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カエルが縁起がいいと言われる理由
なぜカエルは縁起がいいと言われているのでしょうか。
日本語では「カエル」の名前が、「返る」や「帰る」または「変える」という意味に置き換えられることから、“お金が返る”、“福が返る”、若返る“、“無事に帰る”、“時代を変える”など、いい意味で使われることが多いためと言われています。
もともと、カエルが冬眠して春に帰ってくることや、繁殖期に生まれた池に帰ってくる習性があることから、「カエル」という名前が付けられたという説もあります。どちらにしても、縁起がいいと言われる理由は名前の語呂合わせにあると言って間違いないでしょう。
ここではそんなカエルがもつスピリチュアルな意味を4つに分けてご紹介します。
カエルのスピリチュアルな意味①安産
カエルがモチーフの安産お守りや、安産祈願のお宝スポットとしてカエルが置いてあるところなどありますよね。カエルは産卵数が多いことから、スピリチュアルな意味の一つに「安産」があります。
次でも詳しくご紹介しますが、カエルには「前進」のスピリチュアルメッセージもあり、お産が順調に前に進むというメッセージもこめられているようです。
カエルのスピリチュアルな意味②前進
カエルはその体のつくりから、前に飛んで進むことしかできません。そのことから、スピリチュアルな意味には「前進」もあります。
勉強運や仕事運、勝負運などが飛躍的にアップすると言われており、まさにカエルが縁起がいいと言われる理由でしょう。
カエルのスピリチュアルな意味③子孫繁栄
安産のところでもありましたが、カエルの産卵数はとても多いです。一番多いのがウシガエルで、1万~2万個。よくみかけるアマガエルは少ない方ですが、それでも500~1000個と言われています。
このようにカエルが子沢山であることから、スピリチュアル的に「子孫繁栄」を意味しています。
カエルのスピリチュアルな意味④金運
“お金が返る”または“使ったお金や落としたお金が仲間を連れて帰ってくる”ということから、カエルには金運が上がるというスピリチュアルな意味もあります。
お財布に入れるカエルのお守りは、まさにこのことから考えられたものといえるでしょう。
カエルが家の中に入るスピリチュアルな意味
あなたのおうちにカエルが入ってきたことはありますか?見つけたときはびっくりしてしまうかもしれませんが、決して邪険に扱ったりしてはいけません。
縁起がいいとされているカエルは、スピリチュアル的になにか良いことを運んできてくれているのです。“福帰る”といわれるように、あなたに幸運が訪れることを意味しています。
昇給や臨時収入などの金運アップや、若返り、子孫繁栄などあなたが望んでいることが叶う兆しと思ってよいでしょう。
お墓にカエルがいるスピリチュアルな意味
お墓掃除やお墓参りにいったときに、カエルを見かけたことはありませんか?昔から、お墓でカエルを見かけると良いことが起きると言われてきました。カエルには帰巣本能があるので同じお墓で何度も見かけるカエルは同じカエルかもしれません。
お墓の文字が彫ってある場所など、いつも同じ場所にいるカエルは、お墓を守ってくれていると言われています。また、ピョンと跳ねて現れた場合、ご先祖さまのメッセージを伝えに来ていると言われています。
カエルを夢で見るスピリチュアルな意味
次にカエルの夢をみたときのスピリチュアルな意味をみていきましょう。
カエルの夢は、基本的には転機が訪れる吉夢とされています。ただし、夢の内容によってスピリチュアルな意味は違ってきます。夢のなかでカエルが何をしていたのか、また出てきたカエルの色によって、夢が伝えようとしているあなたの深層心理は違ってきますので、ぜひチェックしてみてください。
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「白いカエル」は幸せを呼ぶカエル!
周りの色に合わせて体の色を変えられるカエルは、コンクリートの上で白くなることもありますが、最初から白く生まれたカエルは、アルビノと言って突然変異によるものです。3種類の色素細胞のうちメラニン色素がなく、目も赤色なんです。
昔から、白いカエルや白い蛇は“神様の使い”といわれ幸運をもたらすと言われてきました。滅多に出会うことはないので、見つけたときはあなたに特別な幸運が訪れるかもしれません。
海外ではカエルはどう捉えられている?
日本ではカエルは縁起がよいとされ、古くから俳句や和歌の中で読まれるなど、人々に親しまれてきました。海外でも神様の使いとして神聖な生き物と考えられています。
ここでは各国でカエルがどのように捉えられているのかをまとめてみました。ヨーロッパでは、泡の中からカエルが生まれる様子がヴィーナスの誕生を連想させることから、恋愛運アップのお守りとされているようです。
①ドイツ
手にも自然にも優しくてお気にいりです。#フロッシュ#フロッシュのある暮らし#自然にやさしい pic.twitter.com/IYjycInEOC
— ペコ (@bcyoukou) July 26, 2017
ドイツでもカエルは幸運の守り神、象徴です。
環境問題に力を入れているドイツは、カエルがキャラクターの洗剤Frosch(ドイツ語でカエルの意味)を開発・販売しています。環境の変化に敏感なカエルをモチーフに、自然にやさしい洗剤で環境をまもりたいという意味があるようです。
②フランス
フランスでは、カエルは雨の守り神とされています。
ヨーロッパでトップの農産品輸出国であるフランス。中でも代表的な農産物、小麦の生産には、適度な降水量が必要です。カエルが現れると農作物に適した雨が降ることから、このように言われているのかもしれませんね。
③イタリア
イタリアでも、カエルは幸運の守り神、特に金運をアップしてくれる縁起のいいものとして考えられているようです。日本でいう招き猫のように、商売繁盛をもたらしてくれるものとして愛されているようですね。
④インド
インドでもカエルは雨の守り神とされています。冬の乾燥した大地に、春の雨とともに聞こえるカエルの鳴き声を復活の現れとし、自然の目覚めを告げるものとして崇められているようです。
⑤エジプト
エジプトでは、カエルは“豊穣のシンボル”と言われています。これは、カエルが卵をたくさん産むことから、穀物も同じように実り豊かに育ってほしいという願いがこめられているようです。
また、エジプト神話における水の女神ヘケトは、カエルの顔をした女性の姿で表されています。このヘケトは、多産と復活を司どると言われています。
運気アップ!カエルグッズの効果的な使い方と注意点
最後に、カエルグッズの効果的な使い方をご紹介します。使い方を間違えると逆効果になりかねませんので気を付けてくださいね。
金運アップには、お財布に小さなカエルをいれておきましょう。臨時収入があったり、使ったお金が仲間をつれて帰ってきたりするでしょう。ただし、レシートやいらないものでパンパンなお財布では、カエルの居心地が悪くなってしまうので要注意!お財布の中はいつも整理しておくように気を付けてくださいね。
商売繁盛には招きカエルが吉。オフィスの入り口や店先にカエルの置物を置くことで福を呼び込んでくれるといわれています。カエルの口にお金をはさんでおくとより効果があるそうです。ただし、カエルが室内を向くように置かないと幸運が逃げてしまうので、置き方には注意が必要です。
家の中にカエルの置物を置く場合は、玄関やリビングに置くようにしましょう。間違ってもトイレやバスルームには置かないこと。良い運気も流れていってしまいます。
カエルの意味を知って運気を上げよう!
昔から縁起がいいとされてきたカエルですが、スピリチュアルでは金運や仕事運、また安産によいとされています。本物はちょっと苦手という方も、カエルグッズなら親しみやすいのではないでしょうか。運気をアップさせたいときには、ぜひ取り入れてみてくださいね。