手相のほくろの意味とは？運勢がわかる！左手・右手で違う？

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一般的に、手のひらには、あまりほくろはできません。なので、手のひらに現れたほくろは特別なものとして手相占いでは考えられています。

ほくろは、人相占いなどでも重要視され、黒いほくろを「生きほくろ」、茶色いほくろを「死にほくろ」と呼び、区別して占いを行います。しかし、手相占いではこのように区別しません。黒くても茶色くてもすべて同じほくろと見なし、スターやフィッシュ、クロス、トライアングルなどと同じように特殊紋として扱います。

ほくろには、どのような意味があるのかというと、実はほとんどの丘や掌線の運勢を弱める障害線なのです。手相占いでは、シミや傷跡などもほくろと同様に扱いますので、手のひらや指に傷跡などがある人は、それによって運勢が変わってしまった可能性があるわけです。

手相占いでは、利き手の手相が現在の運勢、反対の手の手相が生まれ持った運勢を示していると言われていて、左手、右手の両方の手相を見て占いを行います。

ですので、左手にあるほくろは生まれ持った運勢・過去の運勢、右手にあるほくろは、これからの運勢を意味していると考えて良いでしょう。

ただし、左手が利き手の人は、右手が生まれもった運勢、左手が現在の運勢と逆に現れますので注意しましょう。

左手にほくろがある手相は、生まれもった運勢・資質を弱めてしまっています。いくら幸運な手相をしていても、左手にほくろがあることで運勢が弱まっているのです。

左手にあるほくろがどのような意味を持っているのか、よく確認して、言動にくれぐれも注意をするようにしましょう。

でも、右手が現在の運勢を現していますので、右手に悪相が出ていなければ、左手にほくろがあっても問題はありません。あまり考え過ぎない方が、運勢も良い方向に向きます。左手、右手の良い占断の方を採用すれば良いのです。

右手にあるほくろは、現在の運勢や資質を弱めてしまっています。そのほくろが、今後の人生に大きく影響する可能性がありますので、右手のほくろが何を意味しているのかきちんと知ることが大切でしょう。

自分の欠点や短所を素直に受け止め、努力することで、ほくろが自然と薄くなったり、消えたりすることもあります。

右手にほくろがあるからもうダメだと諦めないで、努力を続けるようにしてくださいね。未来は変えられるのですから。

親指の第一関節の上の方にほくろがある手相の人は、とても頑固で他人の言葉を受け入れない人です。

頑固一徹という言葉がそのまま当てはまる人で、融通がきかず、回りの人から煙たがられる存在となってしまい、人間関係のトラブルが起こりやすいです。

親指の第二関節の上の方にほくろがある手相の人は、感情に流されて失敗しやすい人です。自分の感情を上手くコントロールできず、恋愛でも失敗することが多く、その失敗が家族を苦しめることに。

親指には家族、一族という意味があるからです。ここにほくろがあると、家族と疎遠になってしまう人が多い傾向にあります。

人差し指の指先の方にほくろがある手相の人は、感受性が強くとても神経質です。考え過ぎて、心労が絶えないことでしょう。

細かいことが気になる性質なので、回りの人からも敬遠されてしまうかもしれません。

人差し指の第二関節の上の方にほくろがある手相の人は、人差し指が意味する野心が強く出てしまう性質を持っています。

あまりに強い野心なので、回りの人が引いてしまうことも。

人差し指の第一関節の上の方にほくろがある手相の人は、人差し指が意味する支配力が強く出てしまう性質です。

回りの人を支配し、思う通りに動かそうとするので、嫌われ者になりやすいです。

中指の指先の方にほくろがある手相の人は、軽率に行動する傾向がある人です。

あまり考えずに行動してしまうので、うっかりミスをすることが多く、取り返しがつかない失敗をすることも。

中指の第二関節にほくろがある手相の人は、とても慎重派な人です。慎重過ぎて、チャンスを逃してしまう傾向にあります。

他人のことも警戒して、なかなか心を開かないので、孤独になりやすいです。

中指の第三関節にほくろがある手相の人は、とても執着心が強い人です。特に物やお金に対して執着する傾向があり、愛情よりお金を選んでしまう人です。

お金が貯まるにつれ、さらに欲が深まってしまう恐れがあります。ここにほくろがある人は、強欲にならないように注意しましょう。

薬指の指先の方にほくろがある手相の人は、芸術や美的感覚が乏しい性質の人でしょう。美的センスが乏しく、回りの人が首をかしげるようなファッションをしたり、色使いをしてしまいます。

