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陰陽五行説とは?わかりやすく解説!

陰陽五行説とは?わかりやすく解説!

古代中国の思想が原点になった陰陽五行説。陰陽五行説の思想は現代社会にも様々な面で人の生き方や生活に影響しています。陰陽五行の説く自然界は5つの要素で生成されそれぞれが巡って構成されていると言われるその5つの要素とは?今回はこの陰陽五行説を解りやすく説明します。

※本ページはプロモーションが含まれています

記事の目次

  1. 1.古代中国の思想が生んだ雑学・陰陽五行説
  2. 2.陰陽五行説とは
  3. 3.陰陽五行説での相性とは
  4. 4.陰陽五行説:5つの色
  5. 5.陰陽五行説:食べ物との関係その1
  6. 6.陰陽五行説:食べ物との関係その2
  7. 7.陰陽五行説:名前との関係
  8. 8.陰陽五行説:性格との関係
  9. 9.陰陽五行説:その他5要素の配分
  10. 10.現代社会にも影響する陰陽五行説とは…

古代中国の思想が生んだ雑学・陰陽五行説

古代中国の思想が原点となる雑学・陰陽五行。現代に受け継がれ伝えられているこの雑学の教えの人気振りは、雑学と言えぬものを感じずにはいられません。雑学と言え、古代中国の二つの思想が結びついて生まれた自然界の習わしに現代人も導かれざる得ないものがあるようです。

雑学とも言われる陰陽五行とは古代中国の教えである陰陽思想と、中国古来の思想・儒教を中心とする思想家の間で発展していった五行思想が結びついた思想です。陰陽思想はたとえば太陽が陽で、月は陰、奇数が陽で偶数が陰、また表は陽で裏は陰という構成で、自然界のあらゆるものが陰と陽の2つで生成されていると説かれている思想です。

この思想がやがて、自然界の万物は5つの要因から生成されていると説かれた五行の思想と結びつき自然界が構成されているという陰陽五行説に移り変わり世界に広まったのです。

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陰陽五行説とは

雑学とも言われる陰陽五行説は、古代中国の神話に登場する帝王が説いた思想である陰陽思想と、中国の史書に記されている最後の王朝の創設者が発案した五行の思想が、様々な事柄と結びついて生まれた思想です。雑学とはいえ現代社会においても古代中国からの思想に基づいた陰陽五行説で説かれている事柄が、現代でも人々の生き方や生活に様々な影響をきたしています。

陰陽思想は自然界のあらゆるものは単独で成り立っているのではなく、陰と陽という相反する2つの形で構成されていて、互いの勢いが衰えたり盛んになりながら生成されていると説いている思想です。そしてのちに結びつく五行の思想は万物は5つの要素から成り立っていると説いている思想です。五行思想でいう自然界は木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)の5つの要素から自然界の万物は成り立っていると説いています。

五行思想の5つの要素は、五行の「行」の字が意味する「巡る」とか「循環」という意味の通り、それぞれの要素が循環することによって万物が構成されて自然界が成り立っているのだと説かれています。また五行の5つの要素は互いに相性が合うものと合わないものがあり存在しています。

陰陽五行説での相性とは

陰陽五行の5つの要素には、互いに相性が良い関係である「相生(そうじょう)」、一緒では相反してしまい相性が悪い関係の「相剋(そうこく)」、互いに結びつくとますます運が強くなるといわれる「比和(ひわ)」という相性があります。この相性の関係を持ちながら5つの要素が自然界でぐるぐる巡っているのです。

陰陽五行の相性を単純に考えると、相生は相性が良く、相剋は相性が悪い組み合わせだということになり、相剋の関係はマイナスのイメージを受けてしまいますが、相生は陰陽思想の「陽」、そして相剋は「陰」の関係であるため、自然界では相生の「陽」と相克の「陰」の両方が存在するからこそバランスがとれていると考えられています。

すなわち自然界では気がよいばかりがいいというわけではなく、時にはそのエネルギーを抑えることも必要であると説いているのです。勢いが衰えたり盛んになりながら自然界の万物が生成されるため、陽と陰の2面が自然界では必要であり、相生の関係も相剋の関係も必要だと、陰陽五行の説く5つの要素の相性の関係をこのように諭しています。

相生(そうじょう)

陰陽五行説の5つの要素の中で、相生とは相性がいい関係にあるものを言います。たとえば木は火を燃え上がらせるので木は火を生じ、燃えたあとには灰が出て土になるので火は土を生じると言われます。そして土を掘ると土の中には金があるというので土は金を生じると言われます。金属の表面には水が生じるので金は水を生じ、水は木を育てるのに必要であるため水は木を生ずるというのが相性がいい「相生」といわれる関係です。

この関係はずっと循環して続いていくものとされています。木→火→土→金→水→木というよう順に巡っているのです。5つの要素が順番にいい気をめぐらせ高める「陽」の関係が相生の関係です。

