれば玄関マットはあった方が運勢が良くなるような気がしますよね。
玄関マットは風水関係なく、インテリアとしてもあった方が素敵です。玄関マットが敷いてあるだけで、なんとなく素敵なお家に見え、来客の際の印象も良くなると思われます。
玄関マットはお手頃な価格で手に入れられるものも多いので、使わずに後悔するよりも使うことをオススメするアイテムです。
北玄関対策(2) 観葉植物
風水では植物は場所のエネルギーを整えてくれる力があると言われている為、北玄関にも置くことをオススメします。
北玄関は日当たりも悪く、冷えるため、対策として寒さに強い種類の観葉植物を置くと良いでしょう。風水的には元気な観葉植物ならなんでもOKですが、背の高い(背が高くなる)種類の観葉植物を置くことで、さらに健康や子供の運気アップに効果的になります。
背の高い観葉植物としては幸福の木、パキラ、コニファー、ゴムの木、青年の木など、色々種類ががあるようです。観葉植物の根本には北と相性が良いとされる黒と緑を使った、黒い炭玉や、グリーンストーンを敷き詰めると、さらに運気がアップします。
緑の観葉植物を置くことで一気に暖かい雰囲気になりますね。玄関マットと同様に、お手頃な価格で手に入れることができるものもあるので、使わずに後悔するよりも、ぜひ1度は使ってみてください。
玄関マットと合わせて用意したら運勢が良くなるような気がしますね。ちなみに観葉植物はリビングや寝室など、玄関以外でも効果を発揮するようなので、合わせて運勢が良くなるように置いてみたいですね。
北玄関対策(3) 照明
北玄関は暗く冷たいイメージなので良い運気が入って来辛いと言われています。照明を使って明るく保ちましょう。
本当ならば、自然光が届き辛い場所の場合は1日中照明を利用して明るく保つのがベストですが、電気代やエコの観点から、付けっぱなしにするわけにはいきませんよね。
せめて照明をつけた時くらいは、明るく温かみのある空間になるように、太陽光に近いような照明を選びます。インテリアを兼ねて照明小物を活用するのもオススメです。
明るくすることで、金運をはじめとする様々な良い運気が入ってきやすくなると言われているようです。
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北玄関対策(4) 収納
玄関は運気が入ってくる場所なので、それを妨げないように、ごちゃごちゃものを置いておくのはさけましょう。
靴も最小限だけ出しておき、下駄箱やシューズクローゼットに閉まっておきます。出ている靴も揃えて脇に寄せ、運気が通る邪魔にならないようにしておきましょう。
新築する時やや家探しをする際には、外観や間取りに加えて、玄関収納が充分に確保してあるかどうかもチェックポイントに入れておくこともオススメします。
バットやゴルフクラブ、釣具などの細長い形状の趣味の道具も場所の関係で玄関に立てかけて置いておく人もいると思いますが、それも好ましくありません。物置がある場合はそこに収納し、できるだけ玄関には置かないようにしましょう。
北玄関対策(5) 色使い
暗く冷たいイメージの北玄関には明るい色を合わせることをオススメします。黒や緑も北側とは相性が良い色とされていますが、多様すると更には暗いイメージになってしまうのでできるだけ明るい色を使った方が良いでしょう。
色使い1つで運勢がよくなるなら、こんなに簡単なことはないですよね。
あとは自分の好みの色を使って、自分のテンションを上げていくのが運勢がよくなる1番の近道かもしれません。ただしカラフルになりすぎて落ち着かなくなるなんてことはないようにしましょう。
とりあえず好きなものや色に囲まれてニコニコしてればよい運気が来ます。あの色を買えばよかったと後悔しないように部屋との相性と好みのバランスを考えて選びましょう。
北玄関対策(6) 湿気対策
北玄関の間取りを選んで一番後悔するのは湿気が凄いことだと思います。カビとご対面した時なんて後悔してもしきれませんね。汚れている場所には良くない運気しか集まりません。
マンションなどは、日当たりのいい方角にリビングなどを配置する間取りが多いので、必然的に玄関は北側になることが多く、一戸建てよりも空気が循環し辛いので結露する確率も高くなります。
プチプチやダンボールなどを使った湿気対策はよく聞くと思いますが見栄えが悪いです。そして、玄関扉や窓などに貼ることになると思うので、よい運気も入り辛くなってしまいます。
本当ならこまめに結露を拭き取るのが1番ですが、どうしても追いつかない時は、下駄箱やシューズクローゼットの中の隅っこなど目立たない場所に新聞紙を敷いたりすればある程度湿気を吸ってくれます。