また、薬指には人気という意味もあり、その運勢をほくろが阻害しているので、回りの人とコミュニケーションを取るのが苦手な人でしょう。

薬指の第二関節にほくろがある手相の人は、勝負運がありません。ですから、あらゆる賭け事で負けてしまうでしょう。

もしかすると、ジャンケンも弱いのではないでしょうか？このような人に限ってギャンブル好きなのですが、ここにほくろがある人は損をするだけなので止めておいた方が良いでしょう。

薬指の第三関節にほくろがある手相の人は、とても見栄張りです。知ったかぶりをしたり、持ってもいないものを持っていると言ってみたりして、自分を誇張します。

その結果、回りの人から嘘つき呼ばわれして、信用を失ってしまうでしょう。

小指の指先、第一関節にほくろがある手相の人は、口下手な人です。小指には言語能力という意味があり、ほくろがそれを阻害していますので、話すことが苦手なのです。

口下手なので、どうしても回りの人とのコミュニケーションも上手く取れず、孤立してしまうことでしょう。

小指の第二関節にほくろがある手相の人は、金銭管理が上手にできない人です。

知らない間に無駄使いをしていて、貯金もできないタイプです。また、金儲けをしようとすると逆に損をしてしまうことが多いでしょう。
 

小指の第三関節にほくろがある手相の人は、お金を湯水のように使ってしまう人です。

お金があればあるだけ使ってしまい、もちろん貯金もなかなか貯まりません。クレジットカードも限度額まですぐに達してしまうことでしょう。

親指の付け根の下にある金星丘には家族や家庭、身内という意味がありますが、この手のひらの部分にほくろがある手相の人は、ほくろがその運勢を阻害してしまいますので、家族や身内、親戚の人などに裏切られたり、面倒をかけられたりします。

特に、下の方にほくろがある人は、家族や身内の悩みがあるのではないでしょうか。人によっては、そのせいで辛い人生を送ることになるかもしれません。

手のひらの小指側の下の方にある月丘は、芸術性、空想、想像力などの意味がありますが、この丘がふっくらとしていてほくろがある手相の人は、想像と現実の区別がつかない妄想タイプになりやすく、社会から疎外されてしまうかもしれません。

また、あまりふっくらとしていない月丘にほくろがある場合は、現実主義で融通が利かない人になりやすいです。

手のひらの人差し指の下にある木星丘には、指導力や支配力という意味があります。この丘にほくろがある手相の人は、支配力が強く働き過ぎて、自分の思うように人を動かしたいという人が多いです。つい上から目線になってしまい、回りの人から嫌われてしまう傾向にあります。

中指の下にある土星丘には、忍耐力、思慮深さ、努力などの意味がありますが、この丘にほくろがある手相の人は、集中力に欠け、注意放漫な性格になりやすいです。

よく確かめずに勘違いをしてしまうことも多く、思わぬ失敗を招いてしまうことが多いでしょう。

人気運や芸術性などを意味しているのが、薬指の下にある手のひらの太陽丘です。この丘がふっくらとしている手相の人は人気者で、人に盛り立てられて成功するといわれています。

しかし、ほくろがあることでその運勢が阻害されてしまい、気持ちだけ大きく、中身がそれに伴わない人が多いです。口ばっかりで中身が薄っぺらなので、回りの人からの信用を失うでしょう。

小指の下にある水星丘には、金運や言語能力、コミュニケーション能力などの意味がありますが、この丘にほくろがある人は、金運が悪くなる傾向にあります。

また、口下手なため金銭面で損をしたり、騙されたりして失敗することが多いでしょう。

手のひらの親指の付け根から生命線までの三角の部分を第一火星丘といいます。この丘には闘争心、攻撃という意味があり、ほくろがあると、その意味が強くなり、闘争心剥き出しの性格になりやすいです。絶えず、誰かとケンカしていて、トラブルが絶えない人でしょう。

また、手のひらの第一火星丘とは反対側、感情線の下にある第二火星丘には反抗心、忍耐力という意味があります。この丘にほくろがあると、飽きっぽく、何をするにも長続きせず、忍耐力が欠ける性質になりやすいです。

