【手相】丘の意味とは？〜手のひらの凹凸〜

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太陽丘に刻まれている線を太陽線といいます。
太陽線があると、太陽丘の運勢や意味を強めますので、富も名声も手に入れられる運勢を示しています。

太陽線は、くっきりとしていて長いほど吉相ですが、短くても、途切れ、途切れでも、とにかく出ていれば、吉相と見られます。

また、太陽丘にスターやフィッシュ、太陽線に接しないトライングル、スクエアーなどが現れると、大大吉相となります。
努力が認められて、人気が高まり、成功を手に入れることができるでしょう。

ただし、太陽線を横切る障害線や、トライアングルやクロス、スクエアーがあると、太陽丘の運勢を弱めてしまいますので、残念ながら悪相となってしまいます。

しかし、太陽線が出ているのですから、本来、吉相となる手相です。
障害となっているのが何なのか、それを突きとめて解決することで、手相も変わってくるはずです。

人差し指の下にある丘を木星丘と言います。
英語名はJupiter（ジュピター）です。

ジュピターは、ゼウスとも呼ばれています。ゼウスと言えば、全能の神、宇宙の支配者です。

ですので、木星丘には、支配、独立、野心、指導力といった意味があります。

木星丘の部分の肉付きが良く、盛り上がっている人は、野心家が多く、リーダーになる人が多いようです。

人望を集められる吉相です。

また、木星丘が盛り上がっている人は、指導力が高い人ですので、何かを教えて、活躍する人も多いです。

ただし、木星丘があまりにも盛り上がってしまっていると、木星丘の意味が強くなってしまい、野心が表に出過ぎて、地位や名誉を重んじる、プライドの高い人になってしまう可能性があります。


逆に、木星丘が窪んでいたり、平な人は、消極的な人が多く、何事も自分では決められない、決断力が弱い人になりやすいです。

リーダーにはなれないタイプですので、誰かの下で指示を仰ぎながら働くことが性に合っているでしょう。

木星丘に伸びる線には様々なものがありますが、人差し指に向かっている縦線は、リーダー線です。

リーダー線は、リーダーとなる手相ですが、真っ直ぐに伸びているほど、その性質が強く、人に命令したり、支配するのを好む人です。

リーダ線には斜めに伸びているものもあり、どちらかというと、こちらのリーダ線は、柔和なリーダーで、人の気持ちを汲み取って、やる気を出せることができる人です。

また、木星丘に横線がある場合、それは向上線の可能性があります。

向上線は、生命線から木星丘に向かって縦に伸びる線で、この線が現れている手相の人は、努力が報われると言われています。

ただし、向上線が木星丘に達するのは、よほどの吉相です。
その縦線がどこから伸びているかよく見て、間違えないようにしてください。

木星丘にスターやフィッシュなどの特殊紋が現れたら、それはとても吉相です。
良い指導者に恵まれる、もしくは、自分が良い指導者になる運勢でしょう。

さらに、グリルと呼ばれる特殊紋があったら、大出世を暗示する大大吉相です。

それから、木星丘で人差し指の付け根をグルっと囲む、木星環（ソロモンの環）がある手相の人も大大吉相で、多くの人の指導者となれる人です。

カリスマと呼ばれる人に現れることが多いようですよ。
 

小指の下にある丘を水星丘といいます。
英語名をMarcury（マーキュリー）といいます。

マーキュリーは、商人や旅人を守る神ですが、雄弁で、歌や琴を奏でることに秀でていて、人気があったため、言語能力や、音楽などの芸術、そして幸運や富の神とされていました。

ですから、水星丘には言語能力、芸術性、商才、金運、要領の良さなどの意味があります。

水星丘の部分の肉付きが良く、盛り上がっている人は、話し上手で商売の才能がある人で、その能力を生かして成功することができる運勢を持っています。

また、水星丘が盛り上がっている人は、金運が良いと言われています。

逆に、水星丘が窪んでいたり、平だったりする手相の場合は、話すことが苦手で、人と接することに消極的な人でしょう。
金運もあまり良くないかもしれません。