相剋(そうこく)

陰陽五行説の5つの要素の関係で相性の悪いものを相克といいます。たとえば木は土から栄養を吸収して成長するので木は土に勝つと言われ、土は水を吸収するので土は水に勝ち、水は火を消してしまうので水は火に勝つ。そして火は金属を溶かしてしまうので火は金に勝ち、金属は木を切ることができるので金は木に勝つというように、相性が良くない関係をいいます。

木→土→水→火→金→木と巡り、気を押さえ静める「陰」の関係が相克の関係です。

 

比和(ひわ)

陰陽五行説の5つの要素で互いに一緒になると相乗効果をあげてますます盛んに、そして強くなる相性のものもあります。その相性を比和といいます。

たとえば木と木、火と火、土と土、金と金、水と水は一緒になると単体で得られる以上に強い力やよい結果を出すことができる関係です。しかしこの比和は良いことにばかりが強められるわけではなく、悪い方向にも効果を上げることもあり、ますます悪くなるという場合もあります。

陰陽五行説:5つの色

陰陽五行説の5つの要素にはそれぞれ5色の色が割り当てられて、それぞれの要素を象徴しています。日常私たちが用いる色にはそもそも思想、そして国の文化などが影響して使われてきたのですが、それと同様に陰陽五行説の5つの要素にもそれぞれ色が配分され展開しています。5つの要素を象徴する色はそれぞれの効果や意味が与えられています。

色の配分は木→青、火→赤、土→黄、金→白、水→黒。この配色を陰陽五行では「正色(せいしき)」といいます。また「間色(かんしき)」と呼ばれる分類の仕方もあり、その分類では木→緑、火→紅、土→黄、金→縹(薄い藍色)、土→紫の色が配分されています。

青は平和や生命力を象徴し、赤は行動力や積極的な意味を持ちエネルギーの旺盛さや生命力を象徴しています。黄色は幸せや希望を象徴していますが、多面性がある色で一方では危険や注意を感じさせる色でもあります。白は神聖さを象徴し、黒は厳粛で絶対的なイメージを象徴します。黒も多面性な色でよくも悪くも強さや確たるものを象徴します。

陰陽五行説:食べ物との関係その1

陰陽五行は様々な形で現代社会に影響を与えています。たとえば陰陽五行の5つの要素は色だけでなく季節や臓器なども割り当てられているのです。木→春・肝臓、火→夏・心臓、土→土用・脾臓、金→秋・肺、水→冬・腎臓です。

このことから季節によって弱くなりやすい臓器を助ける食べ物を説き世に教えているのも陰陽五行の教えの中にあります。食べ物によって内臓をフォローして人が健康に過ごせることも導いているのが陰陽五行説の教えの一つにあります。

陰陽五行の5つの要素に配分された季節や臓器は、5つの要素の象徴する色に関連性のある食べ物をその季節に摂取することでその要素が象徴する季節に弱まりがちな臓器をサポートして、健康な体でいること、または健康でない人を健康にするように導いています。

陰陽五行説:食べ物との関係その2

陰陽五行の5つの要素のうちの「木」は春を象徴して臓器は肝臓が配分されています。春は冬の間に蓄えた体の栄養の代謝が盛んに行われます。肝臓という臓器は血液を浄化して体に栄養が運ばれやすいように働きます。代謝が盛んにおこなわれる春は肝臓はフル活躍しなければならないので、弱りがちになってしまいます。

そこで「木」の象徴する色を見ると青。間色は緑です。それゆえ春の食べ物にはニラや小松菜、春菊などの緑色の野菜を多く摂取するとよいと言われます。

陰陽五行の5つの要素のうちの「火」は夏を象徴して臓器は心臓が配分されています。エネルギーがアップする季節であるため血液の循環もあがり、そのため心臓がフル起動し負担がかかりやすい時期になります。「火」を象徴する色の配分では正色が赤なので、それゆえこの時期の食べ物はトマト、スイカ、人参など色の濃い野菜のほか、カニやエビなど赤い色素を持つ食べ物を取るとよいと言われます。

陰陽五行の5つの要素のうちの「金」は秋を象徴して臓器は肺が配分されてます。秋は気温が下がり空気が乾燥しやすく肺に負担がかかりやすくなる季節。陰陽五行の要素の「金」を象徴する正色は白であるため、この時期の食べ物はれんこん、山芋、里芋、大根などの白い野菜がよいとすすめられています。白米を主食にするのもすすめられる時期です。

陰陽五行の5つの要素のうちの「水」は冬を象徴して臓器は腎臓が配分されています。腎臓は冷えに弱い臓器なので冬の時期は腎臓が弱まりやすくなり、むくみやすい体になっているので水分の摂りすぎには気を付けるように言われています。また「水」を象徴する正色は黒であるため、それに関連してこの時期の食べ物は、黒ゴマ、黒米、のり、ひじき、黒豆など色が黒い食べ物がよいと陰陽五行では言われています。