また湿気が溜まりやすい玄関扉の下などの場所には新聞紙を長くを丸めたものを置いておきましょう。これなら来客の際などにも、簡単に撤去することができ、取り替えも簡単、コストパフォーマンスも最高です。
間取りは後悔したところでどうしようもないですからね。
北玄関対策(7) 水で吸い取る
玄関に物を飾れるスペースがある場合、綺麗な器に水を張って飾っておくと、悪い運気を吸い取ってくれると言われています。水が汚れていると逆効果なので、こまめに水を替えることができる場合に限ります。
さらに花びらなんかを浮かばせておくと、華やかにもなりますし、悪い運気を浄化してくれるそうです。
湿気対策と矛盾するかもしれませんが、やはり綺麗な水とそうでない水では意味合いが違ってきます。基本的に綺麗な水をは悪い運気を流してくれるものなので、そこを上手く利用しましょう。
観葉植物や玄関マットと合わせるとさらに効果的です。
北玄関対策(8) 気にしない
やはり1番効果的なのは気にしないことです。間取りがが良くなかったからと後悔したところで、簡単に直せるものではないですし、気にしすぎて暗い気持ちになってしまうと、いくら玄関マットや観葉植物などの運勢アップの対策をしたところで自分自身が良くない気を誘い込んでしまいます。
外観についても間取りと同様に、後悔したところでどうにもなりません。
中には北玄関だとよくないと指摘をしてくる人もいるかもしれませんが、わざわざ引っ越しが済んだ後に指摘してくるなんて、何かしらケチをつけないと気が済まない人なのだと思います。
普通は決める前に相談するような近い間柄でもない限り、思ってても口には出しません。別にその人が住むわけではないのだから、ここは大人の対応で聞き流して、自分なりに風水や家相に縛られすぎることなく、自分がお家(外観・内装を含む全て)を好きになることが大事だと思います。
外観や内装がどうなっていようが、そこはあなたのお城です。風水はあくまでも参考程度に取り入れてみると良いかもしれません。
北玄関対策(9) 吹き抜けをつくる
まだこれから間取りを決めるという場合は玄関に吹き抜けを作り、自然光を取り入れられるようにするのがベストです。
いくら照明をいい色やいい輝きのものにしたところで、自然光には敵いません。自然光は観葉植物にもいい影響を及ぼすので、相乗効果も期待できます。
ただし、経験上の注意なのですが、吹き抜けが大きすぎる間取りにしてしまうと、蓄熱暖房でも入れない限りはとにかく部屋が暖まりません。それでどれだけ後悔していることか・・・。間取りを決める際の参考にしていただければと思います。
風水的にはどの向きに玄関があるのがベストか
全ての運気が入ってくると言われている玄関はどの方位を向いているのがベストなのか、気になりませんか?
聞いたことがある方も多いと思いますが、一般的に風水では、東南が吉方位となります。太陽の昇る方位で、新しい気が入りやすく、人の縁に関係する希望運、飛躍運、繁栄運などに恵まれると言われている方位です。
ただし、地域によっては運勢どころではなく、天候の都合などで玄関の向きや外観が決まることもあります。雪が多い地域では特に、雪が吹き付ける方位とは逆向きに玄関を配置するところが多いようです。
他に、マンションなどは日当たりの良い吉方位にリビングなどを配置した直線的な間取りになっているので、北玄関が多いようです。
北玄関をめぐる時代の変化
風水や家相は昔の住宅事情を基準に考えられているので、外観や色合い、効率重視の現代には正直言って合わないことが多いです。
外観も昔好まれていた外観と現在好まれている外観では大きく変わってきています。もちろん間取りだって外観と同じように昔と今では好まれるものが全然違います。
しかし、北玄関の対策をよく見てみると現代でも使えるものばかりなのです。玄関マットや観葉植物、照明などはインテリアにもなりますし、湿気対策は風水関係なくてもカビだらけなんて避けたいところです。
色使いだって、暗い色より明るい色を選ぶのは今でも実践している人は多いと思います。
そして、現代の人たちは「いい事があったら自分のおかげ、悪いことがあったら運勢や神様など目に見えないもののせい」にしてしまっていることが多いと思います。
風水に頼りっぱなしという感じではなく、心のより所として風水を取り入れる人が多くなってきているのが現状のようです。
北玄関について:まとめ
いかがでしたか?北玄関をはじめとすふ風水上のタブーは、その後の対応で運勢が良くなったり、運勢がさらに悪くなったりします。
運勢が悪くなってから後悔しても外観や間取りはなかなか変えることが出来ないので遅いです。家を建てたり探したりするときはぜひ外観や効率ばかりを気にせずに、風水のことも頭の片隅に置いてみてくださいね。