手のひらの中央にある火星平原には生活力、バイタリティなどの意味がありますが、この丘にほくろがある人は心が狭く、無気力で生活力に乏しい人です。

また、この手のひらの部分が分厚い人にほくろがある場合は、自我が強く自己中になりやすく、対人関係のトラブルを起こしやすいでしょう。

それと、火星平原の中でも上部、感情線と頭脳線の間にほくろがある場合は、精神的に細かくなりすぎて、ノイローゼやヒステリーを起こしやすいと言われています。

ただし、手のひらのちょうど中央、握りこぶしをした時に隠れる位置にほくろがある場合、これは「福つかみ」といい、大変ラッキーな手相となります。

福つかみは、福を逃さないという意味があり、金運がとても良い大吉相です。ほくろが大きくて黒いほど良いとされています。

手のひらの下、手首にある地丘は先祖を意味していますが、ここにほくろがあると先祖や生家の因縁が原因で苦労をします。

病気が遺伝したり、親が不祥事を起こして問題を背負ったり、借金を背負わされたりなどして、一生苦労することになる人もいます。
 

生命線にほくろがある人は、大病を患う可能性があります。生命線の流年法で、ほくろのある位置が大体何歳くらいか分かりますので、それまでに体を何とかしましょう。

特に自覚症状が無くても、生命線のほくろは急病を意味しますので、急に悪化することも考えられます。生命線にほくろがある人は、食生活や生活習慣を見直し、健康診断もマメに受けるようにしましょう。

運命線にほくろがある場合は、仕事などで大きな失敗をすることを示しています。運命性に現れるほどなので、失敗することで、社会的な地位も脅かされる恐れがあります。

頭脳線と接しているところにほくろがある場合は、自分のミスで失敗することを暗示しています。運命線の流年法で、大体の年齢が分かりますので、十分に注意するようにしてください。

しかし、運命線にほくろがあっても、その後も運命線が伸びていればやり直しができる手相です。諦めずにトライしていきましょう。

頭脳線にほくろがある人は、神経質になりやすく、精神的な疲労を溜めやすい傾向にあります。ストレスのせいで体を壊してしまうかもしれません。

頭脳線の病占は頭の病気ですので、頭脳線にほくろがある人は偏頭痛をはじめ、脳梗塞や脳卒中などの大病、うつ病などの精神病、認知症などに気を付けるようにしましょう。

また、ほくろが頭脳線にある場合は、うっかりミスで大失敗をしたり、我が道を行きすぎて失敗するという意味もあります。失敗をする前に、自分を見直して気を引き締めた方が良さそうですね。

感情線にほくろがある人は、自分で感情がコントロールできない人です。感情の起伏が激しいため、回りの人に迷惑をかけたり、失敗することが多いでしょう。

また、恋愛をするとのめり込んでしまい、ストーカー行為に発展することも。感情線にほくろがあると恋愛運も悪くなってしまうので、少しでも感情コントロールができるように精神面を鍛えた方が良いでしょう。

結婚線にほくろがある人は、幸せな結婚ができない傾向にあります。ほくろが障害となっているため、結婚運が悪いだけではなく、恋愛運も悪いのであまり良い相手に恵まれません。

良い相手に恵まれても、何らかの理由で離ればなれになってしまうでしょう。

太陽線にほくろがある人は、周りから妬みや嫉妬を受けやすく、恨みをかってしまうこともあります。

太陽線がある人は、人気があって社会的に成功する人なのですが、ほくろがそれを阻害してしまいます。逆に回りの人から成功を妨害されてしまうかもしれません。太陽線にほくろがある人は、人との縁を大事にした方が良いでしょう。

財運線にほくろがある人は、金運はありますが、金銭的なトラブルが起こりやすいです。

財運線がある人は、商才もありますので商売を起こして成功する可能性が高いですが、ほくろがあるとその成功を妬またり、恨まれたりする傾向にあります。

そのために、売上金を従業員に横領されたり、儲け話しに乗せられて騙し取られたりなど、お金が入ってきても誰かに持って行かれてしまうでしょう。財運線にほくろがある人は、悪どい商売は止めて人との繋がりを大事にしましょう。

手相にほくろがあると、どういう占断になるかお話ししてきました。

ほくろは、「福つかみ」以外、悪相となってしまいますが、これは手相のほくろがこのままでは悪い結果になってしまうことを教えてくれているのです。

絶対的は運命ではありませんので、今からでも十分に改善する余地があります。未来を決して諦めないでくださいね。諦めたら手相通りの人生になってしまいますよ。