陰陽五行説:名前との関係

陰陽五行は食べ物だけではなく人々の生き方や生活に色々な形で影響を与えてますが、その一つに名前も関係しているのです。陰陽五行の5つの要素には相性があるとお伝えしましたが、その相性の相生と相克の関係は名前、特に人物の象徴となる子供の名前を付ける時には陰陽五行の教えがよく活用されています。陰陽五行の相生と相克の相性から名前を判定してその人の運命を占うことにも活用されます。

陰陽五行で名前を判定するときは、判定する内容を陰陽五行の5つの要素の特性に当てはめて相生または相剋の関係を見ます。具体的には姓名と名前の画数を調べて判定します。たとえば姓名の画数の総和は人生のすべての事柄に影響して全体運を示している「総格」と呼ばれ、名前を判定するときに一番重要な運勢を表すと言われます。

姓の画数の総和は「天格」と呼ばれ、これは祖先から伝わる宿命運だと言われます。名前の画数の総和である「地格」はその人の個性や内面性を示し、その人が持ち合わせている隠れた素質や能力、知能、体力などを示し、生涯影響するものだと言われます。

姓の最後の文字と名前の最初の文字の画数の総和は「人格」と呼ばれその人の才能や性格を示し、対人関係や仕事運、結婚運に影響をきたすと言われます。また「総格」の画数から「人格」の画数を引いた画数は「外格」と呼ばれ家庭や職場など周囲の生活に影響をきたす数字と判断されます。

陰陽五行説:性格との関係

名前を判断するにも名前の画数を調べ合算する数字からその名前が持つ特徴を判断するように、陰陽五行の5つの要素は決められた数字の配分があり、その数字によってその人の持つ性格が構成されていると説いています。性格はその人の生年月日で判断します。性格は生まれた年と月に適合する数字を陰陽五行が提示する算出表から自分の数字を見つけて判断します。

陰陽五行が提示する早見表で生年と生まれた月の交わる数字を探して、その数字に誕生日をプラスした数字の末数で、陰陽五行の5つのどの要素であるか、また「陽」であるか「陰」であるかをみつけて性格を判断します。

たとえば平成7年7月7日生まれの人の性格を見るときは、陰陽五行が提示する早見表では平成7年と7月が交わる数字が29です。それに誕生日の7を足すと36という数字が算出されます。末数6を陰陽五行が提示する表で5つの要素のどれに当たるかで性格を判断します。

末尾が 「 1 」 木の陽
末尾が 「 2 」 木の陰
末尾が 「 3 」 火の陽
末尾が 「 4 」 火の陰
末尾が 「 5 」 土の陽
末尾が 「 6 」 土の陰
末尾が 「 7 」 金の陽
末尾が 「 8 」 金の陰
末尾が 「 9 」 水の陽
末尾が 「 10 」 水の陰

陰陽五行説:その他5要素の配分

まだまだ奥の深い陰陽五行は実際生まれた時間や場所までわかると、それを計算に入れてその人の深層心理や容姿、そして未来の行動や運命までわかると言われています。雑学と言われ理解されないこともある陰陽五行が説く教えですが、しかし現実は暦をはじめ年中行事やお祭り、新築、命名、古典文学、政治など様々な分野で陰陽五行の教えが大きな影響をきたしているのも事実です。

陰陽五行の5つの要素は色、臓器や季節、数字のほか、方位(木→東、火→南、土→中央、金→西、水→北)、時刻(木→朝、火→昼、土→午後、金→夕、水→夜)、五官(木→目、火→舌、土→口、金→鼻、水→耳)、月(木→1.2.3月、火→4.5.6月、土→×、金→7.8.9月、水→10.11.12月)、その他十干、十二干支などの配分があり、それぞれが相生や相剋の関係で循環して自然界を構成しており、自分の運気を図ったり、命名したりするなど現代社会の諸事項の参考にされています。

現代社会にも影響する陰陽五行説とは…

陰陽五行説というのは、自然界の万物は「陽」と「陰」の二つにより構成されているという陰陽思想と、万物は5つの要素に分類され5つの要素が巡り巡って構成されているという五行思想が結ばれた思想です。5つの要素には相性の良い相生と相性のある悪い相剋という関係を持ちながら、5つの要素を象徴する色や季節など配分されたものが循環して、自然界が盛衰しながら構成されていると説いています。

この教えは運命の判断や生活、命名、健康など様々な形で現代社会に影響を与えています。「運気が悪いな」と感じるときは自分にまつわる5要素を調べ相生や相剋の関係を修正してみるのもいいかもしれませんね。どうぞご参考にしてください。

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