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過去の嫌な記憶の夢を見る!スピリチュアルな意味がある?対処法は?

過去の嫌な記憶の夢を見る!スピリチュアルな意味がある?対処法は?

実際に経験した嫌な出来事を夢に見てしまうといった経験は、誰しもが持っているのではないでしょうか。忘れたい出来事を強制的に思い出させられているようで、本当に嫌ですよね。今回は、過去の嫌な夢を見たときの対処法や意味についてまとめました。

※本ページはプロモーションが含まれています

記事の目次

  1. 1.過去の嫌な記憶がまた…嫌な夢にはどんな意味が?
  2. 2.過去の嫌な記憶を夢に見る理由は?
  3. 3.フラッシュバックで嫌な夢を見たら?対処法は?
  4. 4.嫌な夢を見る理由と良い夢を見る方法!
  5. 5.過去の嫌な記憶とうまく付き合って良い夢を!

過去の嫌な記憶がまた…嫌な夢にはどんな意味が?

過去に経験した嫌な出来事が夢に出てくるという経験、誰にでもありますよね?ドラマや映画で、トラウマを抱えた人物が過去を夢に見て飛び起きるシーンも多くあります。

2度と経験したくない嫌な出来事を、どうして夢でまた経験してしまうのでしょうか?忘れたい・消し去りたい過去を夢に見てしまうのは、どんな意味があるのでしょうか?

その原理と解決方法を一緒に見ていきましょう。

過去の嫌な記憶を夢に見る理由は?


過去の嫌な記憶を夢に見る理由は、ズバリ潜在意識に嫌な記憶を思い出すよう仕向けているからなんです。

潜在意識とは、記憶や感情の長期保管場所。普段、本人が認識している意識のことを顕在意識といいますが、顕在意識とは違い、潜在意識は本人がコントロールすることができません。

この潜在意識の中にある嫌な記憶がふっと蘇ってしまうと、夢に見てしまうというわけです。

では、どうしてそんな嫌な記憶が蘇るのでしょうか?それは、脳がその記憶を必要としているから。何か目標や欲求を持ったとき、それを達成するのに必要な記憶を潜在意識が引っ張り出してくるのです。

例えば、怖い犬のいる家の前を通らなくてはならない場面で、過去にその犬が何故か道路にいて噛まれたことを思い出すことがあります。

これは「過去にこんな危険があったから回避した方が良いのでは?」という脳からの提案でもあり、そのときの様子を細かく思い出させることで犬と遭遇しても噛まれずに済む方法を模索させようとしているのです。イメージトレーニングのようなものですね。

つまり、何かきっかけがあって嫌な記憶が夢に出てくることが多いのです。逆に言えば、きっかけがなければ嫌な記憶は引っ張り出されず、潜在意識の中で眠ったままでいてくれるのです。

①過去に受けたいじめ・嫌がらせ

過去に受けたいじめ・嫌がらせを夢に見るという人は多いでしょう。悪夢でしかありませんよね。人によっては精神を病んでしまったり、睡眠不足で倒れてしまったりする人もいます。そのくらい、いじめや嫌がらせは人を傷つける行為ということでしょう。

いじめや嫌がらせを夢に見るときは、何かを我慢していたり、加害者と共通点のある人が身近にいたりすることが多いです。

いじめや嫌がらせにあっていたとき、被害者は大抵耐えてしまいますよね。そのときと同じく、何かに耐えている状況では「あのときと同じように頑張って耐えている」といった共通点がきっかけとなり、夢に出てくるんのです。

加害者と同じ名前の人や見た目が似ている人が近くにいるときは、「この人は加害者に似ているから、この人にいじめや嫌がらせをされるかも」と感じて、嫌な過去を夢で見てしまうのです。

また、加害者に対する恨みが深く、ずっと心の中で恨んでいる状況から、当時のことを夢に見るというケースもあります。

②人を傷つけたこと


人を傷つけた過去を夢に見る場合は、今現在、あなたに傷つけたくない存在があるということを表しています。

大事にしたい人や守りたい人がいるとき、「また傷つけてしまったらどうしよう」と不安な気持ちを抱える人は多いです。そのときに、「今回はどうするべきか」という課題が生まれます。

そこで、「あのときはこういうことがあって傷つけてしまった」と過去の実体験として記憶を呼び起こし、傷つけないためのヒントを得ようとしているのです。

③恋人に振られた

失恋を夢に見る人は、男女ともに多いですよね。恋人に振られた過去を夢で見てしまう人は、今現在好きな人がいるか、恋愛に少しでも興味を持っている状態が示唆されています。

失恋したとき「もう恋はしない」と決意する人はとても多いですが、時間が経つにつれ、また恋をするようになります。そんなとき、「でも、また振られたら」と考えてしまい、過去の失恋を夢に見てしまうのです。

そんなときには、今現在の恋人や片想いの相手をじっくり観察してみましょう。元恋人との共通点があって、あなたを振りそうな兆候が見られるのであれば、クールダウンした方が良い場合もありますよ。

④過去に死んだペット

過去に死んだペットのことを夢に見る人も多いでしょう。ペットは兄弟姉妹であり、我が子であり、親友でもあるという人がほとんどですから、そんな存在が死去すれば、とても悲しい記憶として潜在意識に残って当然です。

過去に死んだペットが夢に出てくるというケースは、死んだペットが使っていたグッズが目に留まったときや、似たルックスや同じ名前のペットを見たときなど、関連付けるものを認識したときによく置きます。

また、新しいペットを飼い始めようか考えたタイミングでも「また同じ悲しみを経験したくない」という防衛本能から、解決策を見出すため、過去の経験の1つとしてそのペットが夢に出てくることがあります。

フラッシュバックで嫌な夢を見たら?対処法は?

「フラッシュバック」という言葉を聞いたことはありますか?フラッシュバックとは、過去の嫌な記憶が強烈に思い出される現象のこと。感情だけでなく、そのときに感じた五感も一緒に蘇ることもあります。

日常生活の中で起きている状態で思い出すケース以外にも、トラウマが夢に出てくることも同様にフラッシュバックと呼べるでしょう。

まさに今起きているかのように鮮明に思い出されるので、当事者にとってはとても辛い現象です。

過去にトラウマを持つ人なら誰にでも起こりうる現象といえるでしょう。

フラッシュバックはなぜ起こる?

フラッシュバックは、トラウマを負った出来事が起きてからしばらく経ってから起こる現象です。

本来なら、私たち人間の脳は、嫌な出来事が起きたときに存分に泣くなり暴れるなりして、嫌な出来事と気持ちを解消するようにできています。自分で自分を癒して忘れていく術を私たちは本能的に知っているのです。

しかし、嫌な出来事が起きたときに十分に自分を癒せなかった場合には、気持ちが落ち着いて余裕が出てきたタイミングで、その嫌な記憶と感情がフラッシュバックとして蘇ってきます。嫌な気持ちを自分で癒そうとして、潜在意識が嫌な記憶を持ち出してくるのです。

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