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記事の目次
アラゴナイトとは? 1.名前の意味と歴史
あなたは、「アラゴナイト」というパワーストーンを知っていますか?
パワーストーン好きでないと、あまり馴染みのない石かもしれませんね。でも、比較的安い価格手に入るわりに、ヒーリング効果が高く、恋愛運・金運UPにも効果を発揮すると言われている、万能タイプのパワーストーンなので、オススメします♪
まず「アラゴナイト」という名前ですが、これは18世紀ごろにアラゴナイト原石が大量発見された、スペインのアラゴンという地名から来ています。
アラゴナイトの歴史は意外と深く、古代メソポタミア文明では、日本における印鑑のように彫刻を施され使われていました。
ちなみに、日本では「霰石(あられいし)」と呼ばれています。それは、鍾乳洞に存在するアラゴナイトが、ゴツゴツと霰のような形をしていることに由来しています。
アラゴナイトとは? 2.主な産地と作られる環境
アラゴナイトの原石は、スペイン・アメリカ・イギリス・オーストラリアなど、比較的多くの産地があります。
共通する環境は、鍾乳洞や温泉の近く。アラゴナイトの主成分は、鍾乳石と同じ炭酸カルシウムです。鍾乳洞などで炭酸カルシウムが集まって固まると鍾乳石、またこの時に結晶になるとアラゴナイトやカルサイトとなります。
アラゴナイトと似た「カルサイト」との違い
アラゴナイトとよく似たパワーストーンに、「カルサイト」と呼ばれるものがあります。
カルサイトの原石も主成分が炭酸カルシウムで、アラゴナイトと同じです。これは「同質異像(どうしついぞう)」と呼ばれる現象で、主成分は同じですが、結晶としての構造が違います。構造上、アラゴナイトは年月が経つとカルサイトに変化することも有ります。
構造が違う以上はエネルギーの流れ具合も変わりますし、厳密には違う種類となりますが、スピリチュアルの効果から見ても、精神的なストレスからの解放とか集中力UPなどアラゴナイトとカルサイトは意味がよく似ていますので、お店で混同されていても、影響は少ないのではないでしょうか。
ちなみにアラゴナイトとカルサイトは、どちらも硬度が低く加工しやすい石として知られています。ブルー系の場合はカルサイトの方が少し濃く鮮やかな色をしていることも多いのですが、イエローやホワイトの場合は非常に色が似ているため、原石からビーズ状や花形のように形を加工されてしまうと、専門家でも見極めが難しいようです。
ただ、相乗効果を狙う場合には似ている性質で、相性はとても良いと言われています。どちらも心の安定に効果を発揮する優しいパワーの石です。
アラゴナイトの色&効果
アラゴナイトの主成分は炭酸カルシウムなので、純度の高いアラゴナイトの原石は、基本的に無色透明です。ただ、各産地で鉄やマンガンなどの鉱物が原石に混ざると、イエローやピンク、ブルーやグリーンなどに変わります。原石の色は、どの色も共通して少し薄く優しい色合いが特徴です。
ちなみに、アラゴナイトは、色による効果の違いが少ないと言われています。パワーストーンは他の石を組み合わせて持つケースが多いと思いますので、コーディネートの相性が良い色を選んでも問題ありません。
日本ではアラゴナイトといえば、ハニーイエローと呼ばれる黄色味を帯びた乳白色が一般的ですが、最近ではピンクの他、産出量が少ない貴重なブルーやグリーンも人気があります。
なお、パワーストーンの効果は、科学的にも医学的にもほとんど証明されていません。あくまでもスピリチュアルの範囲で、ご自身の責任でお使いくださいね。
アラゴナイトの効果 1.母性&癒しの石
スピリチュアルな世界では、アラゴナイトは「母性の石」という意味を持っています。
穏やかで優しい色をしたアラゴナイトは、緊張から解放させリラックスさせる効果があると言われています。石自体の主張は強くありませんが、近くでそっと寄り添ってくれるような頼りになる存在です。
なかなか自分を理解してもらえない・誤解されやすいと感じている人、孤独感・アウェー感が強い時に、そっと力を与えてくれるでしょう。
アラゴナイトの効果 2.集中力UPの石
誰かに見守られている安心感は、勉強や仕事においても心強いですよね。
アラゴナイトには、集中力UPの意味も持ち合わせていて、アラゴナイトを身に付けていると、忙しい時にも余計な緊張をほぐしてくれるので、リラックスでき集中して取り組むことができると言われています。
テスト勉強や、締め切りに追われてバタバタと仕事している時に持ち合わせると、力を貸してくれるかもしれません。